どうしてカンニングは常に不起訴になるんでしょうか？

質問

これまで何度も大学入試でカンニング事件が起こり、犯人が警察に偽計業務妨害罪の容疑で逮捕されたのにすべて不起訴になっています
検察はどうして起訴しないんでしょうか？

回答No.7

yokohamatakurou

悪いことをしたといっても10～20代の未来ある若者ということが一点と、大学には学問の自由に基づく「大学の自治」というものがあって、そこまで公権力が介入することが望ましいかどうかということだと思います。まあ、それを言うならそもそも警察を呼ぶのがおかしいって言われるかもしれないけど、そういう微妙なところでバランスを取っているのだと思いますよ。「大学の自治」で調べてみてください。

回答No.6

retorofan

No.2です。
補足を拝見しました。

試験運営者のほうで、どう考えるかは一概には言えないと思います。

カンニングが成功した場合、
すなわち、不正を見抜けなかった時は、
「試験監督をちゃんとしていたのか！」
と担当者が責められることは間違いないです。

今後、カンニングの技術（？）が向上して、
体内に埋め込まれた受信機などで外部から正答情報が
受け取れるようにでもなれば、試験監督者にはわかり得ず、
過失を問うのは難しいのではないかと。

回答No.5

chie65536（@chie65535）

＞検察はどうして起訴しないんでしょうか？

「実質的な被害者が存在しない」のが原因だと思います。

「偽計業務妨害罪容疑」だとしても、カンニングでは被害者が居ません。カンニング程度では試験が延期されたり中止されたししません。

同じ偽計業務妨害罪容疑でも、脅迫電話などで試験が中止や延期になるなど、実質的な被害者が出たなら、検察は起訴すると思います。

ですので「カンニング行為が原因で、試験そのものが延期になったり、中止になった」など「実質的な被害が存在する」なら、カンニングでも躊躇わずに起訴すると、当方は思います。

回答No.4

retorofan

No.2です。
補足を拝見しました。
＞試験監督をした大学や大学入試センターがカンニングについて無過失だったら起訴された可能性が高いと考えているということですか？

試験監督者は、
受験者の不正行為（カンニング）だけをチェックしているだけではなく、
受験者の体調変化などについて机間巡視（きかんじゅんし）しています。

無過失なら、カンニングは起こしえないですね。
そうであれば、起訴・不起訴とは無縁です。

補足

”カンニングが発生したということは必ずカンニング発生について試験運営者に過失があったということになる”と考えてるってことですか？

回答No.3

121CCagent

>すべて不起訴になっています
そのあたりの情報を持ち合わせていないので何とも言えません。

>検察はどうして起訴しないんでしょうか？
まぁ刑事事件としては軽微である点でしょうか。
民事では別かも知れませんが。

回答No.2

retorofan

試験監督する大学側にも落ち度があったから、
カンニングができてしまった。
それだから、カンニングした人だけを罰するわけにはいかない。
それで、起訴しないんだと思われます。

補足

試験監督をした大学や大学入試センターがカンニングについて無過失だったら起訴された可能性が高いと考えているということですか？

回答No.1

SPROCKETER

もし、起訴して学生に前科が付いたとしますよね。その後の人生に大きなマイナスになるのは間違いないですよね。京都アニメ放火殺人事件を起こした青葉真司ではありませんが、人生を悲観して殺人事件を起こすかもしれませんよね。裁判官や検察が狙われるかもしれませんよね。そういう事だと思います。カンニングぐらいで起訴するのは可哀そうだという事なのでしょう。

何よりも、カンニングが発覚しないで人生に成功した学生が大勢いるのに、発覚したから起訴して人生を終わらせるのは不公平ですからね。

補足

カンニングって業務妨害罪だから結構重いのではないでしょうか
窃盗だったら学生の将来の進路への影響はほぼ考慮されることなく起訴されますよね
カンニングという試験団体や大学に対する業務妨害罪は窃盗罪よりも軽いのでしょうか
カンニング事件のすべてが不起訴ってよっぽどですよね