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区分所有権があるのに入室ができない?
https://www.youtube.com/watch?v=p9CnuafbjCU ③「区分所有という迷宮 -新潟県湯沢町を例に-」区分所有型ホテル編 こちらの動画を見ての質問です。 借主のホテルが倒産して、破産管財人に管理されて入室できないという話ですが、なぜ家賃の支払いが止まってもオーナーに管理権が戻らず破産管財人が破産団体に所有者のない部屋を差し押さえできるのでしょうか?
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破産法はよく知りませんが、たぶん「破産して家賃が支払われなくなっても、ホテルの権利としての賃借権(財産)は残っていて、それは破産財団に繰り入れられている」ということなんだろうと思います。 だれかがその権利を買って権利が金員に変わったとき、債権者に分配されるために存在している、という仕組みなんだろうと思います。 破産管財人や裁判所が、「この賃借権は誰も買わないな」と判断して放棄すれば、オーナーは入室できるようになると思います。 朝、まだ破産していない時、納入業者が品物を納入した直後破産決定が出た。その納入業者は窓の外から、自分が納入した商品が納入された状態のまま置かれているのを見ることができたとしても、持ち出すことはできない・・・ という話を聞いたことがあります。それと同じかな、と思います。 さらに、私が賃貸していた割烹店が自己破産したこともあります。長らく家賃なしで、結局こちらが次のテナントを探すことになりました。
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