私自身もまったく同じ理由(大学コンプレックス)で、社会人入試などの手段も利用しつつ、結局は一般入試で入ってしまいましたが、24歳11ヶ月で大学に入学しました。ここから先は経験談というよりも、実感したことを書いて行きます。かなり辛口トークをしますので、はじめにムカっときたり、落ち込んだりしないように心して読み勧めていってください。
私自身はまったく現実逃避ではありませんでしたから、あなたのことを現実逃避だとはさらさら思いません。が、これだけは肝に銘じておいてください。それは『文系では就職先がない!』という現実を。それがたとえ著名なネームバリューのある大学を卒業したとしてもです。
ゆえに、あなたはどうやら女性みたいなので、まだ最悪は結婚してしまえばいいから最後の砦があるでしょうが、私自身男性なので、就職先に凄く苦労しました。大学を出てしまっているという安っぽいプライド上、ホワイトカラー(=スーツを着る仕事)の仕事がしたくて、どうしてもブルーカラー(=作業服を着る仕事)の職場を受け入れられませんでした。
大学の求人を見ると、全て『25か26歳以下』という限定がある。おまけに公務員も同じ理由・・・残る道は文系では教員、官僚、弁護士、公認会計士、税理士と道が五つしかないし・・・でも教員は自分には中学社会の免許しかないため、仕事が少ない・・・公認会計士と税理士は数字アレルギーがあるため無理・・・残るは官僚と弁護士ですが、官僚は一般教養の試験に数学や物理が出るので無理・・・結局消去法で弁護士を目指すべく司法試験にチャレンジしました。
しかしこの司法試験も『日本一難しい試験』と言われます。やってみて思ったのですが、この試験を受ける連中は『(勉強の)百戦錬磨な猛者』ばかりです。ほんと難しかった・・・やはり数字系の法律の商法にはほんと苦しめられました・・・こういう弱点があると到底受かることがかなわない試験です。
ぶっちゃけ、文系の大学でその年齢で行く意味は、『自己満足と学歴コンプレックス解消』以外何ものでもありません。もっというと単なる『卒業しただけ』です。よしんば知識を会得したとしても、『トリビア的知識』にしかなりません。
それを回避したい、いや大学入学を契機に『転職&ステップアップを!』とお考えなのなら、卒業すれば資格がもらえる医療系の学部に入ることをお勧めします。理系でも理学部や工学部では実務経験がなく、いたずらに年齢を重ねているだけと企業の人事採用者からは見えてしまいますので、そうなるとどうシミュレーションをしても『手に職をつける』学部になってしまいます。
医療系はそのような年齢しばりがないに等しい(※爺さん婆さんはさすがにきついが)ので、自己満足になりたくないのなら、医療系の学部でとれる資格(看護師や理学療法士、作業療法士、臨床検査技師など医者と歯医者と薬剤師以外)で考えてみてください。経験者は語ります。
最後にまとめると、文系の学部は資格が取れなければ、四年間金と時間を費やして単なる『ムダ知識』を取得しに行くだけで、いわゆる『道楽勉強』をしに行くだけになります。ただし、現職に戻るおつもりなら、その関連の学部ならあるいはさらに役立てることが出来なくはないかもしれません。その程度なんですよ、卒業の時点で25歳を超える方が大学に入ると言うことは。
補足
これまでご解答された皆様本当に有難うございました。 皆様の意見が本当に自分の為になったと感じています。 就職に対して、年齢のことが気になっていました。大丈夫だよという意見本当にうれしかったです。しかし経験者のおっしゃられるとうり、経験を積まないまま20代後半をすぎると、就職先がないというのも、うすうす気ずいていました。これから先、通信でせめて大学の名前を自分にもらえれば、高校時代から止まっていた時間が動くような気がします。本当に有難うございました。ポイントをつけ必ず締め切りますので、 私と同じ境遇の先輩の意見を教えていただきたいと思います。 最後になりましたがgwkaakun様本当に貴重なご意見有難うございました。