名作は色褪せないというなは果たして本当でしょうか？

質問

名作と呼ばれる映画、ドラマ、漫画、アニメ、音楽、色々ありますが…。
それらを見聞きした場合、大体は肩透かしで、評判ほどの感銘を受けたり面白いと感じることは少ないです。

もちろん例外もありますが、ほとんどの場合は、まあこんなものかという感想に自分は落ち着きます。
名作名作と世間から言われているため、ハードルが上がっているというのもありますが…。

名作というのはあくまで当時の基準で名作なのであって、思い出補正無しのフラットな目で見た場合、大多数は昨今の作品の方が楽しめるのではないでしょうか？

回答No.3

couchadaisuki · ベストアンサー

名作というのはあくまで当時の基準で名作なのであって、思い出補正無しのフラットな目で見た場合、大多数は昨今の作品の方が楽しめるのではないでしょうか？
　　同意しますね
　　概ね名作とは評論家の方々が決めていますから
　　素人がこれは名作だと言ったところで認められないでしょうし

回答No.5

eroero4649

名作と呼ばれる作品は映画であれマンガであれ音楽であれ、後世の作品に多大な影響を与えているケースが多くあります。つまり沢山パクられてるわけです、リスペクトとかオマージュといった都合のいい言葉を使われてね。

で、後世の人たちはそういうパクられた作品を先に、しかも沢山見ていたり聞いているので、その後にその元ネタになっている作品を見聞きしても「なんだかよくあるやつのしょぼいやつだ」としか感じないということはよくあるかと思います。
「古典的名作」と呼ばれる作品のひとつに「戦艦ポチョムキン」というのがあります。この映画で一番有名なのは階段を乳母車が落ちていく場面です。
https://youtu.be/OtywkcrjWyk?si=U43X15XhhLH0l3T_&t=155
これ、今の目で見ると間延びして見えます。落ちていく乳母車の間に、それを見て心配する人々の顔のアップが映りますね。こういう演出を初めてやったのがこの「戦艦ポチョムキン」なのです。
で、この場面をまんまパクったことで有名なのが「アンタッチャブル」のこのシーンです。
https://youtu.be/xSmiI_nTT6A?si=7u1H3NICAFSN-8Lc
この場面も実は「アンタッチャブル」で最も有名なシーンだったりします。あまりにこの場面が人気になったので、「裸の銃を持つ男」でさらにパロディにされました。
https://youtu.be/DTWbskfv3OU?si=XQtT84EJxyR-V2Bj
ちなみにこの場面に出てくる黒人男性はOJシンプソンというアメリカンフットボールのスター選手だった人で、赤ちゃんを受け取った後に興奮して赤ちゃんを叩きつけそうになってしまうのはタッチダウンパスを受け取ったアメフトの選手が興奮してボールを叩きつける場面のパロディでもあります。

そういう背景を知ってから名作を見ると、また感慨深いですよ。

補足

元ネタとしての感慨深さは、確かに古い作品にはあると思います。

回答No.4

kairibaka

音楽で言うと、例えば1970年代、
ローリングストーンズの"Brown Sugar"、
それと
今のYOASOBIの「アイドル」を比べてみる、

ローリングストーンズは、こうやって2023年の今、私達おっさんが「おお、懐かしい！」と聞いて、車の中でも居合わせた人間で歌ったり、盛り上がったり、

じゃ、同じように「アイドル」
2070年頃に、今の若い人たちがたまたま聞いて「おお！」と盛り上がるだろうか、というと、
何か、そうはならないような気がするんですよね。
誰も見向きもしない、その2070年頃の流行りの曲に飲み込まれて、誰も何も感じない、
むしろそんな感じの未来を想像しちゃいます。

「色褪せない」とは、そういう事なんじゃないでしょうか？

補足

若い時に流行った歌はその世代ならばどんな歌であれ盛り上がりますよ。
色褪せない、というのはそれ以降のリアルタイムじゃない世代にも広く親しまれていることだと思います。
ではローリングストーンズはどうか、というと私にとってはただの古臭い音楽でしかなく、正直なところ聴いていられないというのが感想です。
そしてそれ以降の世代に広く親しまれているとは言えないでしょう。
なので色褪せていると思います。
あなたの言ってることは結局、思い出補正で自分の若いころの音楽が一番だと思いたいだけのように思えます。

回答No.2

Sakura2568

名作ってのは
その時代から今まで残っているから名作なのだと思います。
残らないものは名作じゃなかったってことでしょう。

当時から好まれ、多くの人を魅了し、
それが長い年月続くものを名作というのだと思います。

当然ですけどすべての人が同じものに好意を持ち、感動するとは限りませんので発言力の強い人が名作といったからって名作にはなりませんよね。

そして、人は「自分が」体験したものを伝えようとします。
そして「自分が」描きたい世界を描いて人から評価されたいものです。

なので新しいエンターテインメントを作っては世に出し、
喜ばれることを望むので
実は同じことをしてても新しいものでないと満足しないのでしょう。

ギリシャ神話の昔から
女は嫉妬に狂い、男は複数の女を求め、
それでいて本当の愛を得たいと望みます。

敵と闘い、自分の力を試し、勝ち進みたい
というのも昔から変わらないテーマです。

今だって大方の映画も小説もマンガも同じです。
そこに至る経緯が時代に合わせて変化しているだけで
人の心はあまり変わらないのでしょう。

そうは言っても、いつまでもギリシャ神話しか読めないのでは飽きますよね。自分ならどうするか、自分ならこうなってほしい。自分ならこう表現するだろう、自分ならこの人物に焦点をあてたい。
そういう想像力があるから表現をしないでいられないのでしょうね。

先人たちがどれだけ繰り返し物語でつないできても
それを自分自身で体験しないと分からない。
これが人が同じ過ちを繰り返す理由だし
同じことに感動できる理由だと思います

私達は幸い過去の名作と言われるものも目に出来るし、
新作という触れ込みの昔からある価値観の作品も楽しめます。
さらにＳＮＳなどで面白くないものを面白くないと発信することさえ可能です。
人との意見の差も多くの人と共有できるなんて昔なら考えられなかったことでしょう。
この時代を思い切り楽しみたいものですね。

回答No.1

振内山（@samusamu2）

>>大多数は昨今の作品の方が楽しめるのではないでしょうか？

そうかもしれません。

ただ、昔の刑事ドラマや仮面ライダーや戦隊ものなどは、今のようなCGではなくて本当に爆発とかさせてたので臨場感は感じられました。