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二次創作小説を書くための設定考察に協力してほしい
とあるアニメ作品の二次創作小説(非商用)を書きたいのですが、想像力・理解力・資料収集力が足りず、上手く構築できない部分があります。どなたか有志のお力添えをいただきたいです。 なるべく作品独自の用語などを廃して「何を書きたいか」「どんな状況か」などを出来る限り書きだしますので、一緒にシミュレートしていただけないでしょうか?よろしくお願いします。 ――― 【何を書きたいか】 ・四国外の人類ほぼ全てが滅んだポストアポカリプス的世界の話。後述する『天災』の終結から10年が経過し、四国外の調査&復興を目的として活動している、主人公たち主要メンバーの様子。なお全員女性。 ・それぞれ連絡は取ったり個々に会ってはいたが、全員で面と向かって会うのは久しぶり。パーティー会場のような場所で思い出を話しつつ、1人1人が携わっている調査&復興事業の近況を報告させたい。 【どんな状況か】 ・2015年7月30日、天からの災いにより四国以外に在住する人類の殆どが死に絶える。(滅びかけたのは人類のみで、動植物はほぼ影響なし) この時、天災の影響を軽減できる人間が発生。日本政府はそれを擁立する、神道に近しいものを主とした『宗教組織』と提携。国家基軸が四国に移り、運営の一部を宗教組織が担う事となる。 ↓ ・2019年下期、天災から国民を守るために『結界』が張られる。これにより四国は外界と物理的に隔絶。天災の影響で外界の時間経過は停止し、四国だけが独自の歴史を歩み始める。 この際、日本政府は事実上消滅する。司法、立法、行政、および四国民の生活に関わるすべての最終決定権は『宗教組織』が執り行う事となる。 ↓ ・2020年1月1日当日、『宗教組織』によって歴号が改められ、四国は西暦表記を廃止する。 (便宜上「新歴号」と記述する) ↓ ・新歴号301年(西暦2320年)1月18日、天災が終結し、『結界』が消える。四国は再び人類の滅んだ外界と繋がり、時間の流れが元に戻る。 ↓ ・新歴号305年(西暦2324年)、四国外の初調査開始。主要メンバーの二名が島根に到着し、島根原発へ向かう場面で物語が終わっている。 二次創作小説で書きたいのは、天災終結から10年が経過した新歴号311年(西暦2330年)の話。 [物資] 新歴号元年~301年の天災終結までは、四国内で賄いきれない生活品・食料品・嗜好品・素材・原料などの物資は『恵み』という特別な物質から生成していた。 301年以降は西暦時代の自給率に戻ったようで、物資が不足している。原作エピローグでは、生活必需品を『宗教組織』が国民に配給していた。また、使い物にならなくなった『恵み』から新たなエネルギーを生み出す、化石燃料の研究も並行して行っていた。 [政治] 新歴号元年~301年までは、『宗教組織』による寡頭制政治が敷かれていた。作中に「元老院」という単語が登場している事と、宗教組織は一般の国民にも就業(?)の門戸が開かれているようなので、恐らく体制としては中期~末期頃の古代共和政ローマに近いと思われる。 301年以降(詳細時期不明)から、天災終結の立役者一名を「宗主」と仰ぎ、自分たち組織の頂点に置くようになる。原作エピローグだと宗主はちょうど現代日本における天皇陛下のように国の象徴として振る舞っていたが、組織の人間へ権力を行使しているような発言もあったため、政体がどうなっているのか詳しくは不明。 また新歴号305年の四国外初調査に関しては、反対している派閥も少数ながら存在していた。 [技術・科学・知識] 未来へ300年もの時間的隔たりがあるが、ほぼ進歩していない。新歴号305年の時点で、ちょうど令和元年~現在ほどの技術および科学力。西暦時代のものがどれだけ失われたのかは不明。原作の描写に鑑みると、少なくとも歴史は2015年時点までのものが正しく残っているようで、日本地図の現存が確認できる。 [生活] 『宗教組織』が全ての公務を行っているので、それに類する施設が各地に建てられている。また、どの施設どの家庭にも必ず神棚や祭壇があり、一日の始まりなど何かにつけこまめに国民は祈りを捧げている。宗教組織の統率や政策はうまくいっているようで、新歴号301年の時点で極悪人は存在を疑われるほど治安が良く、ほとんど誰もが融和的で温和な性格をしている。 それ以外はよくわかっていない。原作の描写を見る限り、民間の生活は宗教色が強くなっている事を除けばほとんど西暦時代から変化していないように見える。現代日本と遜色ないニュース番組が放送されている描写があった。 [四国外] 2015年に人類が滅び、2019年時点の状態で手付かずのまま。前述の通り動植物は天災の影響をほぼ受けておらず、自然淘汰のみが進んだ状態。 原作エピローグでは、主要メンバーが辿り着いていない沖縄に人類がごく少数生存している事が示唆された。日本列島以外の地域については全くの不明。 【主要メンバー(主人公チーム)一覧】 ・Y城Y奈 主人公。新歴号305年時の原作エピローグでは、後述のT郷M森と共に島根を調査していた。素朴かつ快活で人助けが好き。 ・T郷M森 Y城Y奈と共に島根を調査していた、彼女の親友。普段はおっとりしているが、実は愛国心が強く思想が過激。 ・I吠埼F 新歴号305年時の原作エピローグでは、エネルギー不足解消のため化石燃料を研究するチームに所属していた。後述するI吠埼Fの姉。サッパリした性格で包容力が大きい姉御肌。 ・I吠埼I 新歴号305年時の原作エピローグでは、唯一事業に参加していない。シンガーソングライターとして路上ライブを行っていた。I吠埼Iの妹。気弱に見えるが芯は強く、立派な歌手になるのが夢。 ・M好K凜 新歴号305年時の原作エピローグでは、島根県出雲市周辺の海を調査していた。Y城Y奈とT郷M森に「隊長」と呼ばれていたが、ただのあだ名かそういう組織図か不明。能力が高く、とても優しいツンデレ。 ・N木S子 新歴号305年時の原作エピローグでは、新たな世界における四国民の「宗主」として、前述した『宗教組織』のトップに立っていた。飄々としているがとても重い背景がある。妄想をメモして小説にするのが趣味。 この6名は中学生時代のクラスメイトであり、その後も結束が強い友人同士。前述した『天災』を終結させた立役者でもある。 天災終結から10年経過後の年齢は22~25歳。 【主要メンバー(サブチーム)一覧】 ・KM吹 新歴号305年時の原作エピローグでは、島根で行動しているY城Y奈およびT郷M森の別班として調査車の準備を行っていた。一本気な職人気質。主人公チームのM好K凜とライバル兼友人。 ・K土A耶 新歴号305年時の行動は同上。とても信仰心が強く、KM吹を慕っている。 ・K賀城S 新歴号305年時の行動は同上。おしゃべり好きで気が弱い。 ・M勒Y海子 新歴号305年時の行動は同上。没落した名家の令嬢らしい。 ・Y伏Sずく 新歴号305年時の行動は同上。二重人格で、普段は物静かだが有事には苛烈になる。 この5名は中学生時代のクラスメイトであり、その時代から前述の『宗教組織』で編成されていた数十人規模のチームの仲間同士でもある。『天災』を終結させるサポートを行った。 天災終結から10年経過後の年齢は22~25歳。 ――― 【要約すると】 ・2015年から別の時間軸を300年経験し、寡頭制の宗教国家から宗主を仰ぐ新体制になった四国は ・2015年に人類が滅び、4年間放置された四国外の世界を ・10年間の期間でどこまで調査・復興できるか。 ・そして、主要メンバーたちはどんな調査・復興に携わっているか。 という質問(シミュレーション)です! すごい長々と書きましたしかなり複雑ですが、どうかお時間のある方は考察していただけると嬉しいです! よろしくお願いいたします!
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質問者が選んだベストアンサー
少し時間が取れたので読みに来ました。 ざっと読んだ疑問点をあげるとするならば。 疑問 天災で生き残れた理由 ・四国という土地が関係していたのか →外に出たら死ぬのか ・四国の人になんらかの生き延びられる因子があったのか ・結界を張る前に、調査は行われなかったのか ・結界を張ってからも、調査しようという話は出なかったのか →結果外に出て行き、戻ってきた人はいたのか 外の人たちの様子 ・死体は白骨なのか、消滅したのか →復興する際の障害となりうる可能性(焼却、土葬) 天災の正体とは ・病原菌なのか、生命体なのか、エネルギーなのか なぜ天災を「終結」させる必要があったのか →「恵み」から生成できるなら、そのままでもよかったのではないか ・天災を終わらせたい派、天災を終わらせず結界の中で生きたい派の対立は? ------------------------------ 主要メンバーが調査・復興したいものとは? ・天災の影響を受けなかったのが「土地」であるならば、ほかにも天災から逃れた土地があっただろう →生き延びた人がいないか、生き延びた人のいる可能性の高い土地を優先的に調査 ※霊的に高いと考えるならば、神在月の出雲大社、沖縄(ユタ)、青森(いたこ)あたりには優先的に行きそう ・復興ならばまず近隣からになりますが、技術者がどれだけ四国にいるのか。 ・300年の間に技術者はどの程度増えたのか(技術的に発展していないなら、そこまで技術者も育っていないような) ※復興というよりは、新天地を求めた人たちが小さな集落をつくり始めた程度では? →四国から物資の調達のために各地に出向いている? →それぞれの担当の土地があり、Aは○○、Bは××とそれぞれの特徴を報告し合うくらいが妥当かもしれません 個人的には ・なぜ、300年間安寧に生きてこられた世界を壊したのか ここが一番の要になると思います。 ・安寧を壊してでも外の世界を欲した理由 この理由が、メンバーが調査・復興する理由でもあると思います。 作品内で語られていたのかわたしにはわかりませんが、語られているのならばそこから推測する。 まったく語られてこなかったのならば、質問者さんなりに理由を考える。 その理由に従って、それぞれのキャラクターを動かしていけばいいのではないでしょうか。
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- iwancot
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・四国外の脅威がなくなったことで、宗教組織の支配力が弱まる →四国外調査に反対する政策や組織を構成するのでは ・四国外の世界や沖縄に残存する人類がいることが知られる →新しい政治組織や、日本政府を戻そうとする組織が台頭するのでは →これにより、宗主の子には宗教組織からの政治的圧力と主人公らの活動を応援する気持ちとで、葛藤が生まれるのでは 原作を知らず見当違いの考察になっているかもしれませんが、要約いただいた内容から考えたことを書いてみました。 新しい世界が広がるのは、これまでの世界が変わってしまう不安と、よりよい世界になる期待や好奇心を抱く複雑な心境になりそうだと思いました。 二次創作のお役に立てたら嬉しいです!
お礼
かなり長くて複雑な書き込みだったのに、ちゃんと理解しようとしてくださっただけで本当に嬉しいです……! 原作が復興していきそうな雰囲気だったので、ちょっと盲点でした。確かに新暦号の人間や価値観に西暦のものが混在していくとなれば、そこで摩擦が生まれそうですね。復興よりも、調査と内政にリソースが割り振られそうです。 その宗主になった子の現状を軸にして、他の調査班は島根より北や東にはまだ行けてないとすれば、うまく話を練れそうな感じが少ししてきました。 親切なご回答、本当にありがとうございました🙇♀️
- eroero4649
- ベストアンサー率32% (11072/34514)
第三者からいわせていただくと、世界設定が細かすぎて読むのが面倒くさいです。私が読んだのは「四国以外が滅んだ世界」くらいで、あとの部分は面倒だからほとんど読んでないです。 世界設定が細かすぎるので、登場人物は全く読んでないです。だってそこは二次創作だから、元ネタの人たちを引っ張って来てるだけでしょ? 読者というのはみんな、他に仕事を持っていたり学校に通っていたり、それぞれに「やらなきゃいけないこと」があるんですね。 それに加えて友達付き合いがあったり、ネットフリックスでドラマを見たり、他にも娯楽は沢山抱えているのです。そんな娯楽のうちのひとつである一般読者にとって「そんだけ複雑な世界を理解しないとついていけないもの」は娯楽の対象になりません。 世界を作り込み過ぎて、大事な他の部分が全部おろそかになってしまっている。まあファンタジーものを作る人のよくあるパターンかなと思います。
お礼
他の方からも温かい回答を頂いたので、改めまして。 ファスト動画とかが好きそうな意識高い系おぢであるあなたには、私的に「ワーストアンサー」の称号を授与いたします。 暗号通貨をポチポチ、グラビアでゲヘゲヘしつつ、要約が書いてある質問さえマトモに読めないその頓珍漢な認知を、これからも遺憾なく発揮していってください。 大変実りのない回答(笑)、本当にありがとうございませんでした👴🏼🙏🏼
補足
細かすぎて読むのが面倒くさい。 登場人物は全く読んでない。 あなた、よくコレで“回答”になるなんて思いましたね。 「この場合だったらこうするかも」みたいなシミュレーションや、「流石に難しいから、その点よりも別の部分で魅せたほうがいい」みたいなアドバイスを求めているんです。毒にも薬にもならないボヤきを寄越してこないでください。 そもそも二次創作です。書く側も読む側も“そんな複雑な世界”とやらが好きで触れる人しかいないんですよ? というかあなたに触れさせた所で、他の部分がおろそかになってるかどうかなんて分からないでしょ。分かってあげようとする時間すら惜しんで、回答(笑)なんかするような崇高な観念をお持ちのようですしね。
お礼
長い上に複雑な説明でお手数おかけしました……丁寧に疑問点やシミュレーションを挙げてくださったお陰で、かなり解像度を上げられた気がします。 ・霊的に価値が高い場所の調査 ・技術者の多寡 ・新天地を求めた人(一般市民) ・土地の特徴を報告し合うくらいが妥当 などの部分がとても参考になりました。原作上では天災終結から4年で初調査という流れなので、確かに目を見張る程事業は進んでいない可能性の方が高いかもしれないです。 親切なご回答、本当にありがとうございました。
補足
お礼と共に、こちらも失礼いたします。 回答で挙げてくださった疑問点ですが、そのおおよそは原作で多少の描写や説明があるものでした。 作品の雰囲気や時系列がかなり絡んでくるので、余りに冗長・煩雑になりすぎると思い説明を省いたのですが、自分が改めて把握する意味も兼ねて補足をさせていただきます。 ――― ・天災の正体 「天津神」(日本神話のアレ。作中では不定形)が人類を滅するべく創造した半有機体の怪物。自我などはなく、無限に思える数と物質的堅牢さ、密集して一体化すると進化するという特性を備えて、ひたすらに人だけを襲い続けた。質問に記述した『天災の影響を軽減できる人間』(以降“少女”と呼称)というのは、その半有機体を唯一退治できる存在。 西暦~新歴号100年以前は公的記録が残されていたが、100年以降は四国統制の為に宗教組織が一般への情報を全て検閲してしまい、「四国より外の世界は致死性のウイルスによって滅んだ」というカバーストーリーを浸透させた。 ・天災で生き残れた理由 「国津神」(日本神話のアレ。作中では一つに纏まり“大樹”の姿を取っている)の大半が四国へ集結し、そこを霊的に守っていたから。そのお陰で前述の半有機体が大挙することなく、断続的に襲撃されるに留まれた。 また、前述の少女を見出したり、新歴号100年以降は少女が人知れず半有機体を退治する為の手助けをしたり、『恵み』を創造していたのも大樹。 『結界』を張ったのもこの存在。2019年下期に天津神は「天沼矛」(日本神話のアレ)を用い、世界そのものを炎だけが包む魔境へと変えてしまおうとする。それの影響から最低限でも人類を守るため、結界を張り炎と天災から四国を切り離した。 後にその炎は、例えるならペイント系ツールで言う「新たなレイヤーでの上書き」のようなものであると分かり、天災を終結させれば、下地になった元の世界が上書きされる直前の状態に戻るという事が判明する。 ・結界を張る前に、調査は行われなかったのか 西暦2019年にその時代の少女たちが一度、新歴号300年秋に主要メンバーサブチームが数度行った。 西暦時は生存者や天災の打開策を全く見つける事が出来ず、新歴号時にはいずれも炎のせいでまともな調査にならなかった。両者ともこの時には犠牲者は出ていない。 また、どの年代においても結界越えは宗教組織が固く禁じて取り締まっていたため、一般市民が結界外に出ていった例はない。 ・外の人たちの様子。 西暦時の調査で、大阪に大量の人骨が散乱している描写がある。 また、四国へ集まれなかった国津神がそれぞれ北海道旭川市、長野県諏訪市、沖縄県南城市の近辺で少女を見出し抵抗を続けていたが、調査時の段階で諏訪は壊滅。旭川と南城には半有機体の妨害もありたどり着けず、通信も初めから断絶しているため、どうなっているのかも不明だった。 その後は質問に記述した通り。南城は天沼矛まで耐え抜いたようで、天災が終結した後に少女とごく少数の市民が生存している事が示唆されたが、あくまでも主要メンバー含む新歴号の人類はそれを知らない。旭川は一切描写が無いため生死不明。また、海外を含むその他の日本地域も不明のまま。 ・天災を終結させる理由 新歴号301年時に天津神自身が半有機体を率いて“泥”のような形を取り、結界を超えて攻めてきたから。 その近辺の年代になると大樹の力も枯れかけていて、霊的な力を用いて四国を保全しきれなくなっていた。 少女たちが天津神を鎮め天災を治めた際、全力を彼女らに貸し与えてしまった大樹は枯れ切ってしまい、結界も消えて恵みも役に立たない化石となってしまった。 200年以上情報統制されてきた為一般市民は天災にまつわる全てを知らず、泥が海からやってきた時に初めて事実が衆目に晒される事となった。 ――― 概ねこのような形です。これらの情報と回答してくださったシミュレーションを含めて、制作をしていこうかと思います。重ねてお礼申し上げます。