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VHSのHi-Fi音声ステレオ・モノラルについて

こんにちは、最近中古VHSでDVD化されていない映画を見ているのですが、ふと疑問に思ったことがあります。 購入したVHSの大半にはHi-Fiの表記がパッケージにあるのですが、Hi-FiMono、Hi-FiStereoなどステレオかモノラルか明記しているものもあれば、単にHi-Fiとしか書かれていないものもあります。 Hi-Fiとしか書かれていないものは、すべでモノラルの音源と考えてもよいのでしょうか。

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回答No.6

はじめまして♪ デッキ(機器)側の話ではなく、作品(テープ)側の話ですよねぇ。 ビデオカセットのHi-Fi音声フォーマットが登場して間もない頃は、モノラル音声をHi-Fiトラックに振り分けた作品が多かったため、モノラルの可能性が高いでしょう。(そこで、あえてステレオという表記をしたものもあった。) しかし、ほんの数年でHi-Fi音声が一般化したため、ステレオ音声が一般化しましたので、ステレオ音声作品の可能性も高いと思われます。(あえてモノラル作品であることを明記した、とか。) 具体的には、それぞれの作品ごとに違ってきますし、中には同じ作品でも当初はモノラルのHi-Fiで発売し、後にステレオ音声作品に変更、などというものも存在します。 他の方々も言及されている通り、Hi-Fi音声は映像信号と同じトラックに埋め込んで「高音質化」を行なった方式です。通常の「ノーマル音声トラック」は、コンパクトカセットテープの1/4とか1/12ほどの厳しい制約があったので、その狭い範囲にステレオ音背を詰め込むと、さらに半分しか利用できない。という、とても厳しい環境だったのです。 初めてHi-Fi音声方式を実用化したのはベータマックス。これに大きな危機感を持ったナショナル(現:Panasonic)で、VHS方式の開発メーカー、日本ビクターの許可を得ずに独自開発した物が発売されて、確かそれから半年だったか一年ごに、正式なVHS方式のHi-Fiフォーマットが登場したと記憶しています。(最初期のナショナル方式とは互換性はなく、この方式での市販作品はなかったのでは?と思います。) ビデオカセット時代、我が家はベータマックスでしたから。。。 (DVDが登場した後に、安価なVHS機(フナイ)を導入しました。) 本当に、懐かしい記憶です(^o^)

MGSCQC8
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 なるほど、傾向的にはモノラルであるが、例外もあるということですね。参考になりました。

その他の回答 (5)

回答No.5

A No.1 HALTWO です。 御礼、有難うございます。 VTR 機器の場合、HiFi=Stereo という意味ではありません。 AM Radio と FM Radio の違いみたいなものです。 VHS-VTR は Cassette Tape よりも遅い速度で Tape を走行させますので通常音声録音 Track の周波数特性は AM Radio 並しかなく、2 倍、3 倍の録画再生時間 Mode にすると更に悪くなります。 そこで、回転 Head によって相対速度が超高速となっている映像信号 Track に超高周波の周波数変調である FM 信号にした音声信号を記録することにより Tape 走行速度に関係なく FM 放送並の周波数特性と Dynamic Range を持たせた Stereo 音声信号を記録再生できるようにしたのが VHS-HiFi です。 TV の音声も VHS-HiFi と同じ FM 変調信号なのですが「CM は Monaural で放送される事を利用して Monaural 信号の CM を Cut して録画できる」Video Recorder なんてものもありました。 つまり VHS-HiFi Stereo 機器でも Video Contents が CM のように Monaural であれば左右 Speaker に同じ信号を出力する Monaural となり、初めから Stereo 再生用の増幅 (Amplifier) 回路を持たせていない安価な機器では左右独立音声出力を持たないので Stereo 音声の Video Contents でも Stereo 分離させない Monaural 音声信号が出力されます。 増幅回路を Monaural にしていたのは安価な IC (Integrated Circuit) Chip がなかった相当に古い時代の VTR で、安価な Stereo IC Chip が出回る時代になると背面端子の数を減らしたり内部回路配線や素子を取り付けずに少しでも低 Cost の製品を作ろうとしたりする中華製品でもない限りはあり得ないだろうと思いますよ。……実際そういう中華製品を何度か所有した事があるのですが……(^^;)。 Video Tape の場合、Package に VHS-HiFi しか記されておらず、Stereo か Monaural かが記されていないものは Video Contents の一部に Stereo ではない部分があるからだろうと思います。 TV-CM のように一部の Scene は Monaural Tape Recorder で収録したものの、BGM (Back Ground Music) があったり効果音を重ね録音している他の Scene は Stereo になっているので「Monaural とも Stereo とも記す事ができない」のではないでしょうか。 古い映画だと再編集過程で Monaural 部分のまま残した Scene もあるでしょうから…… 素敵な Audio Life を(^_^)/

MGSCQC8
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 技術的な知識、参考になりました。

  • okok456
  • ベストアンサー率43% (2746/6352)
回答No.4

そうでしょう。 元の映画がモノラルの場合Hi-Fiのみ、あるいはHi-FiMonoでしょう。 元の映画がステレオの場合Hi-FiStereoでしょう。 ついでに VHSのテープ走行速度は23.39mm/sと遅く情報の多い映像を記録為 回転ヘッドの巻き付け斜めに記録することで情報量を確保していませす。(ヘリカルスキャン) https://xtech.nikkei.com/dm/article/COLUMN/20080801/155925/?P=2 音声トラックは幅1㎜ほど で音質はけして良いとは言えませんでした。 参考:カセットテープは幅3.8mm、走行速度は4.67cm/sです。 Hi-Fi音声は音声信号も回転ヘッドでテープに斜めに記録し情報量を増やし音質を向上させました。 https://www.weblio.jp/content/%E3%83%93%E3%83%87%E3%82%AA%E3%83%87%E3%83%83%E3%82%AD%E3%81%AB%E3%81%8A%E3%81%91%E3%82%8BHi-Fi

MGSCQC8
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 やはり傾向としては、その気がありそうですね。

回答No.3

そのソフトにもよるでしょうが、モノラル音源に対してステレオは付加価値がある扱いかと思います。そこでステレオ音源収録のパッケージをステレオと表記しないのは付加価値をアピールしていないと取れるので、Hi-Fiとしか表記が無い場合は”殆どの場合”でモノラルかと思います。 ただ、それほど拘りのないパッケージの場合・・・例えば昔の映画をパッケージしなおして再販売したようなときは、そのソフト側の素材に依る場合もあるように思いますので、断言はできないかと思います。

MGSCQC8
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 なるほど、付加価値という観点ですか・・・。試しに90年代くらいの映画のVHSのパッケージを調べてみたところ、ほとんどがステレオ表記がありました。この時代くらいのソフトは同時に2種類の音源が再生されるステレオが当たり前になっていて、もっと以前の映画であればそもそもモノラル音源しかないとかの理由で単にHiFI表記だけにしているという可能性もあるのかと思いました。 納得です。

  • gokukame
  • ベストアンサー率22% (1016/4537)
回答No.2

モノラルですね。

MGSCQC8
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 やはりモノラルの可能性が高いですよね。

回答No.1

VHS-HiFi はいずれも「規格上は」 Stereo 録音再生能力を持っています。 Radio の FM Stereo と同じようなものです。 FM は周波数変調 (Frequency Modulation) の頭文字なのですが、VHS-HiFi 機種は通常の Monaural 音声信号と FM 信号の両方を記録再生するようになっていますので、FM 信号の部分で Stereo 録音再生できるようになっているわけです。 但し FM Radio の全てが Stereo 仕様になっているわけではなく、 Speaker が 1 個しか入っていない FM Radio が多々あるように、昔の安価な VHS-HiFi VTR (Video Tape Recorder) では背面の端子に赤 (右音声) と白 (左音声) の Stereo 端子が付いておらず、BNC 端子と呼ばれる TV Antenna 接続端子しかなかった製品もありました。 私が 10時間音楽連続再生機として最後に愛用した激安 VHS-HiFi VTR も Monaural 機でしたね(^^;)。 RCA 端子と呼ばれる背面の端子に赤 (右音声) 白 (左音声) 黄 (映像) の端子があれば Stereo に対応しています(^_^)/。 まぁ新品で¥3,000 の激安中華 Portable DVD Player には黄色の Video 端子が付いているのに DVD 再生ができず、ただの CD Player にしか使えなかったものがありましたが、元々 Bed で寝ながら CD を聴き、たまに TV に繋いで Rental DVD を観ようと思って購入したのでそのまま壊れるなで使いましたが、多分 CDV Player だったのでしょうね(^^;)、TV に繋ぐで日本語表示にすると「OPEN」が「オーポン」と表示される爆笑モノで愛着を覚えた思い出があります(笑)。 中華 VHS HiFi VTR でもなければそんな事はないと思いますが……(^^;)。 素敵な Audio Life を(^_^)/

MGSCQC8
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 ということは、規格上ステレオであるHi-Fiを採用していても、ビデオテープの音声が、左右違う音声という意味でステレオではなく、左右とも同じ音声という意味でモノラルということでしょうか。 また、ききたいこととしては、単にHi-Fiと表記されているVHS(だいたい古いものです)は、左右の音声は同じでモノラルになっているのかとききたかったということでした。

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