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室内撮影の照明

塗り物(漆器)を撮影していますが、丸い形状の物は、 下部は照明が台紙に反射してか陰が出来、上部は照明の 球(或いは蛍光灯)が写ってしまいます。レフ板を使って反射させても、レフ板が写ってしまいます。残す方法は、 間接照明しかないと思いますが、他に方法があるのでしょうか? また、間接照明はどのようにしたら、必要な光源 が得られるのでしょうか? 教えてください。

みんなの回答

noname#8321
noname#8321
回答No.7

 写真を見れば一目瞭然の解決?(^^; 手前の黒い縁取りは、背景の手前(カメラ側)が足りないからです、背景を全体に大きくするか、手前を高くするか、カメラ位置のもう少し上から見下ろすか、して撮影します。  それと手前右手側に背景の上に何かが置いてありますよね?こーいうのが変な写真になる原因のひとつですので、極力排除しておきましょう。  蛍光灯はカメラ位置にありますので、漆器に写りこんでしまって当たり前です、光沢の有る漆器ですから表面はまるで鏡のよう、鏡が正面に向いていますから、そこに物や照明をおけば写りこむのは当たり前ですね。  写りこまない位置、写りこんでも蛍光灯その物と分からない位置に蛍光灯を移動させるか、漆器や撮影台その物を移動させてください。  光源は商品の真上からが基本です。 左右の明るさや縁の白い線などは、背景の色が明る過ぎるためにその反射が写りこんでいます、写りこみだけの避けることはできますが、その説明は割愛して背景色をもっと落ちついた色の物にすれば、この反射(写りこみ)はもう少し押さえられます が、表面が光沢のようなものですのである程度白くなるのは仕方がありません。 一般的な撮影においてはライトなどの灯具を多く用意できませんので、トップのみの1灯となりますので、左右のレフを使って光を当てます、このレフも商品に写りこまない位置がありますので、その位置を見つけ出さなくてはなりませんし、両方が同じ物で同じ位置にあれば、左右が平均した明るさになってしまうので、商品のもつ質感が表現できなくなりますので 左右の素材や位置などを変えて、素材感を出せるような光線が当たる場所を見つけます。

noname#8321
noname#8321
回答No.6

どこかのHPにある写真を例に今撮っているのは、こんなので http://sakemoto.net/kosuimonowansyu.htm こんな風な写真が撮りたい http://www.shinise.ne.jp/options/shinise/pa_goods.asp?temp_id=1992&shp=97 と示していただければ、それについてのアドバイスができますよ。 あと、#5さんのおっしゃるように吸物椀などのような丸い物が撮影の対象であれば、どこかに光源が写りこみますので、それを避けるのではなく効率よく利用しなければなりません、照明の映り込みがあるからこそ、そのものの質感が表現できることになりますので。

akopa
質問者

お礼

吸い物椀は、身とふたを分かれていますが、球状の椀は、一つの面です。それなのに上部と下部との境が出ては、納得が出来ないのです。皆様に色々とご回答を頂き、本当に勉強になりました。参考にさせて頂いたいくつかの方法で早急に準備して試そうと思っています。ありがとうございました。

noname#18887
noname#18887
回答No.5

「ライティング」に誤解があってもいけませんので再投稿です。 どんなに光量を落としても、適正露出にするには露光時間を多めにかけますから 「光量×露光時間」で被写体にあたる光の絶対量は同じになります。 ですから、たとえ暗いライティングて肉眼で見えないような反射であっても 適正露出された画像を見れば、明るいライティングと同じ反射として写ります。 反射を消すために光量を落とすと言う事には何の意味も効果もありません。 それと、自分で発光しているもの以外は、撮影(或いは観察でもいいですが)するためには 外から光をあてる必要があります。 被写体が「光りもの」であれば、そのあたった光は必ず反射します。 その反射が撮影機から見えていないと言うことは 光があたっていないと言うことになります。 つまり「光りもの」の反射をすべて消すライティングとは「光をあてない」ことになります。 これは間接照明でも同じことで、間接照明と言えども 何かに反射あるいは拡散された光があたっていることには違いありませんから 光があたれば反射が出るのは避けられないことです。 それを嫌っていたのでは「写す」ことが出来なくなります。 同じような被写体が撮影された写真集などをご覧になってみてください。 どれも、反射が効果的に入っているはずです。 言い換えれば「光りもの」の撮影とは「反射」を写す事だとも言えるのです。 そのために、一般的な「光りもの」の撮影では まず最初に被写体を完全に覆えるくらいのサイズのディフュ-ザーを使って 被写体を反射光だけにしたあとで、すこしづつ形状を掘り起こすように遮光をしていきます。 そこがカメラマンやライトマンの腕の見せ所ともなります。 ただそうなると、これはもう限られたプロの領域です。 どんなに道具を買い揃えても、一般人では無理です。 ● 少し違った意味合いになるかもしれませんが 「影によって光の存在を暗示し、部分によって全体を想像させる」という言葉があります。 つまり写真であっても、完璧な無陰影・無反射画像でなくても その被写体の本質を伝えることは可能だと思います。 ● なぜそこまで反射を嫌うのか分かりませんが もしかしたら3Dソフトを使って疑似立体を作り出したほうがいいのかもしれません。 そうすれば環境光の設定しだいで反射を無くすことも出来そうに思います。 最近の車のカタログでは、 反射の処理が大変なアルミホイールやライト周りの部品は3D画像を合成しています。 ● それと、反射防止スプレーは漆器には使用してはいけません。変質します。

akopa
質問者

お礼

ご回答を頂きありがとうございます。大変に参考になるご指導をありがとうございます。「光量×露光時間」は、光源が反射している部分以外の全体の事ではないのでしょうか?実際に光源を明るくして短時間で撮影するのと暗くして時間をかけて撮影するのでは、反射して映し出される光源の大きさ、明るさが違います。出来るだけその器の塗りを理解して頂く為に、光源や台紙の反射がない、あるいは少ない数の光源の反射を求めています。プロは、最初からプロではないと思うのですが・・。3Dは、単色なら可能かもしれませんが、木目があるので無理だと思います。

回答No.4

フラッシュを天井(壁)に斜めに当ててバウンスさせてはいかがですか? 天井全体が発光することにより影のエッジが目立たなくなります。 もっと極端に影を消したい場合は「光小町」などの補助フラッシュを物陰においてバウンスで照明させると良いかと思います。 「光小町」ってのは昔あった補助フラッシュで、メインのフラッシュの光に反応して発光するものでタバコサイズぐらいの据え置きタイプのフラッシュです。 と、被写体(漆器)の反射がひどいときには反射防止剤なるものがありますのでご検討されてはいかがでしょうか?カメラショップなどで聞くとよいでしょう。

akopa
質問者

お礼

ご回答を頂き、ありがとうございます。 フラッシュは、色々な方向へ向けたり、2個使ったりしましたが、駄目でした。一番問題は、形状が丸いので、フラッシュの光源が上部を照らし、下部は、フラッシュが届かないので、上と下との境界線が出来てしまったことです。全体の光を極力落とし、下部へも落とした光を当て、絞り優先で30秒かけて取りましたが、境界線が出たりで駄目でした。No.2さんの布を敷く方法は良いかもしれません。 ただ、ディフューザーの代わりに周りを囲いましたが、駄目でした。

noname#18887
noname#18887
回答No.3

漆器の全体像を漠然と撮れればいいのなら 下部については乳白色のアクリル板を敷いて、そのうえに被写体を乗せて アクリル板の下から照明をあてれば「影」は消せます。 あてる光の強さで被写体の描写を調整する事ができます。 また、光源の位置を工夫すれば奥から手前にグラデーションをつける事も可能です。 色付きのアクリル板は被写体に色カブリをおこしますから使えません。 上部についてはNo.2さんが詳しく書かれていますので、申し上げる事はありません。 特に  >漆器1個に対して最低でも1x1m四方のディヒューザーで全体を覆い この部分をしっかりと理解してください。 もちろん、下部に敷くアクリル板も大きいに越したことはありません。 理解しておきたいことは、「反射は消さない(隠さない)」という事です。 ですので、いかに反射を綺麗に効果的に見せるか、がライティングの基本になります。 「光りもの」の場合は、デジタル処理で反射を消す事も可能ですが そうすると立体感も質感もない写真になってしまいますので、反射を効果的に出す事がコツです。

akopa
質問者

お礼

ご回答を頂きありがとうございました。早速、乳白色のアクリル板を買って試しましたが、アクリル板のシロが漆器に写り、駄目でした。 No.1さんが教えてくれた黒の台紙は、有効的でしたが、黒い漆器だとちょっと問題です。 No.2さんが教えてくれた1x1m四方のディヒューザーのは気になっていますが、トレーシングペーパーでは、全く駄目でした。

noname#8321
noname#8321
回答No.2

 背景の影響を完全に除去する撮影方法がありますが、その場合は切りぬき写真扱いになりますので、背景の上に器が乗った写真は撮れなくなります。  背景の反射を器の描写の影響しない濃度の物に変えてください、また光沢があるものよりも布地などの無光沢の物のほうが反射が少なくなります。  一般的に漆器や食器などを撮影する場合には、商品の上部全体を覆うようにトレーシングペーパーなどのディヒューザーで多います、これは写りこみのコントロールと光質のコントロールの為にすることで、決して柔らかい光を作るのを目的とした物ではありません。  漆器1個に対して最低でも1x1m四方のディヒューザーで全体を覆い、左右それぞれにもディヒューザーとライトが必要になります、レフはシャドーの掘り起こしの為の物ですから、メインのライティングが定まらない限りは位置や角度などを設定できません。  照明は、というよりも「基本は太陽はひとつ」というのを肝に命じて、漆器の描写の最良な位置に光源を置きます、ですから天井などにある部屋の固定された照明器具では撮影はできません、それで構わないのであれば何も申し上げませんが。  照明器具とディヒューザーを使って大きな面の光源を作れば、一般的な撮影であれば70%は出来たもの(完成)ですから、それをいかにして作りだすかになります。  その為に道具などが多々必要になりますが、このまま回答を続けてもいいでしょうか?  それよりも、もっと簡易に(安易に)撮影がしたいのであれば、最近はデジカメ撮影boxなどがヨドバシなどの大きなカメラ店で市販されていますので、それでそこそこの写真ができあがります。  文章だけで、説明しにくい部分が多すぎますので、市販の商品撮影マニュアル本などを一読されるのをお勧めします。

参考URL:
http://www.genkosha.co.jp/cps/klgt/main.html
akopa
質問者

お礼

ご回答を頂き、どうもありがとうございました。『背景の影響を完全に除去する撮影方法『があるのなら教えてください。参考になるかもしれません。トレーシングペーパーなどは、何度も、また何枚にも重ねてもしましたが、駄目でした。デジカメ撮影ボックスも理屈的に駄目です。色々と本を読んだのですが・・・。

  • elmclose
  • ベストアンサー率31% (353/1104)
回答No.1

書いておられるとおり、室内での物の撮影のライティングは難しいです。 どれくらいお金をかけられるのかにもよるのですが、ストロボやその他各種のライティング機材(新宿あたりのカメラ量販店などでも売ってます)を使うことによってもきれいに移すことができます。もちろん、それを使いこなせるテクニックも必要ですが。 強い反射や陰を防ぐのでしたら、ストロボとディフューザー(光を半透過させる素材(トレーシングペーパーなど)で光を拡散させる効果を持つ)を使って、やわらかい光を被写体にあてるのが基本的なテクニックです。 あとは、間接的に光をあてるためにレフ板を使うにしても、それが写真に写りこまないように、レフ板の位置や形状を工夫するのも良いと思います。 光が台紙に反射して被写体に陰を作るのを防ぐには、黒い台紙を使って反射を抑えるか、台紙での反射を生じないような方向からより強い光をあてて相対的に目立たなくしてしまうか、といったことが考えられます。 大きな書店(芸術系に強い書店)に行けば、写真のライティングの書籍も売っていると思いますので、参考にされればよいと思います。

akopa
質問者

お礼

早速のご回答を頂き、ありがとうございます。 お金がないので、数万~10数万円の機材は買えませんし、本当に問題が解決するとは思えません。なぜならプロでもうまく写せなかったからです。ストロボもバウンドさせたりしましたが、器にハーレーション(?良く専門用語がわかりません)が、出てしまってあきらめました。レフ板は、あさっての方向へ向けないと駄目で、そうすると全体が暗すぎて、30秒もかかる上に、うまく撮れませんでした。ライティングの本も読みましたが参考にならず、ただ大きな書店で十分には探していません。

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