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PCアプリのアンインストール。不完全が多いのは何故
PCを弄っていてたまに思うのですが、最近のコンピュータ用アプリのアンインストールは不完全な物が多い気がします。 プログラムが入っていたフォルダを残すぐらいなら可愛いもので、用途不明の設定ファイルや実行ファイルを残すのも当たり前です。 アプリケーションで作った成果物がなくなってしまうと困るから、その出力フォルダを残しますというのはまだ理解できますが、次にもう一度入れなおした時に設定がそのまま残ってる方が良いから設定ファイルを残すとか、アカウントを残すとか、余計なお世話な気がします。 しかも、自力でそれを消そうにも、大抵どこに何を散らかしてあるのか、用途がなんなのか全く分からない状態なので、放置するしかないのも気分が悪いところです。 キチンと後始末をするとか、設定やアカウントが必要なら消す・残す選択も出来るアンインストーラーを作る事ぐらい、技術的にさほど難しくないと思います。 昔と違ってストレージ容量をあまり気にしないとか、そこまで見る人が居なくなったからといって、無意味にゴミをやたら残されるのは気分が悪いだけでなく積もり積もって記憶容量の無駄や実行速度の低下を招くので害しかないのですが、なぜ此処まで放漫になってるのかが良くわかりません。
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>プログラムが入っていたフォルダを残すぐらいなら可愛いもので、用途不明の設定ファイルや実行ファイルを残すのも当たり前です。 アンインストーラーは「インストール情報」を読み込んで、何を消去すべきか、判断しています。 インストール情報には「このフォルダに、この大きさで、この日付の、この名前のファイルを設置する」「このレジストリに、この情報を書き込む」と言うのが羅列されています。 アンインストーラーは、この一覧を読み込んで、消すファイル、消すレジストリを決めます。 ですので、アプリ起動時に新規作成されたフォルダやファイルは「インストール情報に無い」ので、消されずに残ります。起動後に新規作成されたレジストリ情報も同様に残ります。 ファイルを消す時に「大きさが違う」とか「日付が違う」とか差異があると「きっとインストールされたファイルと違うのだろう」と、削除処理をスキップし、残骸を残します。 これは「アップデーターが、インストール情報ファイルを更新しない」のが原因です。アップデータがインストール情報ファイルもきちんと最新の情報に更新してくれていれば、アンインストーラーも正常に消去できます。 市販のソフトのアップデータは、アプリ本体は最新版にしてくれるけど、インストール情報までチキンと最新版にしてくれない、お行儀が悪いアプリが多いです。
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- OK_WAVE
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アンインストールを完全にサポートするのはコストが高いです 削除コマンドとインストールコマンドではリスクが違います MacOS10.2の頃にOSアップデートでデーターを吹っ飛ばす悲劇がありました Apple様なので相当なデバッグをしてrmコマンドを実行したようです この悲劇は同業に衝撃を与え削除コマンドの実行に慎重になりました
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回答ありがとうございます。 流石に普通のアプリとOSは次元が違うと思いますので、OSのアンインストールで完全に前のバージョンに戻せとかいうつもりはないですが… OSなら、事前にディスクごとフルバックアップ、ヤバかったら元に戻せる仕組みを、ド素人でも簡単に実行出来るようお願いします。 という感じでしょうか。
お礼
「アップデートを結構してるから」この理由は、まあ理解は出来ます。 最近のソフトは「不具合があろうがパッチ当てれば良いんだろう。無料でやってやるよホラホラ」的に、やたら後から修正と建て増しするのが多いですよね。 ただこれも、なんだかなと思うところあって… 今、通信費定額が多いんで割に誰も気にしないんですが、「こっちが金払って維持している通信回線使って、何を勝手に何GBもデータ送り付けて平然としてるのか?」という所ですね。昔みたいに通信費従量制だったら実感できるのでしょうが。 シレっと相手にそういう負担をさせておいて、アンインストールでプログラム入ってたフォルダも消せない行儀の悪さってどうなんでしょうね。 同じメーカーでも、実体が有る物を売ってる所がこんな事をしたら、苦情とリコールで一瞬で会社が潰れます。 多くのソフトメーカーは、そういう意味で本当に無責任でだらしないと思います。