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亡くなった叔父への後悔

僕には20年ほど前に交通事故で亡くした叔父がいます。 詳細は定かではないのですか 自殺だった と聞いています。 子供の頃からよく知っていて、学生の頃は夏休み 冬休みになるとその叔父の家に遊びに行って、海へ連れて行ってもらったり、あるいは 山 の中で とろろご飯を食べに連れて行ってもらったり、喫茶店へ連れて行ってもらったり、あるいは叔父の背中をマッサージしてくれと言われて、押してあげたりしました。 とてもエネルギッシュな人で、中古自動車を仕入れてきてお店を構えて車を並べて販売する仕事をしてきました。 よく笑う人で、ほどけた話をよくして、だけど怒鳴る人でもありました。 やや 理不尽なところもあって、例えば 前述したお店で洗車の手伝いを頼まれて、洗剤 と書かれている箱の中にワックスが入っていて、それを知らずに車にワックスを塗っていたら、それはワックスだろうちゃんと確認しないとだめだと怒られたんですが、そもそも ワックスと洗剤を見分けることのできない 箱だったので、僕には どうしようもないことで怒られたりもしました。 だけど 自分がミスを認めた時は温かくて、叔父の家から実家に帰る時に車に乗せてもらって移動しようとしたら、僕は財布を置いてきたことに気がついて、あー 財布忘れたと言ったら、微笑みながら車を引き返してくれて、「いいか 出発する前には忘れ物がないか 一度振り返るんだぞ」と教えてくれました。 その教えは今でも僕の 生活する上での基本指針となっていて、どこかに物を置き忘れて帰ってくることはもうほとんどありません。 ただ、その叔父がどうも 叔母以外の女性と交際をしていたようで、それをその 2人の子供 、僕の従兄弟がその方の 電話番号のメモを見つけたことで発覚し、叔母に報告したら、叔父と叔母が激しい夫婦喧嘩をした時に、そのメモをお店で見つけたんですが、いとこに対して叔父がそういうことをするなら店には二度と来るなと怒りをぶつけていたりして、ちょっと破天荒なところもありました。 当時はバブル終焉の時代で、どれほど関係があるかわかりませんが、そのお店の経営状態が傾いて、もう一人の親戚の家を担保に銀行から 数千万 借りたんですが、返済が滞ってお店は 倒産、その借金の返済と担保の売却 などで裁判になり、うちの母親も保証人になっていたので、僕もその裁判に立ち会ったり、迷惑とまでは思いませんでしたが、結局その親戚の家を手放すことになり、その家には 僕の幼少期からの思い出もあったので、悲しい気持ちになりました。 その前に叔父は覚醒剤の使用で服役することになって、それもきっと会社の経営がうまくいかなくなった要素だとは思います。 叔父は その後 隣の県に行ってタクシーのドライバーをしていたようです。 その頃も明るくてよく笑う 叔父には変わりなくて、複雑な事情を抱えることになりましたか、なんとか生きていました。 叔父と叔母の夫婦仲はステップファミリーだったこともあってか、頻繁に喧嘩をしていて、リビングの食器を投げ合ったりとか騒然としたものがありました。警察沙汰にもなったことがあるようです。 店が倒産しても叔父は僕を 百貨店のお寿司屋さんに連れて行ってくれたり、スーパー銭湯に連れてってくれたり、会いに行けば面倒を見てくれました。 僕が二十歳ぐらいになった頃だと思います。 体力や知力で 年齢的に叔父を上回るようになりました。叔父はその頃 還暦近くです。 最後に会った時に2人で歩いていると、叔父が1m ぐらい 前を歩いて行ったんですが、僕の方を一瞬 振り向いて 「おじさんな、どうしたらいいかわからないんだよ」 と寂しげに言いました。 そんな弱音を吐く叔父は初めてだったので。僕は一瞬虚に打たれたような感覚を覚えました。だけどきっとまた元気にやるだろうと高を括っていたんです。 すると その数ヶ月後だったか、叔父が亡くなったという連絡が入りました。 僕は信じられなかったんですが、事情を聞くと、叔父が別の女性とラーメン屋を開設するための資金400万を持って逃げた。詳細不明ですが叔父は叔母に連絡して、その女性から誘ってきたんだと言ったらしく、叔母はそれに腹を立てて「警察に捕まればいい。死んでしまえ」と言ったそうです。 その後 高速道路の降り口に車を衝突させ、頭をフロントガラスに激しくぶつけ、凄惨な有様だったそうです。僕は悲しくて怖くて重くて葬式にも行きませんでした。叔母は自分の発言を後悔していて、こんなことになるなんてねと 泣いていました。僕はそれを見て許して同情しました。 僕が思うのは叔父がわからないと発言した時に、何かしてあげられたんじゃないかと悔やまれるんです。20年経った今もそのことを思います。 今ではもうどうすることもできない僕にご助言ください

みんなの回答

  • QQQoto
  • ベストアンサー率30% (36/120)
回答No.5

100歳人生の時代です。 誰でも、間違いをして後悔することがあります。 後悔するような「事件」に遭うのは、誰にでもあることで、珍しいことではありません。 人間は後悔しながら、一生を生きる動物のようです。 でも、問題があるのです。 後悔した後の、その人の「有りよう」です。後悔するだけでは、ダメなのです。 後悔する事件を起こしたなら、その時、必ず「進化」するのです。 後悔事件を起こした時の自己を分析するのです。 「自分はなぜ、あんなことをしたのか?」「何が欠落しているのか?」 そして、より高度な人間に進化するのです。 あなたに、質問します。 Q1:何故、後悔するのですか? 一言で。 Q2:「あの時」、なぜ、そのことに気が付かなかったのですか? Q3:今後は、同じような事態に遭遇しても、ちゃんと処理できて、後悔するようなことはしませんか? Q4:自信もって、そう、言えますか? Q5:今回の「事件」を経験して、今後のあなたは、どんな人間になるのですか? 一言で、それを言えますか?

回答No.4

こんばんは! 素敵なおじさんですね おじさんが弱音を吐いたとき どうしたらいいかわかっていたら即答したでしょう。 なにも言えなかったのは答えがなかったから。 それになにかしてあげれたらおじさんは死を回避していたと思う? おじさんは甥が好きで、甥といることが好きだった。 抱えてる不安はたぶん誰にも言えなかった。 甥には言えた。 亡くなって 20 年経っても甥はおじさんのことが好きで、よかったころの記憶を鮮明に思い出している。甥が楽しかったときおじさんも楽しかった。思い出を大切にしてる。おじさん冥利に尽きる。

  • karawane
  • ベストアンサー率18% (263/1397)
回答No.3

叔父様は、お母様の弟さんなのでしょうけれど、 アレコレ悔んだり悩んだりせずに、叔父様が、 いま現在のお墓よりも数倍から数十倍、立派な 仕立てのお墓に永眠できるように環境を整えてあげることで、 感謝の気持ちを表明しませんか。 それでも気持ちが納まらないのであれば、 叔父様のお子様 & お孫さん達が 現状よりも遥かにピーハツ (=ハッピー)な生活が送れるように お手伝いしませんか。 All the Best.

回答No.2

ちょっと話が違うと思うかもしれませんが、まあ最後まで読んでくださいよ。 ボクが高校生の頃、自転車通学の途中にいわゆる「開かずの踏切」がありました。その踏切にひっかかると何分も足止めを食らって、学校に遅れてしまうのです。最初のうちはボクも我慢していましたが、ある日とうとう待ちきれなくなり、遮断機の下りた踏切をくぐって突っ切るようになりました。 初めは左右をよく見て恐る恐る進入したのですけど、慣れというのは恐ろしいもので、そんなことを毎日繰り返しているうちに、ろくに左右を確認しないまま踏切に立ち入ってしまったのです。すると、突然ものすごい音の警笛が鳴りました。そうです。電車はすぐ目の前まで来ていたのです。一瞬、轢かれて死んだかと思いましたが、何とか間一髪で避けることができました。その後はしばらく心臓のドキドキがとまりませんでした。 その時に思ったのです。もしさっきボクが轢かれて死んでいたら、誰の目から見ても飛び込み自殺にしか見えなかっただろうな、と。電車が目の前まで来ているのに踏切に入ったのですから、目撃者がいたら飛び込み自殺としか言わないでしょう。ボクの通っていた高校は進学校でしたから「受験ノイローゼで自殺か」とか、面白おかしく噂されたかもしれません。そうなったらボクの両親も「自殺するまで追い詰められていたのにどうして助けてやれなかったんだ」とか、ずっと悩み続けたことでしょう。ホントはただの無茶な進入だったのに。もう少しでとんでもない親不孝をするところでした。 で、何を言いたいかというと、「自殺だった」というのはただの想像に過ぎないんじゃないかと。話を読むと愉快でおっちょこちょいで破天荒な困ったおじさんなのですから、調子に乗ってスピードを出し過ぎて、うっかりハンドル操作を誤っただけだと思います。あるいは居眠りでもしていたのかもしれません。 叔母さんは「死んでしまえ」といった直後の事故だったから、自分のせいみたいに思い込んでいるだけだと思います。おじさんがあなたに「どうしたらいいかわからない」といったのは本当のことだろうと思うけど、どうしたらいいかわからないことなんて、誰の人生にもあることで、ことさらに深い意味を込めて言ったわけでもないんじゃないかと思います。 あなたにできるのは、おじさんとのいい思い出を忘れずに、時折心の中で手を合わせてあげることだけだと思います。

回答No.1

a) 過去はやり直せないので、後悔しても仕方ありません。子供時代に大変お世話になった叔父に、何か恩返しがしたかったのは分かりますが。  b) 叔父の魂がその後どうなったかは、神のみぞ知るで、人間には容易には知り得ないことでしょう。問題は、神や天使が、叔父の魂や生き方をどう評価したかです。楽天家で、少し遊び人で、昔の日本映画に出てきそうな好人物とは言えます。恐らく輪廻して、今頃は日本より自由な他国で、二十歳くらいの青年として暮らし、よく笑っているのかもしれません。もちろん本人は前世の記憶は覚えていないでしょう。  c) という訳で、叔父の魂は今もこの地上のどこかにいて、エネルギッシュに暮らしているかもしれませんが、あなたがその人物を探し当てるのはほぼ不可能でしょうね。何しろ魂はそのままでも、身体はすっかり変わっているでしょうからね。神仏の助けがあれば、再会も可能かもしれませんが、本人が覚えていなければ、「あなた、誰?」と言われるだけでしょう。だから、叔父がこの地上に生まれ変わっているとしても、恩返しは難しいでしょうね。  d) けれども、あなたにとっては、真に信仰心を深めて、天の神仏とコンタクトできるようになることは重要です。そうなれば、あなたの魂も救われるでしょうし、叔父の魂の現状を神仏の力を借りて知ることもできるだろうからです。  e) 現状、多くの宗教団体が堕落しており、頼りになりません。なので信仰も、独学して神仏と知り合う以外にありません。 

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