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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:20年以上前に録画したVHSの劣化の症状について)
20年以上前に録画したVHSの劣化の症状について
このQ&Aのポイント
- 20年以上前に録画したVHSの映像が劣化している場合、ゴーストやノイズが発生し、赤や青のノイズが目立ったり、音声にホワイトノイズが発生することがあります。
- テープに記録された磁気同士が干渉することで、ビデオテープの劣化が進行し、映像や音声に問題が生じることがあります。
- 20年以上前のVHSテープは古くなっており、時間とともに劣化が進行している可能性があります。
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中々回答が付かないので昔の経験をお話します、私も10年以上前 のテープの品質低下で同じ様な問題に直面し、半分自分の保存が 悪かったと諦めました。 友人は几帳面に5-7年程度でどうしてもと云うライブラリーは 定期的に録画し直しております。 ビデオテープは磁性体が薄く塗布されていますので、10年もの 長期間放置してあると、画像劣化が起きても不思議ではありません。 主な磁性体の変化として2つが考えられます 1.転写、巻き取ってある重なり部分で上か下側の強い磁性を貰い 本来記録してはいけない部分に磁気を帯びてしまう。 2.減磁、長期の保存で本来持っていた磁力が減少してしまい、再 生時、本来の信号を読み出せなくなってしまう。 テープは長期保存でカビも付きますが、これは拭い取れば映像が復 活しますが、減磁、転写は復元が非常に難しい物です。 特にT-120以上の録画時間の長いテープはこれら現象が出やすい 様です、長期保存に強いと言われるテープは60分用のポリエステル フィルムベース厚さが通常より厚いと聞いた事も有ります。 なお、録画した機械と同じテープパス、走行位置で再生するのが最良 とされています、もし録画した時点と異なるVTRで再生をされている 場合、微妙な走行系のズレで映像、音声にノイズが入る場合も有ります が、この調整も非常に難しいと言われています。昔のテープパスに合 う様機械的に調整も若干は出来る様ですが、逆に最近録画した物の再生 で、機械的位置がズレてしまい、あちらを立てれば此方が立たずになって しまいます。
お礼
回答ありがとうございます。勉強になりました。 >なお、録画した機械と同じテープパス、走行位置で再生するのが最良 とされています、もし録画した時点と異なるVTRで再生をされている 場合、微妙な走行系のズレで映像、音声にノイズが入る場合も有ります そうなんですよね。適当にビデオを見ているときは気にならなかったのですが、デジタル化となると「適切に保存していれば劣化しづらいが、デジタルへ変換した時点で後からこれ以上画質が向上することはできない」と考えてしまうと、多少のトラッキングズレなどが気になってしまって、メーカーの違う機器を数台用意して、再生するテープ毎に機器を変えたり、また再生するタイミングによってノイズの出かたに違いがあったりするので何度か取り直して、ベストな再生状態のものを選んだり…。 今カセットテープも同様にCD-Rへ書き込んでいるんですが、古いカセットテープもA面を再生し終わった時点でクリーニングしないと、ヘッドが汚れてどちらかのチャンネルの出力が落ちたり。テープって時間がたてば経つほど、バックアップが難しくなりますね。やはり定期的なバックアップがベストなんでしょうね。