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歩幅の意味
大寄せの茶会で各流派のお点前を拝見していて疑問に思ったのですが、「畳半畳を何歩で歩く」ことには意味がこめられているのでしょうか。 表千家流は3歩ですが、大柄な利休が3歩で歩くのはちょこまかしすぎる気がします。 裏千家流は2歩ですが、和服の女性にはちょっと大変そうです。 それともこれは私の考えすぎであり、自然に決まってきた所作だったりするのでしょうか。
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表千家で学んでおります。 ちなみに、貴方がお着物で京間の畳をお歩きになって見てください。 「お着物の裾を乱すことなく、大切なお道具を粗相無く運ぶ」これが基本です。 大きな男性と、小柄な女性では自ずから異なってきます。 あくまでも、目安と考えてください。 基本的に、何歩で歩くかにこだわった教えは無いと思っています。 私が話す時には、なるべくそういったお茶の心を大切に、を基本にお話します。 畳の縁(へり)をふまずに、自然に歩ける歩数が、正しい歩き方ではないでしょうか。 「畳の縁をふまず」は諸説ありますが、私はお茶の心から、お茶席に無用なキシミ音を立てない知恵から来てると思ってます。 一応専門家ではありますが、この回答は私独自の見解です。
お礼
ご回答ありがとうございました。 私も表千家ですが4年目(とはいえ初心者同様)の男性です。講習や機関紙・「茶道雑誌」などから、当流派は最終的には「自分のお茶」の工夫となることがわかりました。その意味で、仰られている「自然に歩ける歩数」はまさしく御尤もだと思います。 ただ、基本を稽古する時期に2歩・3歩と違いのあることは意味があるのではないかと思いまして。推測するに、2歩は畳の境を越えて踏み出す足を左にしたい、3歩は狭い茶室において無理なく見える所作と考えました。が、何分ほかの流派のことは情報が得られませんので、この場をお借りしました。 私が拝見した裏千家流の席の菓子等を運ぶ方々の間でも、2歩を忠実に守る方とそうでない方がいました。受けた印象では2歩に拘らないかたの方がごく自然な所作で経験を感じました。「基本」のお話から思い出しました。