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炭酸泉という炭酸の温泉は長く入ればいいってもの?

炭酸泉という炭酸の温泉は、浸かる時間が長ければその分効果はいいですか?それとも10分くらい浸かれば効果は十分ですか?

みんなの回答

  • takochann2
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回答No.2

 経皮的に吸収されたCO2は一酸化窒素を介して局所の血管を拡張する作用ががあります。いくつかの実験論文を見ましたが15分程度がほとんどです。それ以上に価値があるのかは不明です。高温度だと長時間乳用句自体が健康を害しますのでほどほどが良いです。ちなみにCO2の全身投与では交感神経が活性され皮膚の血流は低下します。  ちなみに科学ではイオン化合物の結晶はすべて塩(えん)で、食塩(食塩、NaCl)の事ではありません。硫酸マグネシウムは塩(えん)ですが食塩ではありません。食塩はイオン化合物なので塩でもあります。食塩と塩は英語ではsaltとsaltsですので混乱しがちです。

noname#259322
noname#259322
回答No.1

炭酸泉に「つかる時間」の目安は、場所にもよりますが、15~30分ぐらいですね。 高濃度炭酸泉の温泉のサイトの浸かり方を見ると30分がめど、 私が読んだことのある炭酸泉についての論文いくつかだと実験は15~20分ぐらいだったと記憶しています。 長くつかればつかるほど効果が高くなっていく、ということはありません。あるところで頭打ちになります。 炭酸泉の二酸化炭素で毛細血管の血行が良くなるのに5~10分、その状態で20分もいれば十分みたいですね。 炭酸泉は温度がぬるいところがほとんどです。 炭酸ジュースやビールなども、栓を抜くとシュワシュワ気泡が立って、時間経過でガスが抜けていきますよね? 水温が高いほどあのガスが抜けるスピードは速くなります。 つまり、水温が高いほど二酸化炭素の飽和濃度は低くなっていきます。 そういうわけで、人工的に加圧して炭酸ガスを溶け込ませている高濃度炭酸泉でも40度ぐらいが限度になるんです。 それを考えても、炭酸泉につかる時間は30分ぐらいがめどではないでしょうか。 炭酸泉につかるときのコツもいくつか。 入浴中に身体につく気泡を払わないことと、 入浴後はできるだけ早く身体を拭いて何か羽織ることです。 つかるとわかりますが、皮膚に細かい気泡がいっぱいつきます。あれをこすり落とさないほうが良いのだそうです。なぜかというと、あの気泡こそがガスだから。こすりおとしてしまうと、皮膚にガスがくっついていない状態なので「効果」は薄れるとか。 それから、炭酸ガスによって血行促進するとは、毛細血管が拡張して血流が良くなっている状態ということです。それで湯から上がると、湯冷めしやすいとも言えます。 炭酸泉と違うことについて。 高濃度炭酸泉は一般家庭ではまず再現できません。炭酸ガス効果を謳っている入浴剤はありますが、濃度が低すぎるし、かといって一部温泉やスパで使われているような高濃度炭酸風呂を作れる機械は高価すぎます。 ご家庭で血行促進効果を得たいのであれば、エプソムソルトのほうが良いかもしれません。 エプソムソルトは塩ではなく硫酸マグネシウムです。”豆乳”が乳ではないように、エプソムソルトは見た目が白い結晶なのでソルトという名前がつけられているだけです。 適量をお風呂に入れると、熱い湯でなくとも汗をかき、血の巡りがよくなっていることを実感できます。 よろしければお調べになってみてください。