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スピーカ二股ジャックの音質劣化について

ジャンクアンプやスピーカの修理を楽しんでいます。 音源はアマゾンミュージックをWin10PC1台で。 PCの背面SPジャックと前面イヤホンジャックとUSB/DACからアンプへ、現時点で3系統。 アンプも多くなってきたので、PCからの出力に二股ジャックを利用しようかと考えています。 その場合、アンプへの悪影響(特に2台同時使用時)/音質/音量、その他。 ご存じの方/実験済みの方、いらっしゃいましたらご教示をお願いします。 ピュアなオーディオLIFEを求めているのではないのですが、できればいい音で鑑賞したいです。

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.5

はじめまして♪ 『PCからの出力に二股ジャックを利用しようかと考えています。』 この部分ですが、信号としての性質上で、予ほぼ運が悪い組み合わせでない限り、気にしなくて良い。とお答えしておきます。 信号の区分としては、「ラインレベル(民生規格)」という範囲の部分で、基本的には十分な電流も送れる出力回路から、かなり少ない電流で受ける入力回路への接続部分です。「出力インピーダンス」が低くて、「入力インピーダンス」が高い。一般的には「Lo出し、Hi受け」などとも言われます。 現実的な製品では、出力インピーダンスが数十から数百Ω、入力インピーダンスが数キロから数十キロΩ、という場合が多くて、例えば受け側機器が3キロΩのものが2台という場合、並列接続となるので半分の1.5キロΩと下がってしまいます。運悪く出力インピーダンスが1kΩ程度の場合、供給急電流限界に近くなるため、レベル低下とか、大音量時に追従できず、歪んだ音になってしまう。などお可能性は出て来ますが、あまりこのようなケースはないだろうと考えます。 もっとも、ご理解されている通り、非常に高度なっ再生を目指すピュアオーディオの範囲としては、ケーブルの違いによる音の印象が、、なんていうことがあり得ますね。 でも、電線や接点を通ったから、信号が違う形に変化する、、という「明らかな変化」は余程のことがなければ発生しませんから、大丈夫ですよぉ。 アンプの回路で受け止めない、スピーカーなどの分配などは、全く違う話になります。こちらは一般的に「スピーカーレベル」とか「スピーカー出力」などとも言われる範囲で、信号というよりは「駆動電力」を扱う範囲です。 インピーダンスが半分なるだけで、電流が3倍必要になるとかで、ワット数で言えば2倍の変化になったりする世界。 ラインレベルは、主に「電圧変化」という信号に頼れるので、日沿い電線でも十分、スピーカー自体の駆動配線は多くの電流も流すから、電源用の電線みたいな銅線が使われるのでした。 2又で2台に、という範囲であれば、ほぼほぼ大丈夫。と考えて良いでしょう。 しかし、試してみたら、、「あれれ?」という場合が有ったら、「今回の組み合わせ接続では、ダメだった。」と判断してください。

situmonnsya
質問者

お礼

ありがとうございます。 安心して二股ジャックが使えます。

その他の回答 (4)

  • nijjin
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回答No.4

ノイズでも入らない限り恐らくは単に二股なので分岐しても音質の変化を感じるほどのことはないと思います。 また、分岐させた上で音質上の問題を可能な限り排除したいというのならDIボックスが使えるかもしれません。 BEHRINGER DI800 V2 https://www.behringer.com/product.html?modelCode=P0CD1 https://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/19070/

situmonnsya
質問者

お礼

ありがとうございます。 「DIボックス」なかなか本格っぽいですね。

回答No.3

可能であれば、下記のようなオーディオセレクターを使用されると良いでしょう。 https://www.amazon.co.jp/dp/B07B3V22LD ただ、どちらにせよ後段はアンプで受けるのですよね。 であれば、下記のようなオーディオ分岐ケーブルで受けてもそれほど問題はないでしょう。 一例 https://www.elecom.co.jp/products/IPC-ASBK.html まずは分岐ケーブルで試してみて、何かしら不満を感じるようであればセレクターを使ってみると良いでしょう。 以上、ご参考まで。

situmonnsya
質問者

お礼

前に、アンプ3個/スピーカー3組のセレクター自作しました。 4極3方向SWだったかを2個で。 動作はしたものの、切り替え時「ボッツ」音と、あきらかな音質劣化で現在はやめています。 分岐ケーブル購入します。 ありがとうございました。

回答No.2

最近はアンプのスイッチも電子化が進んで 入力セレクターは電子スイッチ、ボリュームは電子ボリューム、というのが増えた。 ライン出力側には、ミュート用トランジスタが当たり前のように使われ、 スピーカー出力には MOS-FET の半導体スイッチなんか使ってるメーカーもある(アキュフェーズのパワーアンプとか) それはそれで、接点の経年劣化が無いとか、信号経路の短縮とか、メリットはあるんだけど~ 古いタイプのオーディオマニアには違和感がある。 ヤマハのプリメインアンプなんか、一番高いやつまで電子ボリューム化したからね~ (フルバランスでプリの入力と出力にボリュームがある構成だから、8連の機械式ボリュームは無理ってのもあるんだろうけど) 前置きが長くなったけど~ ライン出力を分岐するとき気を付けるのは、アンプの入力端子に半導体回路が直結してるかどうか。 例えば 1. 入力セレクターに電子スイッチを使っている。 2. 入力直後に入力バッファアンプがある。 3. 入力直後に電子ボリュームがある。 半導体回路の入力インピーダンスは、電源を入れていれば高インピーダンスなんだけど、 電源を切ると非直線的な低インピーダンス負荷になる。 つまり、歪む。 昔は出力レベルが小さかったから気付き難かったんだけど~(半導体の順方向電圧は 0.6V だから) デジタル機器のアナログ出力は一般的に 2Vrms(0dB FS)あるから歪む。 最近、他の回答で間違ったこと言ってる人いたから訂正しとくけど~ DAC の出力は 2Vrms = 2.8Vp = 5.6Vpp (正弦波)というのが一般的。 つまりフルスケールの正弦波だと確実に歪む。 ちなみに画像は 電子セレクタを使ったアンプの電源を切って、発振器(出力インピーダンス 600Ω)から正弦波(2Vrms)を入力した時の発振器の出力波形。(ch1 は無負荷の波形) レベルが下がって歪んでるのが分かる。 でも~ これくらいの歪だと、レベルが下がっただけで、歪んでることに気付かない人もいるんだよね~ いや、マジで(笑) というわけで~ 分岐して上記のアンプを使用する場合は、使わないアンプの電源も入れておかなくてはいけない。 まあ、修理を楽しんでる人なら確認するのは簡単でしょ~

situmonnsya
質問者

お礼

ご指導ありがとうございます。 デジタルアンプ以外のアンプは全てアナログ(トランジスタ?)で、しかも40~50年」もののビンテージです。 最近やっと超格安オシロを入手した程度のもの好きです。 ご回答を繰り返し読んで勉強します。

  • John_Papa
  • ベストアンサー率61% (1186/1936)
回答No.1

これは、組み合わせによって結果も変動します。 通常の接続でも、出力側の内部インピーダンス と イヤホンやアンプのインピーダンスの合成で音質変化しています。 PCからの出力に二股ジャックを使えば、3つのインピーダンスの合成になり、その内のイヤホンの配分とアンプへの配分がどう変わるか、という少し複雑な事になります。 分配しない場合でも 一般に次のような基本的傾向があります。  パッシブのスピーカーやイヤホンはインピ―ダンスの周波数変動がある  パッシブのスピーカーやイヤホンはインピ―ダンスの低い機材である  アンプは入力・出力共にインピ―ダンスの周波数変動が少ない  アンプは出力インピ―ダンスは低いが、入力インピーダンスは高い機材である  出力側の内部インピーダンスが低い程、接続する機材のインピーダンスの影響が少ない ということで、できるだけ音質変化させずに分配する為に、プロ業界では「ディストリビューションアンプ」なんて分配器が有るくらいです。 でも、単純・安価に分けるには、二股を使って、先に繋ぐのは、パワーアンプとかパワードスピーカー(アクティブスピーカー)であれば良い。 PCからの出力インピーダンスは非公開だが、パワーアンプとかパワードスピーカーの入力インピーダンスは充分高くて周波数変動も無いので相互の影響が少ない。 一方がヘッドホンで、もう一方がパワードスピーカーという場合、ヘッドホンのインピ―ダンス特性の影響がパワードスピーカーに出る事になります。 テストは簡単で、二股にパワードスピーカーを繋いで音を鳴らしながら、もう一方のジャックにヘッドホンやイヤホンを抜差ししてみれば、「このイヤホンは分岐で使わない方が良い」かどうかが解りますよ。

situmonnsya
質問者

お礼

二股ジャック購入します。 最近ジャンク修理にハマリかけたので、基礎知識がまるでないです。 勉強になります。ありがとうございます。

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