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ギターのネック
エレキギターのネックについての質問なのですが、ネックって、指板がローズウッドのやつとメイプルのやつがありますよね。その二つって、音にはどんな違いがあるのですか?
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- flyingace53
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すでに良い回答がでていますので、そちらを参考にしていただくとして、音の違いは指板よりネックの方が重要というお話です。 一般に「メイプル・ネック」と表示されていますが、メイプルにはとてもたくさんの種類があります。カナダや米国北東部に多くあるレッドメイプル、カナダでシロップを取るシュガーメイプル、米国西部のビッグリーフ・メイプル、欧州にもありますし日本でも数種類植林されています。これらの違いは比重や硬度、色目などに表れますが、いわゆる「虎目」は、どのメイプルにも表れますし無いものも同じようにあります。親切なメーカーはこれらのメイプルの中で大変硬い種類を「ハードロック・メイプル」と表示していますが、ネックにはこれが最高の材とされています。狂いも少なくサスティーンのよく効いた、弾き易いネック・・・にはこれです!でも高価で少量しか伐採されないので高級機種にしか使いません。柔らかい材(ビッグリーフなど)で作ったネックは反るし響きを吸収するのでおすすめできません。またメイプルに良く似た「虎目」の出る、トチとかタモ・・・輸入材ではシカモアとかバーチも使います。上手く乾燥させ板取りを上手にすれば狂いの少ないネックになりますが、メイプルとの響きの差はあります。これらの材による音の違いの方が指板の違いより顕著です。
- tofg
- ベストアンサー率33% (57/172)
前の方も書かれているように、音の違いはあまりないようです。ギター全体に占める指板に使われている部分もわずかですしね。大体は、見た目でしょう。 しかし、こだわる人は指板の材質にも、ロースウッド、ブラジリアン・ローズウッド(ハカランダ)、エボニー、メイプル、とそれぞれの材質の音の違いを使い分けているようです。 あと、メイプル指板とローズ指板では、トラスロッドの入れ方が違うので、ネックの作りが見た目でも少し違います。
メイプルが固めの音で、ローズウッドが丸めの音となりますが、かな~り微妙な差です。 見た目や触り心地で選ぶのが普通だと思います。 触り心地については、メイプルがペタペタした感じで、ローズウッドはサラサラしています。