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空知が観光ガイドでさっぱり紹介されないわけ
昔から「る○ぶ」や「まっ☆る」をはじめとする各社の観光ガイド雑誌を読むのを楽しんでいますが、道内を紹介する観光ガイド雑誌で空知地方を取り上げているものがほぼ皆無です。 最近(令和)になったあたりからぽつぽつ取り上げる雑誌が出てはきたものの、どの雑誌も取り上げ方がたったの1~2ページだけ。正直なところ空知地方を完全にシカトしていると解釈するのが適切ですよね。私の読んだ限りでは『地球の◆き方』がいちばん詳しく空知地方を取り上げているのですが、他雑誌がこれに負けているのってどういうことなんでしょう。 札幌や苫小牧などの道央・道南地区と旭川などの道北地区を往来するときに必ずと言ってよいほど通る地区ですから、ガイドブック類ではもっと取り上げられてもよいはずです。 「観光の目玉になるものが無いから」ですって?ああ、それは嘘ですね。観光の目玉になるものは普通に有ります。アンモナイトで知られる三笠市博物館や、夕張市の石炭の歴史村、雨竜町の雨竜沼湿原、バードウォッチングスポットの美唄市・宮島沼など。ここに挙げたほかにもいろいろあります。そう、そういえば夕張メロンすらあまり紹介されません。ガイドブック類で最近取り上げるのはワイナリーが増えてきたことくらいでしょうか。それもわずか1ページくらいの紙面量で。 「コロナ禍で観光客が減ったから」ですか?それは全く無関係です。私は20世紀のうちからずっと各社のガイド雑誌を楽しんでいますが、当時から今に至るまで空知地方がまともに観光雑誌で取り上げられることは有りませんでした。COVID-19もへったくれもありません。 結局、編集している各社が空知地方に無関心なのか、あるいはわざと無視しているのか、他に何か理由があるのか分かりませんが、とにかく札幌~旭川間を行き来するならほとんどの場合通ることになる地域である空知地方について、まるっきりと言ってよいほど観光ガイドが作られていないのはおかしいことです。 ちなみに私が求めているのは「納得できる理由」であって「あなたの世迷言」じゃありませんよ。それから「観光情報はネットで手に入る」とかも聞いていませんので述べないでください。よろしくお願いします。
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- もこ猫ミクにゃん(@miku-chi)
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元岩見沢民です。 道外の人からしたらやっぱり空知はマイナーだし、釧路湿原や苫小牧ウトナイ湖などに比べるとやっぱり魅力が足りないです。 ネット動画も空知地方のよりも道東の動画が多いですよ。 実は雨竜沼湿原なんて知りませんでした。 隣の北竜町ならばひまわりで有名でしたが、近頃は北海道のひまわりと言うと名寄かと。 バードウォッチングスポットは、札幌市内にいくつかありますし、人気のシマエナガなんて大通公園にいますからね。 夜景も雲海も湿原っぽいのも札幌市内で楽しめますし。 雲海も歌志内神威岳で観られますが、やはりトマムの雲海が有名ですし、歌志内にはチロルの湯しか宿泊施設が無いから、車が無いと無理ですし⋯ 化石もエゾミカサリュウの三笠よりもカムイサウルスのむかわ町の方が有名になってしまいました。 芦別でもティラノサウルス類の化石が発見されていますけど、弱い⋯ 三笠博物館は面白かったですが、むかわ町の穂別博物館は化石に重点をしっかり押さえていて小規模ながら手づくり感があって面白かったです。←胆振東部地震前でしたが。 三笠鉄道村及び鉄道記念館が老朽化で酷すぎです。 アレでは観光誌の取材が無くても仕方がないと思えますね。 桂沢ダムの工事が終わったら幾春別方面に移転してもいいんじゃないかと。 幾春別の旧奔別炭鉱とかも整備して、幾春別エリアを総合博物館化した方がいいのでは?と。 滝川も朝ドラの舞台になったことがあるし、丸加高原の菜の花・コスモスは魅力あるし美術自然史館・科学館は面白いと思いますが、集客にはイマイチ⋯ちょっと小規模かと。 夕張は「財政破綻した街」というイメージが強く、公共交通機関も脆弱で、廃墟マニアしか興味が無さそうです。 JRなどの公共交通機関で行きにくい場所は厳しいですよね。 あとバスツアーで人気な場所とか。 北海道新幹線が旭川までが予定されていますが、「岩見沢」の他にあと1駅作るかどうかだそうです。 もし「岩見沢」だけでしたら空知観光はかなり厳しいかと。 「通り道」ではダメですよね。 「目的地」にならないと。 空知各地には魅力的な場所はありますが、「目的地」になるほど強いコンテンツが無いし、札幌・旭川・函館・小樽のように集約していません。 バラけすぎて「目的地」にはなれないのですよね。 「る〇ぶ」や「まっ☆る」はあまり読みませんが「北海道じゃらん」だと割と載っています。 が、「北海道じゃらん」は地元(札幌・旭川)民向け観光ドライブ誌ですからね。 あまり載っていない稚内方面と比べたらまだマシかと。 まあ、観光誌なんて大体お金になりそうなところしか取材しませんし、取材して欲しいところからお金を出さないと取材に来てくれませんよ。
- szk9998
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まず、商業誌である以上、売上つながらない記事は載せていないということかと。 つまり人気のない地域は掲載しないだけだと思いますね。 挙げている観光ガイド誌などは、全国向け、道外向けのものです。 当然、そういった人々向けに編集しています。編集部の人為的な意思で掲載されていないわけです。 空知だけでなく、留萌や日高や檜山だってほとんど載っていないですよね。つまり道外の人には興味を持たれないということが予想できます。 道外の観光客に話を聞いていると、通り過ぎた町の記憶はそっくり抜けています。だから空知もそうでしょうし、そもそも「空知」といった地域を知らないまま通り過ぎたということです。 申し訳ないですが、挙げておられる空知の観光地って、道外の人には興味を持たれないと思います。博物館など日本中にありますし、バードウオッチングスポットは北海道内にも他にたくさんあります。夕張メロンは札幌市や千歳空港で買えますので、それで満足。 そういったことではないですか? 道外からの観光客と話しても、札幌・小樽・旭山動物園・美瑛・富良野に函館ぐらいしか行かない人が大半です。道内一周するような人だけが空知の情報を欲しがるわけですが、それはごく少数といったところです。 雑誌や書籍はその媒体の特性上、紙面の制限があるのが当然。 だから人気のある記事だけで構成したいというのが編集の意向。 そういうことです。 だから各地の町が発行している観光ガイドやネットメディアが重宝されているということでしょう。
お礼
- eroero4649
- ベストアンサー率32% (11204/34805)
「空知地方」でまとめられないからじゃないですかね? Wikipediaやらマップやらで調べて、理解するのに5分くらいかかりました。現在の「空知郡」とされる地域は、南幌町、奈井江町、上砂川町、上富良野町、中富良野町、南富良野町で構成されています。 まず南幌町が他の地域と全く接してない「飛び地」にあります。そして奈井江町と上砂川町が接していて、上富良野町と中富良野町が接していますけれど、南富良野町とはまた離れています。 つまり空知郡は「南幌町」「奈井江町・上砂川町」「上富良野町・中富良野町」「南富良野町」と4つの飛び地で構成されている地域です。しかもそれぞれの地域は中心地で測ると30~50㎞も離れています。東京で例えるなら新宿と八王子くらい離れている。これを「全部ひとつの地域」とするのは色々と無理があると思いますね。 上富良野町・中富良野町と南富良野町は富良野市を含めた「富良野」でまとめて問題ないと思います。富良野の名前がついてますからね。 でもそこの地域が富良野だからといって、南幌町も富良野と呼ぶのは無理がありすぎです。 そもそも空知郡は明治時代に今の空知郡の外周を結んだような地域が行政区画として誕生したものです。で、岩見沢市や美唄市、滝川市や富良野市などがそれぞれに行政区として独立していって、残った地域が今の空知郡になっているわけです。 また明治時代に作られた行政区でもあり、道民はどうだか分かりませんが道外で「空知地方」といってもみんなピンときません。「炭鉱の町と富良野とその一帯」といえば地理に強い人なら分かるかもしれませんが。だったら炭鉱の町は炭鉱の町で観光ガイドで紹介し、富良野は富良野で観光ガイドで紹介したほうが読者に分かりやすいのではないでしょうかね。 まとめると「空知地方という名前が形骸化している」ということになるのではないでしょうか。
お礼