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立命館アメフト
二日連続試合 メンバー ほぼ別なのですか?
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- moritaroh
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アメフトやラグビーなどの接触の多いスポーツ(コンタクト系スポーツ、などと呼ばれる)には、接触による怪我(打撲など)がつきものです。 そのため、コンディションを考えると、選手の連続出場は疲れによる怪我のリスクも上がりますし、またそもそも怪我をした選手を連続では出場させられません。 コンディションが良好であれば連続でフル出場する選手もいるかもしれませんが、大学スポーツともなると、選手層も厚いので、交代要員の準備がちゃんとあるはずです。 また、試合の相手によるところもあります。 連続の試合で、一方が格上で一方が格下など、チームとしての実力の差に応じて、Aチームがメインの試合と、補欠中心のBチームがメインの試合などと分けることもあるでしょう。 近年は、スポーツ医学や健康学などの観点から、2日連続での試合を組むのは問題しかありません。 また、このような日程を戦うには、主力と補欠といったチームの層の厚さが重要になってくるので、本来、他大学に行けば主力級の選手が、層を厚くすることだけを目的とした大学で補欠に甘んじ、大学4年間で大した成長もできずに競技を終えてしまうといったことも考えられます。 そのため、ハードなスケジュールをこなさせることは、特定の大学への選手の一極集中を招き、ひいては大学スポーツ全体の競技力低下を発生させます。 野球の甲子園やサッカー…もそうですね。 近年は野球やサッカーなどのチームスポーツの人気が低迷し、逆に卓球のような個人競技に注目が集まりつつあります。 国際大会での実績などもありますが、試合に出られず補欠で終わるかもしれないチームスポーツをやらせるよりも、ひとりひとりが個人戦で出場できる個人競技の方が子供の心身の成長にも良い…とする、子供を育てる親目線の考えもあるようです。 余談でしたが、大学スポーツの日程上の問題(大学の授業の都合など)があり、2日連続で試合を組まざるを得ないというのが現状で、それにともない選手の健康や安全面を考え交代メンバーは準備されているのが普通かと思います。本来的には、このような日程がまずは改善されるべきですが。