- ベストアンサー
パリ五輪2024
なんでこんなに盛り上がらないんですか? やってはる方には失礼ですが馬術とかスケボーとか正直興味ないですし。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
オリンピックというやつは、もう本当に利権の権化なんですね。だからなんというか、公式スポンサー以外ははしゃげないのです。はしゃげないどころか、触れることさえタブーなのです。 東京大会が決まったとき、それが幅広く知られることになりました。そこらへんの町の食堂が「オリンピック定食」を作るようなことはもちろん、そのことに触れること自体が禁じられたのです。 私も当時、仕事関係のところから「くれぐれも、触れないように」というお達しがきました。どのくらい触れてはいけないのかというと「がんばれ日本」はいうに及ばず「がんばれ東京」も「おめでとう東京」もダメ。がんばれ東京ならまだしも、おめでとう東京の何がまずいんだと腹が立つのですが、JOCはわざわざ通達してきました。 SNSに監視の目がいくのは当然ですよね。無名の一般人なら知らずに扱う人もいますけど、芸能人や元スポーツ選手やインフルエンサーなど、多少なりとも世間に知名度がある人が触れてしまうとたちまちJOCからクレームがつきますから、怖くて触れられません。 そりゃね、今どきSNSで触れることができないもんが盛り上がるわけがないですよ。 そして以前までは公式スポンサーも「オリンピックをビエラで見よう(Panasonicは公式スポンサーです)」というようなキャンペーンを大会に合わせて大々的にやってましたが、今回はそういうことがまるでありません。公式スポンサーもキャンペーンをしない、スポンサー以外は触れることさえタブー。そんなんでどうやって盛り上げろって話でもありますね。 現在のビジネススタイル(公式スポンサーに大きな権益を与え、それ以外を締め上げることで大きなスポンサー広告料を手に入れる)での運営が曲がり角にきている、というか、もう曲がり角は過ぎたように思います。 次大会はロサンゼルスですが、ロサンゼルス大会が決まった当時、その次の大会に立候補する都市がありませんでした。そしてオーストラリアのブリスベンに決まったのですが、ブリスベンは自ら立候補したというより、IOCから推薦を受けて、他に立候補する都市もどこにもなかったので決まったというか、むしろブリスベン市が嫌だといったら開催都市がなくなるという感じでしたね。 そのブリスベン大会の次ですが、Wikipediaによると立候補を目指している国はポーランド、インドネシア、トルコ、エジプトだそうです。 同じ大陸で連続して開催されることはないので、オーストラリアに近いインドネシアが選ばれる可能性は今のところ小さいです。 トルコとエジプトは政情不安というのがありますね。そうなるとポーランドになるのかな。ワルシャワオリンピックですかね。
お礼