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司法試験現役受験のために
僕は将来弁護士になりたいと考えています。 そのために今大学で法律を学んでいます。まだ 一年生です。 ただその大学が静岡大学という2・3流大学なので 本当になれるのかという疑問を抱いています。 実は早稲田大学の法学部に進学を目指していたのですが落ちてしまいました。他学部には合格したので、他大学に比べて学部間が開かれていたので早稲田に進学をしようと思っていたのですが親には結局、法学科に受かった静大に行かされることになりました。 このまま静大にいても受かる気がしないので早稲田に仮面浪人を考えています。しかし、もう一方では一年遅れるより自分で勉強した方がいいのではと思う自分もいる、かなり揺れています。 ただ、法曹の世界にもやはり学歴というのも存在するのではないかと思っているのでそれを考えるとどう考えても早稲田だと思うのです。 またダブルスクールをするつもりですが、法律の予備校はほとんど東京になってしまうのでそれも引っかかっています。 そこでまずこのまま静大にいて独学で勉強するべきか早稲田に行った方がいいのか(受かる受からないのは考えないとして)どうするべきだと思いますか?? また、どちらにしても僕は法科大学院に進む前に現役で受験しようと思っています。そのために今から少しずつでも独学で勉強しようと思うのですが、いかんせん勉強の仕方がわかりません。 まずどのように勉強したらよいですか?? おすすめの参考書や、勉強法を教えてください。 よろしくお願い致します
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>ただ、今の大学があまりにも勉強をさせてくれないので(週9コマしかないです)正直大学なんて行かない方がいいんじゃないかと思ってます。 すいません。ちょっと、笑っちゃいました。 大学は「自分で」勉強するところですよ。 合格のためには「大学に勉強をさせられる」というような受け身ではダメですよぉ~。 (と、突っ込みはこれぐらいにして…。^^) 受験と学部の授業は一応別物と考えておいた方がいいです。 合格するかどうかは、「授業とは別に」試験のためにどれだけ勉強したかにかかってます。 試験科目の授業を受けてみて、わかりやすいとか興味を持てるのは 参考のために受けるというスタンスでしょう。 (もちろん、必要な単位は取れるぐらいに対応しておく必要はありますが。) 予備校の費用は高いですけど、一生ものの資格を手に入れるコストだと思えば 安いものだとも考えられます。 転学して入学金が要らなくなった分、私立は授業料も高いですからその分が浮いたとして、親御さんに頭を下げて用立ててもらうのも決して悪いことではないでしょう。 (受かればいくらでも恩返しできますから) まあ、経済的なことはそれぞれ事情がありますけど、 わたしも学部時代予備校を利用しないで何とか、と思っていました。 しかし、長い目で見ればずいぶん無駄な回り道をしたなと思います。 予備校では在庫処分のため期間限定で安売りをしていることがあります。 前の年度のテープとか安くなってますから、予備校に電話で問い合わせて カタログを請求しましょう。 テキストについてですが、予備校のテキストは簡潔にまとまっている点がいいです。 各予備校から出ていますが、好みで選んで良いと思います。 早稲田セミナーはデバイス、レックはCBook、伊藤塾は試験対策講座とかです。 しかし、最初からそれだけ読んでいくのはつまらないかも知れません。 (もともと、講義を聴きながら読む用に作られているので) やはり、テープを聴きながら読んでいくのが良いでしょうね。 予備校本を使わないで勉強するなら、初学者はなるべく薄くて早く読めそうなものを選ぶと良いです。 わたしの好みになりますが、憲民刑だと、 憲法は、芦部信喜 憲法 岩波書店 民法は債権から読んだ方がわかりやすいので、 池田真朗 スタートライン債権法 日本評論社 次に総則物権は、我妻榮・有泉享・川井健 民法1 頸草書房(愛称 ダットサン民法) 刑法総論は、土本武司 刑法教室総論 東京法令 刑法各論は、予備校のテキスト ぐらいを読んでみたらいいと思います。 とにかく条文を六法で確認しながら読むこと。 いま、ここに書いてある文章は、何条のどの言葉についての解釈の問題なのか を意識して読んでいくのです。 でも自分で読んでいてどうしても分からないところが出てきます。 3回読んで分からなければ印を付けてとばして先に進みましょう。 また、大学の先生を捕まえて質問しましょう。(ただですよ。) 司法試験を受けたいんですといって相談すればいろいろ教えてもらえるでしょう。 >法科大学院に進む前に現役で受験しようと思っています。 ということは、法科大学院も視野に入れているのですよね。 その方が現実的でいいと思います。 法科大学院入試では語学力を要求するところもあるので、英語は頑張っておいた方がいいですよ。
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- a_little_for_you
- ベストアンサー率68% (194/283)
あなたの一生にかかわることなので、あくまで参考ですよ。予備校を利用しないで、かなり長くかかりました。 大学の授業、教科書精読では、普通車で日本一周するようなもの、対して、予備校の一環した講義(含む・通信)は、本試験を目標に据えて、それに必要なものが何かを示しながら進めて、早期に全体を把握しやすくしてくれる。あとは、自分の利用の仕方だけです。 択一はどう解いたら正解に達するか、論文はどのような思考過程を文章として示せば合格点をもらえるか、テクニックの部分が多いのです。 大学の先生は、これは授業ではしません。それは早稲田に行こうと、どこに行こうと同じです。 ここ、わかりましたか。 次に、どの予備校を選択するかは(通信でもいいのです)、内容を徹底的に調べて、自分にあいそうなところにする。費用は勿論ですが、口座数ばかり多くて営利優先と思われるところは疑問です。 論文本試験をわかりやすく解説している書籍を出しているところなら大丈夫ですが、それは人により評価が分かれます。 あとは、合う合わないという世界です。 大学がどこという問題ではないですよ。 最後に、論文がポイントなので、それに受かるには、毎日毎日絶えず「本番問題を使用して、どう書いたら合格点をもらえるか?」を徹底的に思考し構成することです。やるとしたら、これが最初にすべきことで、最後もこれです。
- foetida
- ベストアンサー率22% (48/217)
現行司法試験を受験するのであれば、ほとんど来年の試験がラストチャンスだと思います。 来年の合格者は1500人ですが、その後は500人になってしまってだんだんと減っていきます。 仮面浪人をしている暇はありません。 それどころか、一次試験(教養試験)から受験して、合格するつもりで挑んだ方がいいと思います。
- guizhi04
- ベストアンサー率51% (39/76)
現行の司法試験を受けて合格してきている人々の中で、 学部の授業を受けていて、それで(学部の授業がためになって)合格した。 と言う人はそんなにいないのではないかと思います。 授業の内容と、試験で要求されるものがあまり一致していないし、 受験テクニックがないととても解けない出題形式も多いですから(択一は) 授業の内容だけで対応するのは難しいでしょう。 (もちろん、学部の授業を全部否定しているのではありません。) 合格を決めるのは授業以外にどれだけ自分で勉強をしたかです。 ですから、どこの大学で授業を受けたから受かりやすいとか、 そうでないと言う差は生じないと思います。 法曹の世界は実力の世界です。 一旦試験に受かれば学歴は関係ありません。特に弁護士は。 そういう意味では、大学を変える必要はないでしょう。 ただ、予備校や法律専門書、受験情報と言う点で地方は不利な点もあります。 しかし、予備校を利用するのでも通信講座を利用できるし、 本はインターネットで取り寄せられるし、情報もネットでとれることを考えると、 物理的に不利という点もあまりないように思います。 1年棒に振ることを考えると、その分の時間とお金を受験勉強に充てた方がいいと思います。 (現行司法試験は、合格者が減らされていくので1年先になるとその分不利です。) 1年生では、法律の基礎もあまり理解できていないでしょうから、 憲民刑の3科目ぐらいは、予備校の基礎講座を利用して早い時期に1回回しましょう。 前年に実施された講義テープなら、予備校で安く売られていたりします。 基礎を理解すれば、基本書自分で読んで理解できるようになります。 毎日時間を決めて、図書館で気合をいれて勉強する習慣を付けないと合格できません。 現行試験は合格者が減っていくし、 受験回数の少ない人を優先的に合格させる制度も廃止されたので、 めちゃくちゃ厳しいですよ。 その競争に勝つ為には気合が必要。 地方だからとかなんとか言っているうちはまだまだですよ。 現行試験に合格する気合があれば、地方か早稲田かなんて関係ないと思います。 頑張ってください。 補足の質問があれば、回答しますよ。補足欄に書いてくださいね。
補足
回答ありがとうございます。 そうですね、大学にこだわってる場合じゃないですね。ただ、今の大学があまりにも勉強をさせてくれないので(週9コマしかないです)正直大学なんて行かない方がいいんじゃないかと思ってます。 ただ、ダブルスクールをするための費用がありません。生協で予備校のパンフレットを持ってきて見てみるとあまりの金額の高さに驚いているところです。 資金ができるまで独学でやろうと思っているのですが、何かお薦めのテキストなどはないですか??
お礼
回答ありがとうございます。現役の法律家の方に回答していただけるなんて思いもしませんでした。 最近独学で勉強を始めました。刑法総論の始めの部分が哲学的で、抽象的でよくわかりませんが、自分は法律を勉強するのが好きなんだなと思いました。 勉強のほかに「職業としての弁護士」という本や、弁護士に関するさまざまな本を読んでいます。効率が悪いとかそんなことしてないで勉強しろとかおっしゃる方も中にはいるかもしれませんが、僕はいわゆるエリート弁護士だけにはなりたくありません。庶民的・市民的感覚を持った法律論のみに縛られたり、採算の合わない、手間のかかる仕事だからといって依頼を受けないような弁護士にはなりたくないのです。 現実的に無理かもしれません。でもいつもこの初心をもってこれから勉強していきたいし、もし弁護士になれたとしても、それを理想としてがんばりたいと思います。 どうもありがとうございました