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トランジスタシンク出力について

プログラマブルコントローラで、リレー出力では『+V』であるDC24Vに接続しないのに、トランジスタシンク出力では接続をするのはどうしてですか? いまいち、仕組みとかもよくわからないので教えていただけないでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

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  • hirombo
  • ベストアンサー率47% (16/34)
回答No.3

#2です。 ご質問のポイントが理解できましたので、再度回答します。 超小型のCPU、I/O 一体型のPLCですと出力ユニットに外部電源の接続を必要としないものが多いと思いますが、ビルディングブロック式のI/Oユニットの場合は外部電源の接続を必要とするのが普通です。 外部電源はトランジスタシンク出力の場合だけでなくリレー出力でも接続を必要とするタイプもあります。 トランジスタ出力の場合の外部電源は通常#2で回答した外部負荷電源が接続されますが、目的はI/Oユニット内部でフォトカプラーで絶縁された後の出力トランジスター回路関係の電源に使用されます。 また、トランジスタシンク出力ですと、出力トランジスターコレクターに接続されたサージサプレッサー用ダイオードの還流回路を構成するために接続します。 さらにはシステム全体の安全確保のため、外部電源のオン、オフ状況をPLCに取り込む目的もあると思います。 この辺のところはPLCのI/Oユニット説明書にある内部回路図をじっくり眺めれば理解できるはずです。 リレー出力の場合はこの外部電源は出力回路内部の出力リレーコイルを駆動するための電源に使用されますので#2で回答した外部負荷電源とは独立した電源になることも多いと思います。 リレー出力ではリレーコイルとリレー接点間で電気的に絶縁されますので、必ずしも外部電源を必要としませんが、トランジスター出力と同様、システム全体の安全確保のため外部電源のオン、オフ状況をPLCに取り込む目的もあると思います。

その他の回答 (2)

  • hirombo
  • ベストアンサー率47% (16/34)
回答No.2

>プログラマブルコントローラで、リレー出力では『+V』であるDC24Vに接続しないのに、トランジスタシンク出力では接続をするのはどうしてですか? 質問者さんには何かの勘違いがあると思われます。 リレー出力であれ、トランジスター出力であれ、トライアック出力であれ、出力回路の本来の目的が負荷回路(プログラマブルコントローラの外部の電気回路)の開閉ですから、出力端子には(電圧は色々ですが)必ず負荷回路の電源が接続されます。 御質問のポイントと回答が違う場合は、機種名、端子番号等をもう少し具体的に補足して下さい。 #1の回答の解釈には注意が必要です。 >日本国内ではソース(オープンコレクタ)出力が一般的です。 この回答ではNPNオープンコレクタ出力をソースと呼んでいますが、出力トランジスタの電流でシンク、ソースを判断すればNPNオープンコレクタ出力はシンク出力になります。 つまり負荷電流がトランジスターに流れ込んで(電流がシンクして)負荷がONします。 三菱電機のカタログでもこのタイプのトランジスタ出力をシンクタイプと呼んでいます。

  • Pesuko
  • ベストアンサー率30% (2017/6702)
回答No.1

>リレー出力では『+V』であるDC24Vに接続しないのに リレーは単純に接点なので+-は関係ないですね、COM側をどのように集約してるかだけの問題です。 シンクとはPNP出力です。 日本国内ではソース(オープンコレクタ)出力が一般的です。 シンク出力は主にヨーロッパ向けが多いです。 この図の左がNPN出力 右がPNP出力で  トランジスタの動作原理が解っていたら単純明快なのです、今からでもトランジスタを勉強して損は無いです。 http://www.takex-elec.co.jp/product/fiber/F70A_s_j.htm

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