いいですよ。共産主義だから、酷い国、というものでもないし。
現在はキューバやベトナムのような国は、日本と比べても必死で隠さなければならないようなことはないし、国民は資本主義先進国に留学したり、外国資本の会社で働いたりしています。亡命して他国の市民権をとった人が堂々と入国して、会合に出たりさえしています。
海外のジャーナリストが休暇で行く分にはノービザ渡航や観光ビザでの渡航もできるし、どこぞの大国のように職業にジャーナリストや写真家と書いたら尾行がつく、なんてこともありません。なぜなら、国民が知っている国の状況と、真実にそこまで大きな差がないから。なので別に海外メディアがある程度自由に報道したところで、困りません。
海外メディアが国内向けに報道なんかしたら困る国は、都合が悪くなったらいくらでも締め付ける手を持っています。突然の検閲強化、海外メディアの要員の拘束、録画・録音したものの没収、通信遮断など。中国ではよく都合が悪くなるとテレビ放送の画面が真っ黒になります。だから海外メデイアが拠点をもってもかまわない
共産国どうこう、というより、独裁体制で経済がまったく旨く行ってない国がメディア規制が強くなる傾向がありますね。トルクメニスタンや中央アジアの国がそうです。