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先物取引って
余剰資金で投資信託をやっています。 現在それなりに成果がでています。 今度株もやろうとおもっています。 先物取引はリスクが高すぎるし、実際には損をしたことしか耳にしません。 ハイリスク・ハイリターンではあたりまですが。 ネットとかでも一般的には先物だけは手を出すな!が一般的です。 本屋にないって株や投信のしくみの本があっても先物はほとんどみません。 そもそもどうしてこんな危険な先物取引というしくみが存在するかもわかりません。 最近ニュースで原油の先物市場が最高値更新とか聞きますが。 株の場合は数ヶ月や1年で倍になったり、もちろん半値、最悪0になりますが 先物はどの程度の期間でどの程度損をしたり儲かったりするのでしょうか? とりあえず始めるつもりはありませんが。教えてください。 「トウモロコシ」?とかいわれると私はほとんど詐欺、99%損とか思いますが 「原油」とかそういうものはちょっと気になります。
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先物では現物とちがい、資金(証拠金)の何十倍の取引をすることになります。ですからちょっとした価格のぶれ(よくあること)で一瞬にして資金(証拠金)がなくなります。 すると追い金(追証拠金=おいしょうこきん)を要求されます。 みんな投資資金をパーにしたくないので追い金を払い、投資を継続しますが、これもまたたくまになくなります。 するとまた「追証」(おいしょう)です。 であっというまに破産にいたるというのがよくあるパターンです。 かのケインズでさえ商品先物で大失敗をしています。 まして素人のわたしやあなたが失敗するのは当然でしょう。(笑)
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- W_Wine
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先物といっても株にも先物はあります。 おっしゃっているのは商品先物取引だと思います。 いずれにしても小額の証拠金で取引を始められることがメリットですが、#1さんがお答えになっているように損益が出ると取引保証としての追証が必要になります。先物ですから期限が来てしまうと現物の金額が必要になるわけで、その時点でマイナスだと大きな金額になります。 元々農産物(チューリップの球根)取引のリスクヘッジ(回避)のために考えられた商取引です。 推奨するわけではありませんが、関心があるのでしたら事前の勉強と元本保証がない覚悟と日々の情報収集と判断が必要になります。株取引と基本的には同じですね。
- Mystleaf
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先物取引は元をたどれば当業者(実際に商品を使う業者)の リスクヘッジのために存在している市場です。 古くは大坂の米相場から始まっています。 リスクヘッジとは例えば豆腐屋さんが豆腐の材料の 大豆を仕入れるのに1キロ100円の大豆を仕入れているとします。 もちろん農作物ですから年によって豊作か不作かは収穫してみないと分かりません。 しかし豆腐屋は商売ですから大豆を仕入れなければならない。 そこで1年先の大豆を1キロ100円で買う契約をします。 来年の大豆の出来が豊作であれば材料費は赤字ですが、 不作であれば黒字になります。 これが先物市場の元々持っているリスクヘッジ機能と本来の姿です。 詳細は参考URLを見てください しかし現在の日本の先物市場は規模が小さすぎて当業者が入れるようなものではなく、 一般の投資家が殆どという状態になっています。 そのため需要と供給というよりは、相場の思惑で動くので ある意味シカゴボードオブトレードやニューヨークマーカンタイルよりも危険な市場といえます。 また投資効率ですが昨日10月4日ガソリンを売りでもっていた方は 1枚(株で言う一口)あたり10万5千円に対して7万円ほどの儲けが出ています。 投資金額が100万なら170万位にはなっているでしょう(手数料、税金除く)。 先物市場は株の信用取引と同じで証拠金取引です。 倍率の違いは商品によってありますが大体値幅いっぱいに動けば、 2日で投資金額が倍、0になる可能性があります。 もし先物取引をされるのであれば、 国内の日商協会員のオンライン取引で行うことをお勧めします。 海外先物はそれこそ詐欺が多い(個人的には詐欺以外聴いたことがない)ので やめておいたほうが無難だと思います。 とうもろこし、原油は東京で扱っています。
お礼
追証拠金なんてものがあるのですか、怖いですね。 投信と株は最初に自分が投資しただけの金額ですみますが、先物は怖いですねー。(決済してしまえば損害は抑えられるみたいですけど) 当然私は手を出す気もしません。 こんな危険な取引がなぜ存在するのかわかりません。 なにかメリットがあるのでしょうか?