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なぜ棋士は昭和の文豪のような扱いなの?
先生が注文されたとか、食べて頂いたとか、将棋の棋士ってそんなに偉いのか?と思うのですが、なぜ人々は畏敬の念を抱くのでしょうか?
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社会的にそう認知されているから。 昭和時代、たとえば中原名人や大山名人の時代には、将棋棋士は愛好者以外にはほとんど認知されていなかった。 明治維新により御城将棋指しは幕府という後ろ盾を失い、日々の生活にも事欠くありさまだった。 時の第一人者伊藤宗印や小野五平、関根金次郎らの尽力により棋士は新聞社というパトロンを得、将棋に専念できるようになる。 将棋愛好家が多い時代で、新聞に記譜を載せることは発行部数の増加につながった。 質の高い棋譜を新聞社に提供するのが棋士であり、またタイトル戦という「お祭り」を開催できるのも棋士あってのことだった。 こうして新聞社にとって棋士は「先生」となる。 マスコミの影響力は絶大である。 羽生フィーバーにより将棋の世界は愛好家以外の一般人にも認知された。 「棋士の頭脳はすごい」という煽り付きで。 こうして将棋棋士の地位は社会的に高くなっていった。 至る現在。
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- MT765
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棋士すべてがそう扱われているのではなく、一部のタイトルに挑戦するような優れた棋士だけでしょう。 そういう意味では文豪と同格に扱われてもおかしくはないと思います。 ただ、小説に興味が無ければ文豪と言われても「はぁ?だからなに」ってなるだろうし将棋に興味が無ければ棋士に敬意も何もわかないと思いますよ。
- yaasan
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個人的にはそれを聞いて偉いとか何にも思わないです。ただ、一芸に秀でて、それを生業としているのですから、いろんなことを報道されるのが宿命ではないでしょうか。
誰でもなれるものではないからだと思います。
- sonomamadeii
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自分にできない事をしているからです!
- goodmorning11
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将棋は日本の伝統文化だからですね と書くとそれは中国から来たものだと言われそうですが 実際は平安時代からやっていたらしいです。 https://www.shogi.or.jp/history/story/ 平安時代(794年~1185年)の将棋 現状では、1993年(平成5年)に奈良県の興福寺境内から発掘された駒が最古といわれています。駒は16点あり、同時に【天喜6年】=1058年=と書かれた木簡(もっかん。細長い木片)が出土しました(正確には天喜6年7月26日)。この駒は、木簡の上に文字を書いたと見られ、すでに五角形をしていました。次の写真で確認できるように、出土した三枚とも「玉将」だけで、「王将」はありません。 相撲や歌舞伎などと同じで日本の伝統文化として残して行く必要があるので 称える必要があるんですね まさに国宝級
- mario0529
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将棋で勝ち続ける事は普通の人にはできない事だから、人々は畏敬の念を抱くのだと思います。
お礼
興味深いお話ありがとうございます😊