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阪神タイガースは
阪神タイガースはなぜ38年も優勝間隔が開いたのですか 強いのに
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- yaasan
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阪神は歴史ある球団ですが、経営は昔の大阪商人丸出しの体制でした。言葉を変えるととにかく銭儲けや、という体質の球団でした。 なので優勝は目指さず、二位か三位ぐらいで選手の年俸は抑えて、ファンがお金を出してくれるように持って行く球団でした。ただ、選手たちは優勝を目指していて、85年の時に弱いと言われていた投手陣が踏ん張って、リーグ優勝、初めての日本一を取ったのです。 そうなるとその裏で困っていたのは球団側です。何とかもう優勝はして欲しくないと、裏で地道に画策します。優勝メンバーをいろんな方法で辞める方向に持って行き、どんどん戦力を落としていきました。その作戦が効きすぎて、一時は弱すぎる暗黒時代を招いてしまいました。 そうなると集客に陰りが出て、さすがにちょっとは強くしないと儲からないと、立て直しが始まり、2003年と2005年にリーグ優勝します。しかし、この時の優勝はFAやトレードで獲得した選手が中心を支えたチーム構成だったので、2005年を超えてから、メンバーがどんどんいなくなって、あっという間に力が落ちてしまいます。 元々の阪神の体質からいくととりあえず優勝できたからしばらくは安泰や、という感じだったでしょうが、この時に大きな変化が訪れます。阪急資本の参入です。阪神単体では(電鉄などの)経営がうまくいかなくなって、阪急に合併するような形で阪急・阪神ホールディングズが誕生し、阪神タイガースは阪神と阪急の協力で運営される事となりました。最初は球団経営方面には消極的だった阪急でしたが、阪神を昔あった阪急のように常勝球団にしたいという思いが強くなって、経営に積極的に乗り出します。 そういう体制になって、金本監督の元、始まったのが若手の育成中心のチーム作りです。その方針を矢野監督が引き継ぎ、強くなったのですが、この両監督は監督としての采配には疑問が出るような監督でした。勝たせられる監督ではなかったので、チームの成績が振るわず、優勝はできませんでした。今年岡田監督になって、勝たせられる監督になって、ようやく優勝をつかむ事ができたという事です。 優勝間隔が開いたのは元々の阪神の経営体質、優勝はできるだけしないようにして、そこそこ頑張って、儲けだけ取れるのがいいというのがきっちり効いて、なかなか優勝できなかったのですね。 阪神はそういった球団経営が大きく変わり、育成中心で他のチームを見ても類がないぐらいに若い構成のチームで優勝できたので、来年以降もしばらく楽しみが続きそうな感じです。
- 2332tutu
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38年前の優勝の時もよく覚えてますが、猛虎打線で勝ったわけではなく、徹底した分業制の投手陣、猛練習で培った守備力、リーグ1の犠打、で勝ったのです。しかしその野球を貫けませんでした。 今年のような野球を続けていけば、黄金時代の到来もあり得ると思います。 心配なのはファンやマスコミに踊らされないことですね。
- ノーバン(@nobound)
- ベストアンサー率13% (295/2111)
何となくどうやったら勝つか、ばかりの巨人とは違う、阪神ファンに支えられての球団で、その中で、たまたまいい選手がそろうと強くなるのかもしれません。 巨人もそろそろ強いだけの補強球団から、新たな魅力の球団に変わればとかも思いますが、それは何だろう?とも。ファンがたぶん常勝を求めるだろうから。
- itariii
- ベストアンサー率25% (207/814)
大の阪神ファンです。 強くないです。 今年は、ミラクルが起こっただけ。。 例年の阪神は、昔ほど弱くはなくなりましたが、 38年も日本一から遠ざかっていたということは、 そういった実力なんです。 阪神球団もケチだから、育成選手に力を入れないし、 助っ人外国人は変なのばかり連れてくるし・・・。 そんな中でも、今年リーグ優勝、そして日本一になれたのは、 岡田監督の采配と、全員野球があってこそでしょう。