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床スラブ200mm・フローリングL-40のマンションって…

分譲マンションの遮音性について 教えてください。 我が家は 床スラブ200mm、フローリングL-40です。 購入時にもらったパンフレットでは とても遮音性に優れているといった 書き方をされています。 しかし、実際のところは 上の階に住んでいる子供さんの走る音が 非常に響いています。 奇声が聞こえることもあります。 この数値では、遮音性を期待できないのでしょうか? 経験者の方、専門家の方など 広くご回答をお待ちしています。

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noname#65504
noname#65504
回答No.3

>床スラブ200mm、フローリングL-40です。 購入時にもらったパンフレットでは とても遮音性に優れているといった 書き方をされています。 床の性能についてはLL(軽量衝撃音)とLH(重量衝撃音)の2つがあり、フローリングの遮音性能はLLに該当します。 軽量衝撃音というのは主に床の仕上げ材の性能で遮音性が決まるもので、発生音としてはスプーンなどを落としたり、椅子を引きずるときに発生するようなものです。 重量衝撃音というのは、床コンクリートの厚さと面積などにより性能が決まってしまうもので、発生音としては歩行や子供がソファなどから飛び降りたときに発生する音です。 コンクリートの強度や梁の状況により変わるので、正確でないですが、一般的なサイズのスラブ厚200mmの性能はLH-50程度です。 日本建築学会が共同住宅に対して推奨する数値は、LL-45,LH-50ですので、パンフレットの性能は特別遮音性能が劣るものではなく、よいといってもいい程度だと思います(数字が小さい方が性能がよい。但しこの推奨値が現在は一般的な性能になっているので特別よいというものではない)。 ちなみに数値は音の大きさを示し、軽量衝撃音、重量衝撃音を定められた試験方法で試験した場合に下の階で聞こえる音の大きさを示しています(試験方法よりも大きな衝撃を加えれば大きな音が発生します)。 40デシベルは一般的な住居において起きているときは「静か」だが、寝るときには影響が出る程度 50デシベルは会社などの事務室が静かと感じる程度といわれていますので、住宅ではちょっとうるさく感じる程度の音であると思いますので、非常に気になるというのはちょっとおかしいような気がします。 また、奇声についてですが、人の怒鳴り声が90デシベルといわれています。コンクリートの床は45デシベル程度遮音する上、声に対しては仕上げ材での遮音もある程度ありますので、実際聞こえる音は概算45デシベル以下になりそれほど大きな音にはならないはずです。 音の問題は個人差もあり、質問者の家族が特別に敏感な方の場合もありますので、管理組合の役員の方に立ち会って騒音状況を確認してもらうことをお勧めします。 それで立ち会い者も気になるような音であれば、実際に大きな騒音が発生していると判断できます。 実際大きな騒音が発生している場合は、近隣の方の生活に問題があるか、建物の遮音性能がパンフレットに記載されていた性能を満たしていない可能性があります。 なお、床の性能は確保されていても、#1さんも書かれているように声がするのは、別の経路の可能性もあります。特にガラスは遮音性能が低い材料ですので、窓から回り込んでいる可能性もあります。 これらを判断するには専門家の協力が必要です。 パンフレットで遮音性能を優秀と書かれているならば、それが購入に影響していることでしょうから、パンフレット記載事項の性能が満たされていない、音を伝えやすくする原因が質問者の部屋に存在するなどの瑕疵の可能性もあるので、販売会社に相談してみてください。 あと、近隣の生活に問題がある場合、このような人間関係の問題は、間に管理組合に入ってもらった方がいいです。 ところで、子供の奇声ではなく悲鳴ということはないですよね。最近幼児虐待などが新聞紙面を飾る物騒な世の中ですので。 ちょっと心配になりました。

jun1106
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 >床の性能についてはLL(軽量衝撃音)とLH(重量衝撃音)の2つがあり、フローリングの遮音性能はLLに該当します。 他の方からのご回答にもありましたが、 実は知りませんでした…。 勉強不足でした。 声などの伝わり方に関しても くわしい説明をしていただき、ありがとうございます。 >近隣の生活に問題がある場合、このような人間関係の問題は、間に管理組合に入ってもらった方がいいです。 そうですね。なるべく直接しないようにします。 >子供の奇声ではなく悲鳴ということはないですよね。 この点は大丈夫のようです。 どうもありがとうございました。

その他の回答 (2)

  • hama-t
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回答No.2

フローリングの防音性能の等級を表すL-40などの指標は一般的に軽量衝撃音に対する防音性能を示しています。 http://www.jafma.gr.jp/hyouji.html 正確にはLL-○○(添え字のLはLightのL)と表示されることが多いです。 これは床に何か物を落としたとかの軽い音に対しての防音性能ですので、実際のところ人が飛び跳ねるなどの重量音については床のスラブの厚み(重量)で止めることになります。 もちろん建物の構造や柱のスパンなども大きく影響しますので、単にスラブ厚だけでは定義できません。 確か防音性能評価の実験室の柱のスパンは6m×7mだったように記憶していますが、単純に最近の長大スパンのマンションが増えている現状では、フローリングの指標どおりの防音性能が出ないということもありえます。 それに上階からの騒音というのは何も床面(天井)だけを伝わってくるものではありません。 実際には屋外を廻り込んで伝わるもの、柱・壁などを伝わってくるもの、パイプシャフトを伝わってくるものなど、複雑な音の伝わりを見せますので、フローリングやスラブ厚だけで防音性を評価するというのは非常にナンセンスです。 また、昼間は屋外の喧騒で気にならないような音でも、夜間に屋外が静まり返ることで気になるということもありますし。 あとは上階の方との上手なお付き合いの仕方次第ではないでしょうか?難しいかも知れませんががんばってください。

jun1106
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 防音性に2つのタイプがあるとは知りませんでした。 パンフレットに載っているのは、 軽い音に対する防音のことだったのですね…。 確かに、者を落とすような音は 全く気になったことはありません。 >また、昼間は屋外の喧騒で気にならないような音でも、夜間に屋外が静まり返ることで気になるということもありますし。 はい。確かにそうですね。 うちでも、朝と夜の静かな時間が とても気になっていました。 どうもありがとうございました。

回答No.1

 スラブ200ミリ、L-40なら、一般的なスペックだと思います。しかし、マンションの騒音については、単純にスラブ圧とかフローリングの等級では語れないという話を聞きました。  梁の取り回しや、天井の構造などでも変わってくるようですし、極端な話建物の真ん中に位置する部屋と端に位置する部屋でも違ってくるようです。そして、さらに音の感じ方には個人差が大きく、それもまた遮音性能の評価を難しくしているようです。二重スラブにでもしない限り、足音は消せないという意見も聞いた事があります。  私のマンションは床スラブ250ミリですが、ごくたまに階上の音(重低音)が聞こえるくらいで結構静かです。でも、これで階上の住人がドスンドスンうるさい人なら、状況が異なるかも知れません。  奇声については、もしかすると窓遮音性能の方がむしろ問題かも知れません。  以上、先ずはご参考まで。

参考URL:
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/news/457/1040042938/35-38
jun1106
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 一般的なスペックですか…。 マンションに住む限りは、我慢なのかも知れませんね。 声に関しては、おっしゃるとおり 窓からかも知れないですね。 窓を閉めても、外の音は結構聞こえますので。 どうもありがとうございました。