アルミホイールの白濁について

質問

先般、燃費の悪化についてご質問しましたところ、とても役に立つご回答を頂戴しましたので、これは素人にとって有難いことと、また別の質問をさせて頂きます。

　クルマは５ナンバーカムリの最終モデルで、純正のアルミホイールを履いておりますが、最近、スポーク部分やリムの周囲など切削研磨仕上げした面（鏡面ではない）に雨や水がかかったままにしていると、その部分が白っぽく変色します。乾けばまったく元のアルミ色に戻りますが、このような現象が起きるのは、ホイールの金属組織に水がしみ込んでいるのではないか、そのために強度や耐食性が弱まりはしないかと心配しております。また、よろしくお願いいたします。

回答No.3

noname#75218 · ベストアンサー

自分も同じような経験があります。
切削研磨仕上げした面にはクリヤー塗装が施してあるのだと思います。水分で白濁するのはそのクリヤー層だけではないでしょうか。

お礼

ご回答有難うございました。toro321様のご回答へも補足を入力しました通り、わりに小まめにホイールを磨く方で（６本スポークだもので簡単なんですよ)、ひょっとしてinu1284様がおっしゃる「クリヤー塗装」が薄くなってしまい、そのせいでアルミの面になにかが起こっているのではないかと心配しておりました。「クリヤー塗装」が薄くなっても「ワックス」を小まめに塗り続けているなら、強度や耐環境性の面でそれほど心配するほどでもないような気がしてきました。
　街乗りではメチャ静かな「お邪魔」運転なんですけれど、高速道路に上がると一転して結構飛ばす方ですので、ホイールの信頼性だけは心配しておりました。こんごともよろしくお願いします。

回答No.2

toro321

水の中の酸素と、アルミが反応して、水酸化アルミができたんでしょう。
白っぽい錆になります。
腐食してる言えば腐食してるのですが、水酸化アルマイト自体防錆効果があるので、それ以上進まないのが、アルミの特徴ですね。
ちなみに、アルミの金属組織に水が染み込むってことはありません。
エンジンルームの中のアルミ部品はほとんど白っぽくなってるはずですよ。
蛇足ながら、ナベややかんはいろいろな酸化アルマイト処理してあり、水に触れても、錆びないようになってます。
傷をつけると、そこから白い錆が発生します。

お礼

かなり科学的なご知識に裏づけされたご回答を頂くことくらい心強いものはなく、ほんとうに感謝しております。クルマはとかくサビるもの、これからもお世話になりそうですので、よろしくお願いします。有難うございました。

補足

ご回答有難うございます。「水酸化アルミ」というのはjubell様がおっしゃった「白サビ」と同じもののことでしょうか。「サビ」だといつまでも残ってしまいそうに思うのですが、この場合、水分が乾くとまったく跡形もなく元のアルミの光沢に戻ってしまいます。
　購入後７年の間ずっと、汚れが目立ってくるたびに、濡れたのと乾いたのと２枚の古タオルを使って拭き取り、さらに３ヵ月に一度くらい、ボディー磨きの際、ホイールにもフッ素入りの液体ワックスを塗って来ましたが、かえってこんなことが元々ホイールに塗られていたコートを剥がしてしまって、サビやすくしてしまったのかと不安になっております。　ただ、「サビ」であるとしても、「それ以上進まない」というお言葉にはほんとうに安心しております。

回答No.1

jubell

たぶん白サビだと思います。
耐水ペーパーなどで、少し表面を磨いてから
ラッカースプレーを吹き付けておくと白サビ
の発生をある程度防止できると思います。
この白サビは表面的なものなので、早期なら
強度が低下するような事はありません。

お礼

たとえ「白サビ」であっても「早期なら強度が下がることはない」というお言葉にはとても心強い気がしました。ペーパーやラッカーなどを使ったのは、今では遠くなった学生時代のこと、とても自信はありませんが、せいぜい「ワックス」で磨き続けます。今後ともよろしくお願いします。有難うございました。

補足

さっそくご回答有難うございます。白サビというのは、たぶん、古くなったアルミサッシやアルミ製の窓格子などに見られる、少し盛り上がった白く汚い斑点のことではないかと思いますが、この場合は、まったく盛り上がりはなく、また、水滴の形のまま明るい灰白色になります。乾けばすっかり消えてしまいますので、素人目にもサビという感覚はないのですが、どうでしょう。