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芽が成長しただけですのでとりあえずは心配ありません。 室内に置いていることで室温が充分だったのか成長できると株が判断してしまい急成長して伸び出してきたのですが、実際は室内なのでどうしても日照不足気味で光を求めて徒長してしまったのでしょう。冬は屋外に出せない樹種なので仕方がないと思います。 まだ柔らかいので光を求め茎が斜めに傾いでしまっています。これを直すのに、数日毎に「鉢回し」して茎が真上を向いて伸びられるようにしてあげましょう。無理に手で伸ばして支柱でまっすぐにすると痛めてしまいかねませんので、まずは光を追い求めて伸びる方向を無理のない方法で直してあげて下さい。回す時間帯は昼間するよりもカーテンを引いた後の夜からカーテンを開く朝の間に回した方が良いと思います。 鉢の口径部分に90度ごとに4つの印をつけます。マーカーペンよりはマスキングテープの様に剥がす時は綺麗にはがれるものが良いです。割りばし程度の太さの短い棒を土に鉢の内側に沿って4本刺すのでも良いですが長いと葉に触れてしまい傷むかもしれませんので長さは必要なく、土に刺して動かない程度の目印になれば良いです。 その印を目印に数日に一度鉢の方向を90度変えて回します。覚えやすい様に鉢を回す方向は時計回りが良いと思いますが、ご自分の利き手で回しやすい方向に回すので構いません。定期的に鉢が回ることで茎は元の傾いでいる方から光を追って新たな90度の方を向いて徐々に動いていくはずですから、それを習慣にしてずっと続けることで茎はほぼ上を向いて伸びていく事になります。数日おきという短い日数の方が茎が固まる前に上へ伸びていきやすいので、1週間も置かずご自分で何日に一度回すかを決めて必ず回すように気を付けて。 春の外気温がすっかり安定してから鉢を外に出せば鉢回しは必要にならなくなると思いますが、もし建物の近くなどに置いて日当たりの方向が建物の壁に影響されるようなら屋外でも鉢回ししておくと良いです。 まだ今時期はあまり急成長させられませんのであまり肥料は与えずに。もし肥料を与えた後にこうなったのなら肥料の影響かもしれません。土に刺すタイプや粒状の置き肥を使っているのなら速やかに取り除くと今時期の成長は緩やかになってくれるでしょう。 ちょっと気になるのが新しく伸びた幹部分の葉がとても小さいので今後もしかするとこの部分が十分な葉の大きさに育たない可能性があり、今後株が育つとこの部分の葉が無い状態で育っていく事になるかもしれません。でも上の方には新たな葉に育つのがしっかりと出ているので、今後株が大きく育ち今の緑の葉が寿命を終えて自然に取れるまでは全体的にはちょっと見栄えが悪いものの(その頃には脇枝も生えてきて上には葉が茂っていると思います)株の健康面では問題ないと感じます。
お礼
詳しく説明して頂きありがとうございます!早速今日からやってみたいと思います。