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タレントに向く人と向かない人
- 松野大介さんの自伝的小説『芸人失格』を読んでみました。タレントとして成功するためには、実力だけではなく人間性やビジネスマインドも重要です。
- 番組に起用されるためにはオーディションがあり、プロデューサーが魅力を感じる人を選びます。特に面白さだけでなく、番組を引き立てる存在感や個性が求められます。
- 過去の例では、おぼん・こぼんやでんでんさんのように評価は低かったが、タモリからは光るものがあると評価されたとんねるずのような芸人も存在します。
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質問者が選んだベストアンサー
>特に面白い事を云わなくても、その番組を引き立たせてくれる人が タレントに向くと云う事に成るのでしょうか? そうだと思います。 たとえば、〇〇について学びましょう。 という目的の番組があった場合。 先生よりも詳しくうんちくを語ってしまうようだと、番組が成立しませんよね。 (中には「知識人」だという立ち位置で、先生よりも詳しいことを話すことを求められることもありますが) この場合に求められるのは「質問する人」です。 ※本当は知っていても知らないふりして質問することもあり得ます。 視聴者の疑問を代弁してくれる存在が、必要になるんです。 この時、出演タレントが本当は知っているからと自分の知識を披露しても、番組の意図からずれてしまうので、おそらくカットされるかと思います。 場合によっては、2度と呼ばれないかもしれませんね。 また。バラエティ番組には台本がありますが、事前からその回に合ったエピソードをいくつも準備してくるような真面目な方も、番組を盛り上げるために一役買ってくれるので、好まれるようですね。(発言する場の空気を読む力も求められると思います) タレントだから、人気があるからなにをしてもいいのではなく、番組で求められていることを理解して、自分の役割を全うできるかどうか。 ※しゃべりすぎてもダメですし、しゃべれなても当然ダメ。 だから頭のいい、場の空気を読める、機転の利く人が求められてると思いますし、向いているといえると思います。
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- eroero4649
- ベストアンサー率32% (11073/34515)
タレントに向かない人は「好かれない人」じゃないかなと思います。まあそういう人はそもそもタレントを目指さないと思いますけどね。 でもタレントをするなら、事務所のごり押しタレントであったとしてもまず事務所の偉い人に好かれないといけませんし、現場の製作スタッフに好かれないと呼んでもらえないだろうし、お茶の間に好かれないと人気は続かないでしょう。 アンチだらけな人もいますけれど、ひと昔前の辻希美さんのアンチの人たちなんて欠かさずブログを見てたんだからあれはアンチという名の大ファンですよね・笑。 中山さんは私も若い頃は「なんでこんなやつが売れてるんだろう」と思っていたのですが、今にしても思うと彼は「前に出過ぎない人」なんですよね。テレビっていうのは限られた椅子をどんどん後から出てきた人たちが参戦してくる壮絶な椅子取りゲームなわけですけれども、だからその椅子を奪おうとする人たちは爪痕を残そうと必死になってくるわけです。 そういう中で「前に出過ぎない」ってやるのはとても難しいと思います。爆笑問題の太田光さんなんてあんな大ベテランなのに未だに前に出過ぎて失敗しちゃうわけでしょ。 そして現場のスタッフから「こうして欲しい」といわれると、ちゃんとそれを理解して行動するのだと思います。 ロケの仕事もドラマの仕事も、マネージャーとかが頭を下げてとってくるわけですが、それに対して「ロケなんて大変だから嫌だ」とか「俺はドラマなんてやりたくねーんだ」という態度をしていたらそりゃマネージャーだって「誰が頭を下げて仕事をとってきたと思ってるんだ」と腹が立ちますよね。でもとってきた仕事をちゃんと一生懸命こなしてくれたらそりゃマネージャーも人の子だから「この人のために頑張って仕事を取ろう」となるでしょうね。 現場の人たちもバーターでしょうがないから出演をさせたタレントが一生懸命頑張ってくれたら「また使おう」という気持ちになるでしょうし、いわゆる大御所と呼ばれるような人に気に入られれば「おい、あの子を俺の番組のゲストに呼んでやれよ」ってことにもなります。 特に最近はコンプライアンスが極めて重視されています。香川照之さんを見れば明らかですよね。もうああいう昭和のスターみたいな振る舞いが許されない時代です。 中山さんは長年人気タレントをやっていますが、そういうスキャンダルを何も起こしていないですよね。実際は裏で起こしているかもしれませんが、表沙汰にはならないようにはしているわけです。実際はどうだか知らないですが、例えば番組で共演した他の事務所の女性タレントに片っ端から手を出すみたいな素行の悪さとかがあったらやっぱり長続きしないと思うんですよね。 松野さんの本は昔パラパラと読んだ記憶があるのですが、「業界の人としてバラしていい話、バラしてはいけない話」っていうのがあると思いますが、彼がやってしまったのはバラしてはいけない話のほうだったと思いますね。もうちょっと面白おかしくできればタレントとしては「新たな一面を見せた」ってことになりますが、あれは「ただの暴露」ですからね。そしたら現場の人たちもどこで何を暴露されるか分からないから怖くて使えないってなりますね。我々一般庶民からすると「決して見ることができない恥部を晒してくれるから面白い」とはなりますけどね。
お礼
御回答有難う御座いました。 >タレントに向かない人は「好かれない人」じゃないかなと思います。まあそういう人はそもそもタレントを目指さないと思いますけどね。 でもタレントをするなら、事務所のごり押しタレントであったとしてもまず事務所の偉い人に好かれないといけませんし、現場の製作スタッフに好かれないと呼んでもらえないだろうし、お茶の間に好かれないと人気は続かないでしょう。 それは云い得ていると思います、先ずは事務所の社長始め、有力者に気に入られ、マスコミの有力者にも気に入られ、そこで売り込まれる(芸(番組に適応している事)もあっての事でしょうが?)から >アンチだらけな人もいますけれど、ひと昔前の辻希美さんのアンチの人たちなんて欠かさずブログを見てたんだからあれはアンチという名の大ファンですよね・笑。 アンチな人も相手を気にするので? >中山さんは私も若い頃は「なんでこんなやつが売れてるんだろう」と思っていたのですが、今にしても思うと彼は「前に出過ぎない人」なんですよね。テレビっていうのは限られた椅子をどんどん後から出てきた人たちが参戦してくる壮絶な椅子取りゲームなわけですけれども、だからその椅子を奪おうとする人たちは爪痕を残そうと必死になってくるわけです。 そういう中で「前に出過ぎない」ってやるのはとても難しいと思います。爆笑問題の太田光さんなんてあんな大ベテランなのに未だに前に出過ぎて失敗しちゃうわけでしょ。 多分、制作者側からすれば、「出過ぎず番組の条件を満たしてくれる」のが中山秀征さんで 太田光さん等は実力はあって面白いが、「出過ぎて制作者にもクレームが入る」と云う事もあって干される事も 有ると思います。 >そして現場のスタッフから「こうして欲しい」といわれると、ちゃんとそれを理解して行動するのだと思います。 ロケの仕事もドラマの仕事も、マネージャーとかが頭を下げてとってくるわけですが、それに対して「ロケなんて大変だから嫌だ」とか「俺はドラマなんてやりたくねーんだ」という態度をしていたらそりゃマネージャーだって「誰が頭を下げて仕事をとってきたと思ってるんだ」と腹が立ちますよね。でもとってきた仕事をちゃんと一生懸命こなしてくれたらそりゃマネージャーも人の子だから「この人のために頑張って仕事を取ろう」となるでしょうね。 現場の人たちもバーターでしょうがないから出演をさせたタレントが一生懸命頑張ってくれたら「また使おう」という気持ちになるでしょうし、いわゆる大御所と呼ばれるような人に気に入られれば「おい、あの子を俺の番組のゲストに呼んでやれよ」ってことにもなります。 多分、実力は今一つでも、これを満たしてくれる人が 良いと思います。 >特に最近はコンプライアンスが極めて重視されています。香川照之さんを見れば明らかですよね。もうああいう昭和のスターみたいな振る舞いが許されない時代です。 確かに、昔はあのような行為も「武勇伝」的なもので 良かったのが通らなくなったと思います。 >中山さんは長年人気タレントをやっていますが、そういうスキャンダルを何も起こしていないですよね。実際は裏で起こしているかもしれませんが、表沙汰にはならないようにはしているわけです。実際はどうだか知らないですが、例えば番組で共演した他の事務所の女性タレントに片っ端から手を出すみたいな素行の悪さとかがあったらやっぱり長続きしないと思うんですよね。 「スキャンダルを上手く処理するのも生き残る術」と云った人が居られますが、そうだと思います。
私は業界人では無いです。 >>特に面白い事を云わなくても、その番組を引き立たせてくれる人が タレントに向くと云う事に成るのでしょうか? 2つなんじゃないですかね (面白いか否かではなく)好感度を得られるか否かと、売り込みが上手いか否か。 サンドウィッチマンが特別面白いとは思っていないですが、芸人好感度は1位。テレビにも出られている。 所ジョージがどういう分類の人は悩みますが、好感度は高く、テレビにも出られている。 中山秀征は面白いと思わないし、性格も悪いなと思っているのですが、ベイビーフェイスというのですか?見た目は可愛いと思う。 面白いことが言えなくても好感度が高ければ視聴者は付いてくるので、プロデューサーの言う「使える」になるのだと思います。 逆に面白いれけど尖がっている人は視聴者が付いてこない。 あとは、中山秀征のエピソードにもあるように売り込み方ですかね。 会社と同じですよ、一番能力のある人が一番出世するとは限らない。 同じことをやっても、上手にアピールした方が評価されますから。 上とのコミュニケーションも重要。 この2つが両方あればいいですが、片方だけでも生き残っている人は沢山います。
お礼
御回答有難う御座いました。 >好感度を得られるか否かと、売り込みが上手いか否か。 考えれば、事務所の力、又売り込むマネージャーの手腕、そして本人の好感度云い得ていると思います。 大手だと、その番組の前説やサブで使ってもらえる事が 大きいと思います。 >サンドウィッチマンが特別面白いとは思っていないですが、芸人好感度は1位。テレビにも出られている。 所ジョージがどういう分類の人は悩みますが、好感度は高く、テレビにも出られている。 中山秀征は面白いと思わないし、性格も悪いなと思っているのですが、ベイビーフェイスというのですか?見た目は可愛いと思う。 好感度とその番組に適応しているかが大きいと思います。 >面白いことが言えなくても好感度が高ければ視聴者は付いてくるので、プロデューサーの言う「使える」になるのだと思います。 逆に面白いれけど尖がっている人は視聴者が付いてこない。 多分前述の中山秀征氏等はその条件を満たしているのだと思います。 マイナーな芸人で面白いが、「合わせない」「やりたい放題」の人は干されたと云う事も聞いた事があります。 (毒舌で売ったビートたけし(引退したが)島田紳助は 多分合わせた上でのキャラクターなので生き残れたと 云って居られます) >あとは、中山秀征のエピソードにもあるように売り込み方ですかね。 会社と同じですよ、一番能力のある人が一番出世するとは限らない。 同じことをやっても、上手にアピールした方が評価されますから。 上とのコミュニケーションも重要。 確かに、「便利さ」「アピール」これで条件を満たしてくれる人が使う方にとっては都合が良いと思います。
- tzd78886
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今の芸能界は自分の好き勝手なことをやっていられる世界ではないので、余計なことをやたら喋らないことが重要です。特に高齢者に多いが、昔の習慣でうっかりしたことを喋ってしまい事実上出入り禁止になったタレントはいくらでもいます。
お礼
御回答有難う御座いました。 >今の芸能界は自分の好き勝手なことをやっていられる世界ではないので、余計なことをやたら喋らないことが重要です。特に高齢者に多いが、昔の習慣でうっかりしたことを喋ってしまい事実上出入り禁止になったタレントはいくらでもいます。 一時期、『なんでも鑑定団』の石坂浩二さん (鑑定作品に対する発言)や 『サイキック青年団』の北野誠さん(ジャニーズ事務所に対する批判)で自粛されていた事から、 テレビ局やマスコミの有力者を怒らせると出演できないと云う事が伺われました。 又、創価学会の批判(マスコミにも力を持っているので)で自粛された方も居られると云う事を聞いた事があります。
お礼
御回答有難う御座いました。 >たとえば、〇〇について学びましょう。 という目的の番組があった場合。 先生よりも詳しくうんちくを語ってしまうようだと、番組が成立しませんよね。 (中には「知識人」だという立ち位置で、先生よりも詳しいことを話すことを求められることもありますが) この場合に求められるのは「質問する人」です。 ※本当は知っていても知らないふりして質問することもあり得ます。 視聴者の疑問を代弁してくれる存在が、必要になるんです。 確かに、この事が上手い人がタレントとして残っていくように思います。 >この時、出演タレントが本当は知っているからと自分の知識を披露しても、番組の意図からずれてしまうので、おそらくカットされるかと思います。 場合によっては、2度と呼ばれないかもしれませんね。 また。バラエティ番組には台本がありますが、事前からその回に合ったエピソードをいくつも準備してくるような真面目な方も、番組を盛り上げるために一役買ってくれるので、好まれるようですね。(発言する場の空気を読む力も求められると思います) その様な場を読むのが上手い人、制作者に取って便利なので使われるのだと思います。 >タレントだから、人気があるからなにをしてもいいのではなく、番組で求められていることを理解して、自分の役割を全うできるかどうか。 ※しゃべりすぎてもダメですし、しゃべれなても当然ダメ。 だから頭のいい、場の空気を読める、機転の利く人が求められてると思いますし、向いているといえると思います。 考えてみれば関口宏さん等はそれが良くできる人なので、50年以上最先端を走っているのだと思います。