サンデーモーニング:ヘイトスピーチをなくすには
9月29日、TBSサンデーモーニング「風をよむ」のコーナーで、ヘイトスピーチについて取り上げられました。
人種・民族などに対する偏見や差別から過激な言葉で排斥を訴えるヘイトスピーチと呼ばれるデモ
当然、このようなことは日本人として恥ずかしいことであり、社会全体で無くす努力をするべきでしょう。
しかし、感情的になって怒っている人に対しては何を言っても無駄で、まずは相手の言い分を聞くというのがよいと言われます。
感情的になっている人に上からものを言えば、火に油を注ぐようなもので憎悪の連鎖で収拾がつかなくなるでしょう。
ところで、番組では彼らに対する取材を一切行なっていないようですが、これには何かワケがありますか?
事件などを取り上げた報道番組ではしばしば逮捕前の容疑者に対する取材をしているのを見かけます。
「取材」に関するテレビ関係者の執念のようなものを感じますが、今回は全く「取材」をしていない点に違和感を感じました。
一方、関口宏氏は「こういうこと(ヘイトスピーチ)を大っぴらに大きな声で言う空気がどんどん強くなっていく。それを辿っていくとネットということになる」と述べ、ネットの普及が民族差別やヘイトスピーチの原因であるという主張をしています。
また、ネットの醜い部分のみを抽出し執拗に映像で流すことにより、ネットの情報は信憑性が低いのにこれを鵜呑みにする人が増え日本人の品格が低下する、ということを必死で訴えようとしている点が気になります。
視聴者は、彼ら(ヘイトスピーチをしている連中)がいったい何者なのか?ということをまず知りたいと思いますが。
ヘイトスピーチをなくすためにはどのような方法が最適でしょうか?
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