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参考上代価格は?
和服等を購入するときに,比較対照価格としてよく参考上代価格の表示を見ます。 この参考上代価格は,どんな価格なんでしょうか。 教えて下さい。
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こんにちは。 簡単に書きますと、上代価格というのは、問屋さんのサイドからみた小売価格のことを言います。つまり、問屋さんが設定した、小売店への卸価格に小売店の利益を足した価格のことですね。 例えば、希望小売価格100円のお菓子があるとします。この時の100円は メーカーが100円で売って欲しいの意味で,逆に言えば 100円以上では常識的には売れません。 小売店は商品を問屋に買いに行くこととなりますが、問屋さんで「仕入はいくら」と聞くと、問屋さんは自分のところの仕入価格を聞かれているのと販売価格を聞かれているのと区別が付きません。この時、小売店は、「下代はいくら」と聞きます。100円の方は決まっているわけですから、問屋さんは上代価格100円と答えます。 さて、実際の小売店の販売価格は、小売店で決めるわけですから100円とは 限りません。仮に周りの同業者が 同じ物を90円(実勢価格といいます)で売っていたとすると、そのぐらいの値段でなければ売れないと判断されますから 90円または88円とかで販売することとなります。 これが「上代価格」と「小売価格(実勢価格)」の違いです。 確かに、No.1さんのおっしゃるように、「上代価格」と「小売価格」があまりにもかけ離れていて、疑惑の「上代価格」も散見されますね。
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- ai-yuririn
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NO.2のo24hiサンのとうりです。 疑惑の参考上代をよく目にするのは、大きな展示会で商品数が多い時です。通常時の上代価格や、雑誌掲載のものには疑問は少ないです。 まぁ、怪しすぎる商品は隅に追いやられたりもするのですが....そんなコーナーが好きな人もいる訳で複雑。 誰だって一円でも高いものを、一円でも安く買いたいですよね(^^; 大きな展示会には、本当に良い物や本当にお値打ち品が多いですし、疑惑のものに惑わされない見極めが大切。見極めるには、良いもの悪いものたくさん見て目を肥やす事です。自信が無ければ、店主や販売員を信じてください(^^) もう一つ。呉服の参考上代は仕立てあがり価格ではないことが多いですから注意してくださいね。 例えば、展示会で反物の「小紋」の参考上代28万円が20万だった。わーい(^^) では、着用できません。 加工や裏地代・仕立て代などが加算されて、はじめて着用できる状態の着物になります。購入予定があるなら「で、仕立てあがりおいくら?」と訊いた方がショックが少ないですよ!!最近は、最初から仕立てあがりで答えてくれるお店もあるようですが、まだまだ少ないです。
お礼
呉服屋では,必ず,「仕立てあがりおいくら?」と聞いてみます。 ご回答ありがとうございました。
- gutugutu
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いかにこの商品が割り引いてあるかという事を見せるだけの為の価格と言っても過言では無いと思います。
お礼
そういうことですか。 わかりました。ありがとうございました。
お礼
「上代価格」と「小売価格(実勢価格)」について,違い等を含めて,よくわかりました。 ありがとうございました。