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歩幅の意味
大寄せの茶会で各流派のお点前を拝見していて疑問に思ったのですが、「畳半畳を何歩で歩く」ことには意味がこめられているのでしょうか。 表千家流は3歩ですが、大柄な利休が3歩で歩くのはちょこまかしすぎる気がします。 裏千家流は2歩ですが、和服の女性にはちょっと大変そうです。 それともこれは私の考えすぎであり、自然に決まってきた所作だったりするのでしょうか。
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大寄せの茶会で各流派のお点前を拝見していて疑問に思ったのですが、「畳半畳を何歩で歩く」ことには意味がこめられているのでしょうか。 表千家流は3歩ですが、大柄な利休が3歩で歩くのはちょこまかしすぎる気がします。 裏千家流は2歩ですが、和服の女性にはちょっと大変そうです。 それともこれは私の考えすぎであり、自然に決まってきた所作だったりするのでしょうか。
お礼
ご回答ありがとうございました。 私も表千家ですが4年目(とはいえ初心者同様)の男性です。講習や機関紙・「茶道雑誌」などから、当流派は最終的には「自分のお茶」の工夫となることがわかりました。その意味で、仰られている「自然に歩ける歩数」はまさしく御尤もだと思います。 ただ、基本を稽古する時期に2歩・3歩と違いのあることは意味があるのではないかと思いまして。推測するに、2歩は畳の境を越えて踏み出す足を左にしたい、3歩は狭い茶室において無理なく見える所作と考えました。が、何分ほかの流派のことは情報が得られませんので、この場をお借りしました。 私が拝見した裏千家流の席の菓子等を運ぶ方々の間でも、2歩を忠実に守る方とそうでない方がいました。受けた印象では2歩に拘らないかたの方がごく自然な所作で経験を感じました。「基本」のお話から思い出しました。