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飲む量によって効果が変わる薬
薬にはたびたび「飲む量によって効果が変わる」ものがありますよね? たとえばバファリンは少ない量だと血液さらさらにするバイアスピリンと同じ薬になります。 胃・十二指腸潰瘍用の薬スルピリドは少ない量だとうつ病向けで、中くらいだと胃・十二指腸潰瘍、多めだと統合失調症に効くそうです。 そういった「量によって効果が変わる薬」には他にもどんなものがあるのか知りたいです。 ビタミンや生薬、お酒でも量で効能の変化は色々ありそうですよね。 詳しい方がいらっしゃれば是非教えてください。
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分かりました。パーシャルアゴニスト(部分作動薬)の事を言いたかったのですね。そのような薬は比較的多いです。特に中枢作動薬に多いです。オピオイド(麻薬)系の鎮痛薬にもそのようなものがいくつかあります。 量によって逆の作用を示すわけではありませんが、少量ではアゴニスト、多量ではアンタゴニストの効果が目立つと言う意味です。ネット上に解説は無数にありますが、一般向けのものが見つかりませんでした。 簡単なURLがあれば解説します。
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- BUN910
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薬は基本的に60㎏の体重の人が飲んで効果があるように作られています。 なので、同じ量を飲んでも40㎏の人と100㎏の人では効果が薄れたり効きすぎたりします。
- takochann2
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アスピリンは、消炎作用と血小板凝集阻害作用があります。少量では後者の作用が見られ、高容量では両者の作用が見られます。スルピリドも同じです。少量では消化器の作用がまず出現して、増量すると消化器+中枢作用が出てきます。ですから効果が変わるではなく増量することにより様々な作用が追加されてくると言うものです。多くの薬剤が増量により様々な作用が出現し、それは一般的には副作用と言う事になります。 例えば、クエン酸第二鉄水和物は鉄補充作用とリン吸着作用があります。鉄補充目的には少量を用います。リン吸着作用を期待する場合は多量に使いますが、その際の副作用が鉄過剰です。
補足
スルピリドは少量だとドーパミンを増やし、多量だとドーパミンを減らすそうです。ですので真逆に作用するらしいのです。 ですので「作用が追加される」という事ではないようです。そういうユニークな特性を持つ薬などを色々知りたいと思っています。
補足
スルピリドは少量だとドーパミンを増やし、多量だとドーパミンを減らすそうです。ですので真逆に作用するらしいのです。 ですので「作用が追加される」という事ではないようです。そういうユニークな特性を持つ薬などを色々知りたいと思っています。