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鉄の腐食のしやすさについて

鉄鋼の腐食について教えてください。 ステンレステンレス以外の鉄鋼材料で錆びやすい、錆びにくいという差はあるのでしょうか? 炭素量や合金成分が異なると思いますが、それが耐食性にどう効くか?知りたいです。クロムの添加量が多いと腐食しにくくなるのは理解できますが、それ以外の合金成分についてや炭素量については知見がなく、ご教授いただきたいです。

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回答No.2

前の質問。 S15CよりもSKH51の方が錆びにくいです。 SKH51には耐食性に高めるCrやMoが含まれています。 例えば屋内倉庫保管程度の弱い腐食環境では差が出るでしょう。 短期の屋外保管でも差が出ると思います。 但し強酸のような腐食環境では差が無くなるでしょう。 大井工業所の試験は塩水に漬けており、かなり強い試験です。 SKH51の耐食性には熱処理条件も影響します。 焼入れ状態が最も良く、焼鈍状態が最も悪くなります。

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回答No.1

ステンレス以外の鉄鋼材料でも錆びにくさ、腐食しにくさに違いがあります。 ステンレス鋼にも使用されるCr、Cu、Ni、Moなどは、ステンレス鋼ほど多量でなくても耐食性を高めます。ステンレス鋼が必要なほどでもない弱い腐食環境用に、それらを含んだ低合金鋼が使用されます。 参考 https://www.jstage.jst.go.jp/article/jcorr1954/9/6/9_6_274/_pdf/-char/ja

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