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ステレオ対応のVHSビデオデッキについて

現在市販されているVHSビデオデッキは、DVDレコーダーやHDDレコーダーとの一体型が増加しましたが、ほぼ全てがステレオ・ハイファイ音声対応です。しかし、昔のステレオ放送対応VHSビデオデッキの中には、ハイファイ音声対応でなかったものもあると聞きました。 ハイファイビデオでないステレオVHSビデオデッキは本当に存在しましたか?また、存在したのであれば分かる範囲で機種名を教えてください。

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noname#8208
noname#8208
回答No.4

知りたいのは機種名なんですよね。 1982年から83年頃のカタログを引っ張り出すと... VHS系は松下NV-1000(35万円 チューナー別売8万円) NV-6200(26万8千円 チューナー別売) ビクターはHR-7650,HR-D225(最廉価で19万5千円),HR-2650 日立は不明 シャープはVC-140ED(22万5千円) 三菱HV-78W ベータ系ならソニーではSL-J9/F11くらい。 三洋ではVTC-E6。東芝、ゼネラル、NECには音声多重デッキはなかったようです。 1982年時点で30万円近くする高額商品でした。 三洋VTC-E6は2週間5番組予約タイマー、16モードワイヤードリモコン、アフレコ機能内蔵など多機能を誇りました。 ヘッドホン端子がついていたのでモノラルテレビでもこのビデオを使えば音声多重放送が楽しめると宣伝していました。 ベータ方式のステレオ対応デッキではノーマル音声のノイズリダクションにベータNRという独自のシステムがついていました。 VHS方式のステレオ対応デッキではドルビーNRタイプBが採用されていました。 ドルビーエンコードされた音声をドルビーなしデッキで聞く分は高音が上がるだけなのでまだ聞けますが、 ベータNRエンコードされた音声を普通のデッキで再生すると上がったり下がったりの変な音でした。

noname#110252
質問者

お礼

回答ありがとうございました。 現在のDVD&HDDレコーダーと比べても相当な値段だったようですね。

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その他の回答 (3)

  • kvm
  • ベストアンサー率19% (123/617)
回答No.3

No1 No2 の説明で十分だと思いますが もっと 詳しく知りたいのならば説明します しかし どの部分を説明すれば良いのでしょうか

noname#110252
質問者

お礼

ご指摘ありがとうございます。 主に機種名です。

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noname#8208
noname#8208
回答No.2

ハイファイビデオの登場が1983年ですから、それ以前のビデオデッキの最高級タイプが該当します。 ベータとVHSが激しい戦いを繰り広げていた頃です。  ベータ:ソニー、東芝、三洋、NEC、ゼネラル  VHS:ビクター、松下、日立、三菱、シャープ、アカイ(デッキはほとんど出してないけど) ソニーだとSL-J9、SL-F11など、いずれも名機の誉れ高いデッキですね。 標準モードでのテープ速度はベータが40mm/s、VHSが33.3mm/sと、カセットテープの47.5mm/sに比べても遜色ない程度のものでした。 標準モードで使う分だと割といい音が出ます。 当時の市販ビデオソフトでも音楽ものが出ていました。 ところが長時間の3倍モードで使うと大きく音質が落ちます。 テープスピードが三分の一になるのですからこれはもうヘロヘロの変な音でした。 トーク番組はまだいいのですが音楽番組を録画したりしたらかなりひどいものでした。

noname#110252
質問者

お礼

わざわざ回答していただきありがとうございました。 Hi-Fiビデオはビデオトラックの部分に音声を書き込みますよね。Hi-Fiでない音声多重ビデオは当然ノーマル音声トラックにステレオ録音することになりますが、そういったVTRの存在が気になっていました。

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  • blue5586p
  • ベストアンサー率27% (1611/5842)
回答No.1

 そのようなVHSビデオデッキが存在したことはあります。  私がかつて使用していた、松下電器のNV-3700という機種もその一つで、ノーマル音声トラックに ステレオ音声を収録するものです。  ただでさえ音質のよくないノーマル音声を、ステレオで使用するのですから、たとえばピアノの音など昔の安物のカセットテレコのような、回転ムラだらけの音で、とても聴くに耐えません。  さらに困るのは、2ヶ国語放送を収録した場合で、 ステレオ音声なら、まだモノラルになるだけですが、2ヶ国語放送の場合、それに対応していないデッキで再生すると、主音声と副音声が混じった音となり、大変聴きづらくなります。  このタイプのデッキは、松下のほかビクター、日立 またベータ方式でもソニーのSL-F11をはじめ、一時期かなり多く発売されましたが、ハイファイビデオ登場までのつなぎの機種に過ぎなかったようで、 この手の機種で録画したテープを多く所有していると 特に2ヶ国語放送の場合は、現在の機種で対応できないため大弱りです。  まだ、ベータ方式のほうが、ノーマル音声の2ヶ国語で収録したテープの再生にも対応した機種を、最近まで発売していました。 (EDベータのEDV-9000など)

noname#110252
質問者

お礼

回答ありがとうございました。 ビデオの説明書によく「ハイファイビデオでない音声多重ビデオで録画したテープを再生すると、モノラル音声および主音声と副音声が混じって聞こえます。」とあったので、そのようなビデオはどのようなものが存在していたのか気になっていました。

noname#110252
質問者

補足

インターネットで調べた結果、NV-3700は1981年春発売とのことでした。当時は音声多重テレビも現在より高価でしたので、当時音声多重テレビ+音声多重ビデオの組み合わせを実現しようとなれば、現在に換算するとプラズマテレビが買えるほどの値段になっていたのではないでしょうか? にして昔のビデオの音声は相当聞きにくいものだったでしょうね。10~15年前まではハイファイビデオでもノーマルトラックに録音されたステレオ・二ヶ国語放送も再生できる機種もありましたが…機種名は覚えていないです。

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