阿部首相に改革断行することはできますか?
阿部首相のインタビューなどを聞いていると、無用な、同じ単語の重複が多々見られます。(「状況が厳しい状況になる」など。)文章組み立て能力が低いように思いますが、首相としての素養に欠けるのではないでしょうか?(何か、論理からものを話しているのではなく、言葉をただ並べてつじつまを合わせ、それらしく話しているだけのように感じます。)
所信表明演説も、カタカナ言葉などいろいろ言われてはいますが、右脳的なイメージの言葉で話しており、国民には分かりやすい部分もあったかと思います。しかし、逆に言えば、彼自身の言葉には、緻密さが欠けており、しっかりとした考えを持っているのかどうかかなり疑われます。
歴史認識問題や靖国問題についても、決して、しっかりした考えをもってはいなかったのではないかと思います。また、国益を考えたから、というよりは、彼特有の和を旨とする性格から、落ちるところに落ちたのではないでしょうか。
ある種の和を保つグループのリーダー(または裏方)としての要素を持っていると思いますが、先頭になって改革断行するとなると彼には無理なのではないでしょうか?