貴志祐介の「新世界より」、何歳から読ませますか？

質問

貴志祐介の「新世界より」、家の本棚に置いておいたら、小6の息子が読み始めました。
読めない漢字も多いようですが「おもしろい」と言って読んでいます。

私もめちゃくちゃおもしろいと思ったので「おもしろいよ！」と勧めたのですが、さっき思い出しました。
男女間のことがかなり具体的に描かれていることを。。

話の中では「コミュニケーションのひとつ」という位置付けて淡々と書かれているのでいやらしい雰囲気はありません。
息子はまだまだ甘えん坊で反抗期のかけらもないのですが、そうは言っても、そろそろ思春期の男の子。興味ないわけないですよね。

しまったー！と思っています。
・これを機会に性について話をする
・そういう場面だけ塗り潰す
・本を取り上げる
など考えていますが、どうしよう。。

だいぶ厚い本ですが、獣の奏者も読破した子なので、途中で飽きてやめるということはないと思います。

参考までにお聞かせください。
何歳からなら読ませていいと思いますか？

回答No.3

31192525

猫と犬さん、こんにちは。

『特に問わない』
　と思います。図書館に置いているような本なら何歳でも構わないと思います。「新世界より」、良いと思います。

　自分のことを言えば中一で「チャタレイ夫人」や「ファニー・ヒル」「Ｏ嬢の物語」を読みましたが、犯罪に走ることもなく（笑）フツーに生きてますから。

回答No.2

D-Gabacho

いわゆるエロ本は別として、図書館に置いてあるようなふつうの本に関しては、何歳からだろうと本人の自由にして良いと思います。他人が干渉するべきではありません。

回答No.1

eroero4649

＞そういう場面だけ塗り潰す
＞本を取り上げる

あほくさい。「チャタレイ夫人の恋人」じゃあるまいし・笑。
分からなければ分からないなりに解釈しようとするし、聞いてきたら教えてあげりゃいいと思いますよ。

私、息子さんくらいのときに「罪と罰」を読み切ったことがあるんですよ。学校の図書館に一応子供向けのやつがあったんだと思います。たぶん、唯一読み切った子だと思う・笑。
話の9割9分は覚えてないのですが、今でもよく覚えているのがラスコーリニコフが良心の呵責に耐えかねてソーニャに殺人を告白する場面でしてね。「バッカ！女にいうやつがあるかよ！すぐチクられるじゃねえか！」って思ったんです・笑。

まあそんな感じで、名作は読んだ年齢によってそれぞれに影響を与えますから、読ませておけばいいのではないでしょうか。自分と同じ年齢だからシンパシーを感じるのではないでしょうかね。
「潮騒」を読み始めるよりいいんじゃないですかね・笑。

補足

「かなり具体的に」というのは、そういう行為を、何をどうして、というのが書かれているということです。
罪と罰とはいえ、子ども向けにはそういう描写はないですよね。
潮騒は、そもそも本の雰囲気が全然違うので。。