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ベートーベン悲愴の楽譜中の記号「sempre con Ped.」
ベートーベンのピアノソナタ悲愴・第2楽章の楽譜の中に「sempre con Ped.」と書かれたところがありますが、どういう意味なのでしょうか。「Ped.」の意味はわかりますが「sempre con」の意味がわかりません。 ほとんど使われない記号も説明されているサイトってないんでしょうか。いろいろ探してみましたがどのサイトもよく使われる記号しか説明されていませんでした。ご存知の方は教えてください。お願いします。
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意味は既出のとおりですが,英語に訳すと, sempre = always con = with,反対語は senza (=without) 例:senza pedale(ペダルを使わずに) この場合,「ずっと,ペダルを(適切に)使って弾く」ということでしょう。(弾きっぱなしではありません。) >もしこの曲を弾かれる方がいらっしゃったらどう弾いているのかを教えてください。 とのことですが,私はごく普通に,和声が変わるごとに踏み変えるのを基本にしていますが,時にはもっと細かく踏み変えたり,逆に踏まなかったりする箇所もあります。 問題は,2度目のAの冒頭にのみ記されているのが何を意味するのかということだろうと思いますが,私は3回出てくるAは3回とも,基本的にペダルを使っています。 もしかすると,他の箇所(A,C,D)に比べると,Bはペダルをあまり(あるいは全く)使わずに弾かれることも多いだろうと考えて,Bが終わったところで「ここからペダルが復活するよ!忘れないでね」という意味合いで,注意を促すために,楽譜の校訂者がつけたのかもしれません。 ドレミ版というと,あのオレンジ色っぽい表紙のですよね。あれ,110選は真っ白だったっけ。ともかく,あとで現物を見てみます。
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- koura
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悲愴ソナタ「第2楽章」に sempre con Pedと、ベートーベン自体は作譜時には書かれた部分はありません。どこの出版?、○○版でしょうか? さて sempre con Pedは「ペダルを使って○○を続けて」という意味ですね。 「さあつづけて、つづけて右ペダルを上手にふんで!!」 といういみですね。
お礼
どうもありがとうございました。
補足
ご回答ありがとうございます。楽譜は、ドレミ楽譜のピアノ名曲110選・グレードBというものです。 この曲の構成を簡単に表すとABACADという構成になると思いますが、二つ目のAのはじめのところにsempre con Ped.とかかれています。それ以後2つ目のAの部分にはPed.の記号はありません。 kouraさんやそのほかの方の中でもしこの曲を弾かれる方がいらっしゃったらどう弾いているのかを教えてください。
- tubist
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sempreは、センプレと呼び「常に」「続けて」などのような意味です。 sempre ffなら「フォルテのまま」、sempre staccatoなら「スタッカートを続けて」などです。 conは、コンと呼び「・・をもって」とか「・・とともに」などのような意味です。 con brioなら「活気をもって」、con motoなら「動きをもって」などのように使われます。 Ped.は、ペダルですから、sempre con Ped.は「常にペダルを使って」といったところでしょうか。 すべてイタリア語です。
お礼
ありがとうございます。「常にペダルを使って」とは、ペダルをいつもどおりに使うということなのか、ずっと踏みっぱなしということなのかわかりません。踏みっぱなしで弾いたら音がにごるので後者はたぶん違うと思いますが…。ご回答ありがとうございました。
- blackleon
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sempre 常に con Ped. ペダルを用いて 原点版の楽譜には、記載がないようですが。 下のURLは、googleのcacheです。 http://www.google.com/search?q=cache:qRD_1cc6yXc:homepage1.nifty.com/-nachi-/m-termA.html+sempre+con+Ped&hl=en&lr=lang_ja
お礼
ありがとうございます。↑リンク先にはたくさんの言葉の意味が書かれていて今後役に立ちそうです。ご回答ありがとうございました。
お礼
ご回答ありがとうございます。 今度からは普通にペダルを使って弾くようにします。どうもありがとうございました。