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エリザベス女王の国葬を見て、感じた事を教えて下さい
TVで中継や録画でも放送してたので、ご覧になった方も多いと思いますが、とにかく凄かったですね。 何が凄かったかと言えば、、、赤い軍服に黒い大きな帽子の人形のような衛兵が格好良かったです。https://www.bbc.com/japanese/video-62964927 同時に英国の過去の偉大さと、エリザベス女王が世界中の人々に愛されてるという実感。 こんな時に戦争をしてるのは如何に異常な事かとも思いました。 さて皆さまは、この映像を見てどんなことを感じましたか。 一つ二つお聞かせ頂ければ幸いです。 P.S. もう一つ、棺の上の王冠が落ちないか心配でした。
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- eroero4649
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>参考にナポレオン最後の戦い「ワーテルローの戦い」の映画を見直しても、英国軍に大きな帽子はいませんでした。 その代わり、みんなシルクハットみたいな高い帽子をかぶっていたと思います。あれは少しでも大きく見せて相手を威圧するためです。 ナポレオン時代の戦争は、兵士はみんな密集体形で相手に前進しました。 https://youtu.be/IFpFHj4XfFg これはナポレオンと同時代のアメリカ独立戦争を描いた映画「パトリオット」のワンシーンですが、当時の戦闘をかなりリアルに描いていると思います。 当時の銃は滑空銃だったので、狙って撃ってもどこに飛ぶかは分かりませんでした。そもそも銃は当たらないものだし、とはいえ戦場は怖い。だから密集体形を組んで、まあ要は簡単に逃げられないようにしたのです。それで士官が「構えー!撃てー!」の合図で撃つようにしていたのです。 こういうときは制服が整っていて帽子も大きかったらなんか威圧感があるじゃないですか。だから当時の軍服は赤だの白だの使って派手でやたらと大きく強そうに見せたのです。んで、兵士が怖くなって逃げないように軍楽隊が行進曲を演奏して士気を鼓舞していたのです。 で、銃と大砲で撃ち合って相手の陣形が崩れたら、映画でもあるように騎兵が突撃してきます。当時の騎兵は「大砲で相手の陣形を打ち崩してから突撃する」が原則です。 現代のサラブレッドがだいたい550キロくらいなのですが、当時の軍馬って体重が800キロ近くあるんです。重さでいうと軽自動車よりちょっと軽いくらい。つまり軽自動車が時速30キロでこっちに突撃してくるようなもので、そりゃこの映画のようにみんな我先に逃げてしまいますよね。 当時のアメリカ軍(独立軍)は寄せ集めだったので、プロの軍隊であるイギリス軍が相手になるとこのように文字通りに鎧袖一触という感じでいつも敗北をしていました。映画でもイギリス軍の指揮官が「弱すぎて話にならんなー」みたいに話している場面がありますよね。 で、話を熊の帽子に戻すと、あの熊毛の帽子って元々ナポレオンの近衛兵の帽子だったのです。ナポレオンの近衛兵というのは当時のヨーロッパで最強の部隊で、「黒い毛皮の森」と恐れられていたのです。 ナポレオンの近衛兵はワーテルローで最後まで戦場に踏みとどまり、完全に包囲されても降伏を拒否して全滅しますが、それまでは確かに「近衛兵あるところ、敗北なし」という無敵の最強部隊でありました。実際のところ最後のワーテルローも引かずに全滅したわけですから敵に背中を見せることは一度もなかったともいえますね。 そのワーテルローの勝利で無敵の近衛兵を破ったので、その戦勝の記念としてその象徴である毛皮の帽子をまあいうなれば奪って我が物としてイギリス軍近衛兵の象徴としたのです。
- isoken
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5mm2 さん、こんにちは。 >エリザベス女王の国葬を見て、感じた事を教えて下さい 国民に慕われた 英邁な女王 の最期を惜しむと共に 、 「 King reigns , but does not govern . 」 = 「 君臨すれども 統治せず 」、現在 世界の主流を為す 立憲君主制 の 先鞭を付けた 英王室が いまだ有する、 世界的影響力の大きさに 感じ入った次第です。 他方 同じ 政体の 日本 では、皇室を さも 税金の無駄遣いのように 論じられる方が 少なくないとの印象ですが、そもそも 皇室・王室の存在意義は、 表面上の費用対効果で計れるものではない、何か 勘違いされておられるのでしょう。 もっと言いますと、さして 歴史を持たない 新興国の中には、 王室 ・ 皇室を持つ 歴史ある国家への憧憬が 無しとは言えません、例えば アメリカ 。 アメリカ の 英国 に対する劣等感は 有名な話でありまして、その裏返しなのかどうなのか、彼の地での 報道を見聞きする限り、アメリカ人 の 英国 ロイヤル ファミリー に対する関心の度合いは、尋常じゃありませんね。 無論 彼等が 認めようが認めまいが、アメリカ という国家が、 英国風 コモンセンス の延長線上に 発展して来たのは事実。 ピューリタン ・・ 言うなれば ピルグリム ・ ファーザーズ 以降 流入して来た、 非英国系 欧州移民の ニュー カマー も それを共有して、現在 アメリカの主流を為す 価値観があるのです。 話が 横道に逸れてしまいましたが、日本人は もっと 古き良きものを 大切にする必要があるのではないでしょうか、2000年 前まで 遡る事が出来る 由緒ある歴史を持つ、世界に冠たる 天皇家 を含めて。 勘違いしてもらっては困るのですが、天皇家とは 王家 というよりも むしろ 宗家 に近い、日本人 の血の源流なのです。
お礼
isokenさん、こんにちは。 信じられないような突然の訃報でしたが、誰にも迷惑を掛けず正に天使のような昇天でしたね。 人々には、あの優しい笑顔しか記憶に残ってないのではないでしょうか。 統治せずとも、威厳と存在感を示すのは並大抵のことではないですね。 笑い話に「イギリス人の綺麗な芝生を見たアメリカ人が、この素晴らしいし芝生はどうしたらできますかと聞いたら、イギリス人はそれは簡単です、毎日水を撒くだけで良いです、200年程と答えた」というのが有ります。 これも歴史に対する自負と劣等感を表してますね。 フランス人も英国の皇室を羨ましがってるようで、特にダイアナ人気で関連の商品が世界中で売れてた時は、経済的にも影響力が有りましたからね。 ヨーロッパの皇室が残ってる国は皆血のつながりの有る親戚のような物で、それを大切にすれば戦争もせずに済むのではないかと思うのですが、フランスやロシア、ドイツは革命により皇族を処刑したり追放してしまったので、後悔してるのではないでしょうか。 兎に角、今でも皇族が存在してる国は、優しい国民というイメージが有ります。 単に損得だけで判断すれば不要論も有るでしょうが、一度失えばもう取り返しがつかない大きな物がることを、日本の多くの人は分かってるのだと思います。 そして、それを守る心が優しさだとも思います。 宗家は戦争とは関係のない、芸術や伝統を大事にするということを考えれば、日本独特の皇族と言ってもよさそうですね。 ご回答ありがとうございました。
- zabusakura
- ベストアンサー率14% (2381/15945)
世界中の方に愛されていたチャーミングな方だったな~。ほとんど生涯現役と言ってもいいぐらい仕事をされた方だったなと。 夫婦仲が良くて、きっと天国でも仲良くされるんだろうなと亡くなられたんだけど、温かい気持ちにもなりました。
お礼
こんばんは。 本当に上品で、笑顔のチャーミングな女王様でしたね。 国が違うのでどんな仕事をされたのかよくわかりませんが、女王が手を差し出せば、どんな国も仲良くなりそうな気がします。 少し前に、実話に基づいた女王とフィリップ殿下が若い時に出会った時の映画を見ましたが、ほぼ初恋のまま結ばれ、生涯変わらぬ愛を、、と言った感じですね。 そしてまた、天国で一緒になったのでしょう。 羨ましいですね。 ご回答ありがとうございました。
- 1buthi
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映画を見ているようでした。 それにしても一つ一つの行動がビシッと決まっていて、動作をよく覚えられたものだと感心しました。忍耐強いし。 王冠が取り除かれた柩をみたとき、女王様は亡くなったのだと実感しました。
お礼
こんばんは。 本当に映画のようでしたね。 若しかしたら、映画ではこうも行かないかもしれません。 本物の兵隊さんや警官ですからね。 勿論、皇族の方々も本物ですから、品が有り厳かです。 ニュースでは、10年前から計画され、準備や練習も行われてたとか。 安倍さんは急ですから、そうはいかないでしょうが、やるからには日本国として、恥ずかしくない立派な式典であってほしいですね。 ご回答ありがとうございました。
「本当に亡くなるんだ」と思いました。 バカにしてる訳ではないですよ。 私が生まれる前から女王をされているので、何となく「いて当たり前の存在」になってたんですよね。 プラチナジュビリーの時もパディントンと共演したりとお元気そうだったので。 あと、トップが亡くなる度に通貨・切手・国歌等まで変わるなんて、大変な国なだと思いました。 日本は天皇陛下がなくなっても日本円や郵便切手は変わらないし、国歌も君が代のままですから。
お礼
こんばんは。 急な事でしたから、信じられないのは当然ですね。 黒柳徹子とかも、永遠に生きてるような気がします。 でも皆亡くなるんですね。 女王は、亡くなる前にその後のことを色々考え準備してたなんて本当に感心します。 エリザベス女王の死去で通過が変わる国は沢山ありますね。 それだけ敬愛されてたと言ことかもしれません。 日本は時々変わりますが、何を基準にしてるか分からないときが有ります。 とりあえず、評価が変わらないこの世にいない人ですね。 そこが一番違いますが、この方が無難かもしれません。 ありがとうございました。
- ノーバン(@nobound)
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よくわかりませんが、典型的キリスト教国なので、メッセージに聖書の言葉が多く、聖書で調べながら、見たりしました。 とても厳粛な感じはしますが、歴史を見ると、イギリスは1300年くらいから始まり、700年。(すみません、ちょっと調べた程度です。) 日本は大化の改新から、1400年。何というか、歴史の重みは日本も負けていないし、鎮魂という意味では、終戦記念日が毎年ありますが、国葬というのは、あまりないし、歴史の浅い欧米に、日本の歴史の深さを提示できる、いい機会だとは実は思っています。 よく考えると、中国4千年といわれますが、中華人民共和国としての歴史はどのくらいなのか、1国として歴史の深さが日本の凄さだということを、あらためて考えてもいい、自尊心を持っていいと思いますが(特に戦前は)、ちょっと敗戦によって、もったいない国になっていますね。
お礼
こんにちは。 僕も昔から歴史は苦手で、知らないことが多いのですが、エリザベス女王の国葬は、歴史に興味を持ち国民や国や色々な制度を見つめなおすよい機会になりましたね。 英国が、ローマカトリックと違うのが何故かというのも面白いところで、更にロシア正教会との違いも興味が湧きますね。 僕がロシアに行って知った中で記憶に有るのは、お祈りの十字の切り方で、左右の順番が違うという事だけです(笑)。 英国も日本も王様の歴史は同じくらい長いのですね。 国の歴史が長くても、中国のように王様の歴史が途切れてる国は多いですね。 それが継続出来てるということは、ある面偉い事で自慢しても良いと思います。 第二次世界大戦を機に、世界でいろんな制度が変わりましたが、日本はそれを良い意味で活かしてると思います。 それは悪い点は反省し、良いところは残してるからで、そんなに恥じたり後悔することも無いと思います。 戦後、世界に貢献してる事も多くあるのです。 その一端を安倍さんが貢献したのも事実です。 ご回答ありがとうございました。
- citytombi
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国民と王室の距離がすごく近い印象で、国民もイベントとして捉えていそうです。 日本の皇室とは大きな違いです。
お礼
トンビさん、こんにちは。 国民と王室の距離がすごく近いのも、エリザベス女王のご努力が大きかったのではないでしょうか。 身内に色々醜聞も有りましたが、元々王様とはどこの国でも我儘で、好き勝手なことをしてる場合が多いですね。 妻が一人なんて、あまり無いんじゃないですか。 エリザベス(2世)女王も、フィリップ殿下ひと筋で、愛人が8人いたと言われるロシアのエカチェリーナ2世とは、そういう面では大違いです。 日本も戦後は結構開かれたのではないでしょうか。 良い意味で、英国よりも継続性はありそうですし、雅子様も聡明でお美しいので、早くお元気になることを期待しおります。 ご回答ありがとうございました。
- eroero4649
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あの黒い大きな帽子の衛兵が目立ちましたが、あの制服は18世紀頃のものだと思うんですよね。 で、テレビでなんとなく国葬の様子を見ていたら、あの制服以外に、16世紀くらいの服装みたいな恰好の衛兵もいたんです。違う制服の衛兵もいるんだな、何がどう違うのだろうって思いましたね。 あとまあやっぱりイギリス人やドイツ人のようなアーリア系の民族は軍服がシビれるほどカッコいいですね。チャールズ3世次期国王の隣に軍服姿の女性がいて、はてこの方はどなただろうと思っていたら、娘のアン王女だったそうで。軍服なのも、なんと「王立婦人海軍」という組織が英軍にはあるそうで、その司令官だからだとか。ちなみに王立婦人陸軍も王立婦人空軍もあるそうです。
お礼
こんにちは。 あの大きい帽子は、戦争に行くには大きすぎますね。 やはり、近衛兵として皇族の身の回りににいるのでしょうか。 参考にナポレオン最後の戦い「ワーテルローの戦い」の映画を見直しても、英国軍に大きな帽子はいませんでした。 時代によっても変化は有るのでしょうが、格好良いアン王女の服は多分海軍の物ですね。 スペインの無敵艦隊を破った海軍が、英国では一番位が高いと聞きました。 所謂、紺色に近いネイビーブルーですね。 エリザベス女王が軍服で軍の車を運転してる映像を何度か見ましたが、それが王立婦人陸軍でしょうか。 そういう面では英国貴族は偉いですね。 ロシアも、プーチンが軍の先頭に立てばいいのに。 兵隊さんは可哀想だね~。 ご回答ありがとうございました。
- 棒高跳びマニア(@SergeyBubka614)
- ベストアンサー率9% (75/818)
P.S. もう一つ、彼の大戦で敵国だった日本国天皇の席順が同盟国で戦った米国大統領より上席だったのも面白かった。
お礼
バイデンさんの席順は、世界中の人が納得したと思います。 専用車で遅刻したというのも有るのでしょうが、英国が独立戦争で負けた恨みも有るのではという意見もチラホラ。 敗戦という事では、第二次世界大戦で日本からシンガポールを追い出された恨みの方が記憶に新しいと思うのですが、それを上回る皇族同士のつながりの方が勝ってると言えるのでしょうか。 ご回答ありがとうございました。
- 棒高跳びマニア(@SergeyBubka614)
- ベストアンサー率9% (75/818)
演出は見事でしたね。天井の高いウエストミンスター寺院の荘厳さを上手に見せてました。 俯瞰映像を多用して。定点カメラでも据えてあるのでしょうか。ダイアナさんの結婚式の 映像を彷彿しました。 私も歩みが心もとない棺から王冠や笏が落ちないかハラハラしました(笑) それと2分の黙祷もチョットびっくりでした。初めから目を瞑ってない人が随所に映って いたのはご愛嬌? 総括;これを先にやられたら安倍の国葬なんか恥ずかしくて見られたもんじゃねぇ
お礼
こんばんは。 やはり荘厳さを出すには、西洋の天井の高い教会には敵いませんね。 高い位置からの綺麗な映像は、日本も真似すべきとTV番組でも言ってました。 ただあんな高い天井は、そうは無いですね(笑)。 あの落ちない王冠は、何か工夫してるのでしょうか。 若しかしたら、見えない糸で二か所ほど台にくくられてるとか。 黙祷2分は長いですね。 ビートルズの短い曲なら1曲歌えます。 ほぼ全国民が黙祷してたと聞いても疑う気持ちは有りませんが、スリの多い国は、財布を押さえてしないと危ないです。 日本では黙祷をする人は少ないでしょうね。 第一何時するのかも分からないので、会場にいる人とTV中継を見てる人の一部ということになりますか。 若し見てたら、参加しようと思います。 今後もう国葬は無いかもしれませんからね。 ご回答ありがとうございました。
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お礼
こんにちは。 イギリスの近衛兵の熊の帽子は、元々はナポレオン軍の物でしたか、知りませんでした。お詳しいですね。 帽子を大きくするのは、コックの料理長と一緒ですね。 あれは背を高く見せるのが大きな目的でしたか。 密集して戦うのは、中国では盾を上にした亀の甲陣営みたいなのが有りましたね。 確かに、戦場で先頭に立っていくのは、相手も味方も怖いですね。 自軍の勇気を駆り立てて、相手の士気を失わせるのに、オスマントルコの軍楽隊が有りますね。 あのシンバルと太鼓を聞いて、投降した敵軍も有ったとか。 https://youtu.be/2kylpFJ_Vqk?t=127 今でも、シンバルの生産量はトルコが一番だとか。 ありがとうございました。