できます。
それぞれの特徴は以下の通りです。
瞬間接着剤:接着で固定されます。母材との溶融はありません。硬度がありますが、じん性が乏しいので強度はあるが、過荷重がかかるとポキンと折れます。中に入れるカーボンなどのフィラーで性質が改善されることもあります。
※カーボンを使った場合、導電性が出てくるので、電気関係の部分への使用は注意してください。
プラリペア:アクリル樹脂です。母材がリキッド(メチルメタクリレート)に溶解する樹脂であれば、接着と溶着の両方の効果があります。硬度があり、じん性は低いです。
※粉の黒色はカーボン入りで電気関係の部分への使用は注意してください。
エポキシ接着剤:接着のみです。母材との溶融はありません。粘度があることと接着に若干時間がかかるので、使いにくい場合もあります。硬度とじん性があり、強度がある上に折れにくいです。
使用する場所の材質や用途、必要強度に応じて使い分けたらよいと思います。
<参考>
ネイルアート用の粉末アクリル樹脂と試薬のメチルメタクリレート、硬化促進剤でプラリペアの代わりが安価(1/5)にできますが、現在は試薬の入手が難しいと思います。
ネイルアートや造形用のUV硬化樹脂(UVレジン)も、条件によっては使えます。100均でも売ってたりします。
母材の材質によっては、アクリルサンデー、イレクターの溶剤、アセトンなどでも、母材を溶かして溶着できるので、いろいろ、お試しください。
お礼
エポキシ接着剤にカルクを混ぜて使う方法もあるのですね接着剤に粉を混ぜれば良いのでしょうか。