> つまり「ニーダウン」「40秒」「ニーダウン」「40秒」という感じで残り時間を消費できるということなんでしょうか?
そういうことです。勝っているチームはニーダウンで時間を消費しきれる場合はそういう選択をします。しかし、消費しきれない場合はファーストダウン獲得を目指すことになり、大きなゲインはいらないがファーストダウンが欲しいという場合によく使われるサイドライン際へのパスが成功した場合も、なるべく時間を消費したいので、わざとサイドラインには出ずにフィールド内にダウンしたりします。
逆に、残り時間がわずかになった時点で負けているチームが攻撃権を持っている場合、ランプレイを行うと(あるいはパスプレイでもパスを受けた選手がサイドラインに出られずフィールド内でダウンしてしまった場合)次の攻撃方法の相談をする間(ハドル)もどんどん時間が流れてしまうので、そういうときは攻撃権を1回捨ててノーハドルで攻撃を開始し、クォーターバックがトスを受けたらすぐに地面に向かってボールを投げ捨て(スパイクする)、パス失敗の形にして時計を止めたりします。
他には、10ヤード進むことが出来た場合は、そこから次の4回の攻撃になるわけですが、その時攻撃開始地点を示すためのサイドラインの係員が移動しなくてはならず、その間は時計が止まります。また、10ヤードかどうか微妙な場合にはチェーンクルーが計測しますが、その間も止まります。ですので、時間が欲しい場合はそれほど微妙じゃなくてもチェーンクルーに計測してもらうことを要求したりします。
お礼
ご回答、ありがとうございます! たしか次の攻撃まで使える時間は40秒だと思ったのですが(?)、つまり「ニーダウン」「40秒」「ニーダウン」「40秒」という感じで残り時間を消費できるということなんでしょうか?