肉食が、最大の原因です。
人間は、何を食べるようになっているのかは、
32本の歯形が教えています。
肉食でない人間が、肉食をした為に、
心筋梗塞を引き起こして、突然死したのです。
人間の体温は、36.5℃です。
牛や豚の体温は、40℃です。
鳥の体温は、42℃です。
この体温の違いは、何を意味するのか?
スキヤキを考えて見て下さい。
牛肉の脂肪分は、加熱して、40℃以上の温度では溶けます。
しかし、40℃以下の低い温度の中では、白く固まります。
スキヤキが、残っているのを見れば、白く固まっています。
このように、
人間の36.5℃の体温の中では、牛肉の脂肪分は固まるのです。
動物の脂肪は、人間の体に入ると、
動きのある心臓に集まる性質があります。
だから、動物性の脂肪分は、
動きのある心臓の周りの環状動脈に集まり、
心臓の周りの冠状動脈の血管壁に沈着するのです。
冠状動脈が、3/4以上詰まった時に【狭心症】の症状、
冠状動脈が、90%以上詰まった時に【心筋梗塞】が起きるのです。
90%以上と言えば、ほどんど血液が流れない状態です。
だから、【心筋梗塞】が起きると、
半数以上の人は、2~3日以内には死亡します。
全て、原因があっての結果です。
人間の体は、自分が口から食べる食物だけで作られています。
その食物が、良いか悪いかは、大便が教えています。
大便とは、大切な便りという意味の言葉です。
昔から、乳児の健康状態は ➔大便を見て判断していましたし、
動物園の動物の健康状態は ➔大便を見て判断しています。
飼育係は、毎日、動物にエサを与え、
毎日、動物の大便の掃除をします。
少しでも、いつもと違った大便の時には、
すぐに獣医に報告をし、すぐに獣医は処置をします。
だから、動物が大きな病気になる事がありません。
*良い食生活であれば、
大便に悪臭(腐敗臭)がなくて、
便器や 紙が汚れないスムーズな排便になります。
*悪い食生活であれば、
大便に悪臭(腐敗臭)があって、
便器や 紙が汚れて、便通異常が起きるのです。
犬や猫を見れば、
大便の後に紙で拭きませんが、肛門はキレイです。
人間の場合も、同じようにキレイなのです。
戦前には、癌や心臓病は、ほとんどありませんでした。
その頃の食事は、丼飯に味噌汁と漬物でした。
まさに、32本の歯形が教える食生活をしていたのです。
戦前の写真を見れば、肥満体の人間などいませんでした。
簡単に言えば、
肉・卵・魚・貝・牛乳の5つの食物を止める事です。
➔精進料理のお坊さんは、
肉・卵・魚・貝・牛乳の5つを食べませんが、
健康で長生きをしています。
➔牛や馬は、草ばかり食べて、
蛋白質を食べていませんが、長生きをしています。
蛋白質を食べなければ蛋白質にならないという洗脳から、
目覚めて下さい! C+O+H+N+S
調理法は、煮る・焼くが、基本です。
油で炒める・油で揚げるの調理法は、高カロリーになります。
< 蛋白質4Kcal/g、糖質4Kcal/g、脂質9Kcal/g >
そして、野菜・海藻を積極的に食べることです。
大腸は、繊維質を分解する発酵工場です。
人間の身体は、繊維質を分解する酵素を分泌していません。
だから、繊維質は、胃や小腸を分解されないまま通過します。
大腸に到達した後、繊維質は、
大腸に棲む約100兆個の腸内細菌が分泌する酵素によって分解され、
核酸・酪酸・酢酸・乳酸・インターフェロン・各種ホルモン・
ビタミンB群・セロトニンなど、人体に重要な成分を産生しているのです。
大腸は、ウンコの溜め場所ではありません。
大腸は、人体最大の発酵工場です。
大便には、悪臭(腐敗臭)が無くて、
便器や紙が汚れない、スムーズな排便が基本です。
昔から言われ続けている【長刀一本、紙要らず!】です。
肉食のアメリカでは、心臓病が死亡原因の第1位です。
日本では、肉食が多くなってからは、
心臓病が第2位になりました。
ちなみに、癌患者の共通点は、【便通異常】と【悪臭便】です。
ウンコが、出ないのは異常ですが、
ウンコが、出過ぎるのも異常です。
悪臭とは、腐敗臭のことであり、
自分が食べた食物が、大腸の中で腐っているのです。