発達障害という診断は無いんですよ。
神経発達症群というのが正式名称で発達障害というのは
知識が無いパンピーが使う俗称です。
人生に大きな影響を与える....というのは、別に診断され
ようが、されまいが、障害の特性があれば必ず悪い影響
が出ます。
診断が難しいというのは本当で、ADHDや自閉に酷似した
状態を作り出す精神病が沢山あり、ADHDなり自閉症なり
が本当にあるのか、別の精神病ではないのか?というとこ
ろの判断が難しいのです。
あなたが提示した医院も検査などと書いていますが、その
検査で明確分かることは絶対にありません。
あくまでも判断材料の1つでしかなく、実際の医療現場で
の臨床経験の経験値の高さだが、判断能力に直結するため、
国内の精神科医でも本当に診断出来る医師というのは少数
しかいません。
大学病院で院を卒業し医学博士の称号を取った様な医師で
も、ロクに判断が出来ないような医師が多数います。
ただ、安易な診断を下し、薬を安易に出す病院が人気で、
そういうヤブ病院は流行っています。
障害かどうかの判断をしてもらう事で、そこで自分の『出来
ない』原因を知ることで、克服に動けば良い意味で大きな影
響を与えます。
診断されることが『悪い事』なのか『良い事』なのかを選択
するのは患者本人だということです。
ここでの大きな影響というのは、実はそういう事では無く、
安易な判断や診断による誤診で、ADHDや自閉症だという
烙印を押されてしまうと、本人もそうだと思い込んでしまい、
大きな影響、特に悪影響がありますよ。
という事を言っているのです。
URLの病院は、結構、マトモな内容を書いていると言えま
す。それくらい誤診や過剰診断が多いのです。
だから、そんなに沢山いないのに、空前の発達障害ブームで
猫も杓子も自分が発達障害では?という人が増えています。
10人に1人などと根拠のない話まで出回る始末です。
ただでさえ、診断そのものが難しいのに、そんな簡単に診断
できるわけないんだよ、診断してしまう事でもしそれが間違
いだった時、間違いでは済まされないほどの影響を患者に与
えてしまうんだ.....ということを書いています。
単に国語力、物事を深く知覚推理することが出来ないと、AD
HDだ!などと安易に決めてしまうことの警鐘を鳴らしている
のです。