530万画素を非圧縮で保存した場合のデータ量は24Bitフルカラーで15.9MBです。それに、Exif関連の情報が入ってまあきりの良い16MBと見積もれば良いでしょう。
これが非圧縮の場合のデータ量です。
現在のデジタルカメラでは非圧縮を使うことはほとんどなくRAWフォーマット(信号データをそのまま記録した生データ)でも、可逆圧縮(データを全く壊さずに、およそ1/2~1/3程度に圧縮できます)がかかっています。
それを考えると、それ以下の容量になります。
全く圧縮しなければ60枚程度になり、これが最小撮影枚数になります。通常はRAWでもその倍の容量が記録できるという計算になります。
JPEGなら、圧縮率の高さによって数百枚の撮影が出来るでしょう。
ちなみに、こういう場合の計算方法は単純に24Bitカラー×画素数で画像の純データ量(Bit)となります。あくまでビットですのでバイト(Byte)に変換する場合は、8で割ります。これだけで、圧縮のかからない画像データの情報量が出ることになる。
何故、24Bitで計算するかというと、
フルカラー(1677万7216色)がデジタルの情報量では1ドットあたり24Bitであるため、1つのドットに3バイトの情報が使われるということになるためです。
覚えておくと本当にこういう計算には便利かもしれません。