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デジカメの性能について
デジカメの画素数と画質が必ずしも比例関係にはないという記事を読んだのですが、具体的にどのような要素が関係しているのでしょうか。 その結果、デジカメを購入する場合は画素数以外に何に注目すればいいのでしょうか。(画質に影響を与える要素として)
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- fallen_angel
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個人的には以下の通りだと思います。 ・同じ大きさのCCDの場合、ノイズ処理が悪いと画素数を上げても画質が落ちる。ノイズ処理に問題が無い場合は(ほとんど差は無いでしょうが)画素数が多い方が画質というより微細な表現に優れる。 異なる大きさのCCDでの比較の場合、同じ画素数なら大きなCCDの方がノイズに強く高感度の撮影に耐え得る。低感度であれば大きなCCDで高画素数の方が微細な表現に優れる。 僕が画質という言葉を使わないのは、画質の定義が曖昧な為です。高画素数のカメラによる作品の場合、緻密性は優れます。しかしノイズが乗れば画質は悪い事になります。また画質を作品の色表現を基準にされる方の場合は、また異なった観点から判断だれると思います。 ・画素数は、A4サイズまでなら500万画素で充分。 ・コンデジか一眼かは、レンズ交換とレスポンスを優先するなら一眼、携帯性を重視するならコンデジ。一眼では選択するレンズにより出来栄えが変わります。 ・画素数に関係無く液晶画面の大きさや写り、操作性は気になります。 ・動きのある被写体では連続撮影可能枚数と連射速度が重要ですね。
- goowon
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■具体的にどのような要素が関係・・・・ 難しい質問ですが、主な要素は撮影素子(CCD)の大きさでしょう。 http://lavender.system.nitech.ac.jp/scitech/visual/imaging.htm http://aska-sg.net/popeye/009_20040225.html ■デジカメを購入する場合は画素数以外に何に注目・・・・ 使用目的が分からないので回答が難しいです。 要するにプロ的本格画質を求めるなら一眼デジカメ。 一般的家庭でA4サイズまでの印刷なら コンパクトデジカメ500万画素以上。 使用目的が分かれば詳しい説明ができるのですが。
- fivetec
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>画素数以外に何に注目すればいいのでしょうか。 難しい理屈はともかく、あくまでも私の持論ですが 高画質=高価格
- sokojaso
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<単純に考えれば>デジカメの 画素「数」は、 多ければ多いほど精細な画像が得られる→大きくプリントしてもアラが目立ち難い というのが利点です。 また、一個一個の画素の「大きさ」は、 大きければ大きいほど光を多く取り込める→ノイズが少なく階調表現が豊かになる というのが利点です。 つまり、いくら画素数が多くても、一個一個のサイズが小さければ、最終的に良い画像は得られないのです。それで「画素数と画質が必ずしも比例関係にはない」という結果になります。 http://bell-c.com/martin/tips/tips68.html また、最近宣伝文句に多く登場する「高感度」も多くの人が勘違いしていますが、(フィルム時代から)感度を上げれば上げるほど画質は悪くなるのは常識です。 無理やり高感度にしてノイズを低減する処理をすると、細部が潰れたり、ノッペリしたような画像になります。 http://digitallife.jp.msn.com/feature/digitalcamera/dejikame02_05.htm ついでに言えば、○倍ズームも、数字が大きい方が「画質」も良いと思っている人がいるようですが、高倍率ズームは画質より利便性を優先したレンズですから、むしろ数字が小さい方が「画質」的には有利です。
- dezimac
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・撮影素子 ・レンズ ・画像エンジン の性能で画質は決まります。 画素数だけなら携帯電話のカメラでもデジカメ並の3Mや5Mのありますが、画像エンジンやレンズがちゃちなので、同じ画素数のデジカメにはかないません。正確にはもっといろいろな要素も絡み合ってきますが。 撮影素子はCCDやCMOS(Canon等の一眼レフが採用)の事です。 画素数はこの撮影素子が、どれだけの点で構成するかをしめす値です。 もっとも数値化しやすいから、強調されています。 もうひとつ重要なのは撮影素子のサイズです。 1/1.8インチとかちょっと分かりにくい表記ですが、 これは大きい方がいいです。同じが素数でもサイズが小さくなるとその分だけノイズが発生しやすくなります。 同じ10万画素でも1/1.8と1/2.5だと1/1.8の方がノイズに強く、高画質ということになります。 詳しくは下記URLを参考にしてください。
- 10pph
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まず1つは、デジタルカメラの撮像素子(イメージセンサ、いわゆるCCDやCMOSセンサ)は、フルカラーを感知できないという事実が関係しています。 撮像素子の1画素は基本的には単色しか感知できません。 原色フィルタのデジタルカメラならR(赤)、G(緑)、B(青)ですし、補色系フィルタのデジタルカメラならC(シアン)Y(イエロー)M(マゼンダ)の1色しか感知できないのです。 光の強さは8から16段階は感知できます。 しかし、実際に画像になったときには1ドットには1667万色のうちの1つの色が割り当てられます。 これはカメラの内部で周りの100画素程度のセンサ情報をもとに1ドットずつの色を計算してゆくのです。 この計算式と電子回路がカメラメーカーの技術であり、画質に大きく影響します。 この画像処理技術の味付けが画像の違いに影響します。 デシタルカメラの黎明期から研究開発をしているメーカはやはり強いですよ。 富士フイルム、キヤノン、ニコン、オリンパス、ぺンタックスあたりでしょうか?。 もちろん後発メーカも頑張っていますが・・。
- renton
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デジカメの画素数が多くなっても、像を受け取るイメージセンサーのサイズは変わりません。 普及機の多くには1/2.5型のセンサーが使われていますが、400万画素のデジカメにも700万画素のデジカメでも、センサーの大きさ自体は変わっていません。 結果、ノイズが多く出てしまい画質的には綺麗にはなりません。 (ノイズを消すと細部が潰れてしまいます。最近の松下の製品がまさしくそれで、低感度でも多く出るノイズを消すために遠くの木々等の描画が潰れがちになります) 画素数が同じでも、レンズ交換式のデジタル一眼の画質がいいのは、センサーの大きさが全く違うのが大きな理由です。 デジカメを小さくするためにレンズも比較的小さく作られているので、解像感が低くクッキリはっきりした画像を得る事が難しくなります。 等倍で見た時の画質は、最近の機種よりも数年前の機種の方が綺麗だったりします。 購入時には、 ・単に画素数だけでなく、センサーの大きさも見ます。 最近の普及機は1/2.5型で700万画素が一般的ですが、比較的上位の機種は1/1.8型で1000万画素のものが出ています。 ・レンズ F値の少ない物(明るい物) ・実写画像 結局は、実際に撮影された画像を何枚も見て判断します。 数値だけでは判断できない部分が色々ありますから、低感度・高感度の画質や広角・望遠での解像感、ホワイトバランスの正確さ、発色の傾向等を良く見てから購入しましょう。 ↓撮影サンプルやレビューなどを見る事が出来ます。 http://pc.watch.impress.co.jp/ http://arena.nikkeibp.co.jp/stage/camera/ http://plusd.itmedia.co.jp/lifestyle/digicame/
- tokpy
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> 画質に影響を与える要素 個人的には「カメラマンの腕の差」の影響が一番大きいような気がします。 CCDの大きさ 大きい方が有利。デジ一眼は撮像素子の大きさが大きいので画質が良いのです。 レンズの出来 画質を低下させる要因は、色収差や歪曲収差があります。 レンズの明るさ 明るいレンズ(F値が小さいほど明るい)の方が露光時間が短く出来るのでぶれにくくなります。 光学手ブレ補正 手ブレを防ぐ機能です(しっかり構えて撮らないと簡単にぶれます)。ズームを使うとぶれやすくなるので、この機能があると大変使いやすくなります。 高感度 FujifilmのハニカムCCDは原理的に高感度に強いです。手ぶれや被写体ぶれを防ぐのに高感度は大変有効です。しかし、高感度にするとノイズが増えて画質が低下するので、なるべく低感度で撮った方がきれいです。 画質を優先するならデジ一眼をオススメします。しかし、デジ一眼は大きくて持ち運びには不便である・価格が高い・動画が撮れない、という性質もあります。つまり、どのデジカメも得意・不得意分野が異なる(できる事が異なる)ので、自分は何を優先したいのかを考えることが大事だと思います。