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高速度撮影について
最近の映画やCMでよく見かける技法ですが、 例えば、素早いアクションをなめらかなスロー映像にしたり、 水しぶき等で水の玉までくっきり見えるスロー映像がありますよね。 撮影するには、やはり高価な業務用カメラでないと無理ですか? 安価な(100万円以下の)カメラで同様の撮影をすることは不可能ですか?
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ZC1000ではコマ速は72コマまでで、4倍速までしかあがりません。単純計算でもシャッタースピード1/200程度なので、よくあるハイスピードのイメージとしては、「少し遅い」ぐらいの画になるのでは。それよりも8mmだと現像後の編集や取り込みが大変そうな気がします。なお、CMや画像解析の世界でのハイスピードは秒/100コマ以上、速度にして4倍のものから10倍以上のものをいいます。 とりあえず、参考サイトをあげておきます。DVでシャッタースピードを速くして撮影し、ストレッチするのが現実的ですが、無いものは補間できないため、ゴルフのフォームのように、1秒に2、3フレームしか映らない程度のアクションだとキツイ気がします。 水滴などは無理ですが、人間の動きならば、古典的な方法ですが、1コマ撮影(アニメーション)し、モーションブラーとタイムストレッチで擬似的に再現するか、通常のゆっくりした動きを撮影し、やはりモーションブラーなどでそういうように見せることができそうな。 http://www.flashbackj.com/revision/motionblur.html
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- silo_7
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書き忘れていたので、補足します。シャッタースピードを上げると、CCDへ与えられる光量が減りますので、室内など光量の少ない場所では結果として暗くなります。 回答にも書いたのですが、高速度撮影では撮影するための光量の確保(照明)も大事なもののひとつです。 DVでの撮影でも、1万円前後で買えるビデオ用ライトで照明して撮影したり、晴れた屋外でレフを大量に当てて光を補うなどの工夫がいる思います。 #3の方が上げられている高速シャッターのあるCCDカメラでも、高感度CCDで無い限り、条件は同じですので、気をつける必要があります。
- Kon1701
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スロー再生は可能ですが、”素早いアクションをなめらかに”というのでしたら、高速度撮影しかないでしょう。一般的なビデオカメラ、シャッター速度が遅いことが多く、鮮明な映像は難しいでしょう。 私もこの種の機器に関心があるのでちょっと調べてみたら案外安く出来るかもしれませんね。 衝突解析などではない、工業用?で、CCDカメラが100万以下であるにはあるようです。ただ、他にいろいろいるかもしれませんね。
お礼
ご回答ありがとうございます。 やはり高速度撮影しかないんですか。。 100万円以下の工業用(?)CCDカメラに高速度撮影機能があるんですか? その辺りでも調べてみます。
- RX1-03
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素早いアクションをスロー映像にというのは 普通に撮影してスロー再生する事で可能でしょう。 水玉の方は高速撮影ですね。 これは、カメラに高速撮影の機能が無ければ どうにもならないでしょう。 よく見かけるものに、ミルククラウンというのがあります。ミルクのしずくをミルクの表面に落下させ ると、きれいな冠状に飛まつが飛ぶものです。 カメラ手が手に入ったとして、撮影のためには カメラを作動させるためのシステムが必要です。 要は、被写体の動きにあわせてカメラをスタート させるための装置です。 たとえば、銃弾を捉えるとすれば、発射音に連動して カメラが作動して撮影開始するものです。 手動ではとうてい間に合いません。 秒何百コマという高速機能が必要になります。 瞬間の画像でしたら市販のデジカメで撮影できる物が あります。秒15コマのものを所有していますが この機能をまだ使った事がありませんが。 うまくタイミングがあえば、普通のカメラでも 瞬間のシーンを捉えることが出来ますが、 ふだんから扱いなれたカメラの場合ですが。 古い一眼レフで以前に、発射直後の砲弾を 撮影できた事があります。
お礼
ご回答ありがとうございます。 水玉はやはり高速度撮影でなければ無理ですか。 それと、No.1のsilo_7さんへのお礼文にも書いたように、瞬間を捉えるスチール写真ではなく、自主製作映画でアクションシーンを撮るのが目的です。 私の質問文が言葉足らずだったようで申し訳ありません。 それにしても発射直後の砲弾を撮影したというのは凄いですね!
- silo_7
- ベストアンサー率60% (53/88)
安価なカメラで、とはデジタルビデオカメラという意味ででしょうか? シャッタースピードを速くし、後処理でスローモーションにすれば、擬似的にスロー映像にはなります。 最近のCMで見られる、通常の動きから、スローになるものは、ストレッチと呼ばれる効果で、aftereffectsやfinal cut proをはじめとするエフェクトソフトによるものです。このようなスローな動きを得るだけであれば、民生のDVカメラと20万程度のノンリニア編集ソフトがあればできますが、スローになった映像は本来の映像の動きをソフト上で「水増し」したものですから、研究や記録には使えないのではないでしょうか。 本来の高速度撮影は、再生時のコマ数(フレームレート)よりも多いコマ数で撮影することでスローモーションの映像を得ています。民生機ではそのようなビデオカメラはまずないですし、あっても非常に画質の悪いものではないでしょうか。 ちなみに、CMの場合、フィルム撮影が一般的で、フォトソニックかアクションマスターなどのカメラとストロボライトかHMIという高輝度ライトを使います。専門のオペレーターが要ります。 ビデオの場合、ハイスピードビデオカメラがあります。デジタルシネマやハイビジョンにくらべると、まだまだ解像度があまり高くないこと、収録時間が短いなどの欠点があります。
お礼
ご回答ありがとうございます。 安価なカメラとはデジタルビデオカメラのつもりで書きました。 自主製作映画でかっこいいアクションシーンを撮るのが目的です。 撮った映像をアドビプレミアで編集してみたのですが、おそらく被写体の動きが1/30秒よりも速いので1フレームごとの映像がぶれており、単純にスロー再生にしただけでは、「なめらかではない」スロー映像になってしまいます。 シャッタースピードを速くして撮ってみたりもしたのですが、ぶれは少なくなったもののコマ落ちしたようなスロー映像で、しかも非常に暗い映像になってしまいました。 そこで高速度撮影しかないのかなと思ったのですが、やはり民生レベルのDVカメラにその機能を求めるのは無理なんですね。 CMだとフィルム撮影が一般的なんですか~。 確か、フジフィルムの「ZC1000」という8mmカメラにそんな機能があったような気がします。 しかし、そのカメラを今どき入手するのはやはり難しいのでしょうか。。 あと、アフターエフェクトで可能とおっしゃっていますが、どの程度の画質の映像になるのでしょうか。 もし鑑賞に堪えるものであればトライしてみようかと思います。
お礼
No.4に紹介されているサイト、非常に参考になりました。 After Effectsの「タイムリマップ」「フレーム合成」や、Twixtorは使えそうですね。 ハイスピードカメラではなく、編集ソフトで考えてみることにします。 誠にありがとうございました!