開示請求っていうのは、その誹謗中傷をされた人が書きこんだ掲示板の管理者に書き込んだ日時やIPアドレスなどのデータを提供するように要求することです。これは誰でもできるわけではなく、弁護士か警察がやります。そして請求された側は弁護士や警察に逆らうってことはまずやらないですから、そのデータを提供します。
そのIPアドレスなどでどこのパソコンもしくはスマホから書き込んでいるかが分かりますから、そのプロバイダーや電話会社に持ち主の情報の提供を求めます。もちろんこれも弁護士か警察の仕事です。
提供した側は、いちいち質問者さんに「アンタのことについて警察から聞かれたから情報開示したで」なんて報告はしませんので、弁護士や警察が開示請求に動いたとしても、質問者さんはそれを知る術はありません。
そして質問者さんを訴えるとなったら、民事なら弁護士から連絡がきますから、その弁護士と話すことですね。
ネットでの誹謗中傷でどのくらいの賠償額になるかは一概にいえませんが、以前あおり運転の加害者ではないかとデマの情報を流した人は30万円の罰金となりましたから、それはひとつの目安になるのかなと思います。それは書き込んだ内容にもよるでしょうね。
弁護士から訴えられたときは、弁護士も勝ち目があると踏んだから訴えてきていますので、それを許してくださいというのは難しいのだろうなと思います。
ネットの誹謗中傷ではないですけれど、弁護士から示談で持ち掛けられて、それを値切った人を知っています。そりゃ弁護士も「弁護士相手に値切るとは舐めやがって。いい度胸をしている」と激おこしまして、会社とかにも全部バラされて解雇になってしまいました。だから弁護士からそういう連絡がきたら、あまり逆らわないほうがいいと思います。
実際にそういうことが起きるかどうかのコメントは避けておきます。だってさ、訴えられないってなるんだったら、また同じことをきっとどこかでやっちゃうじゃないですか。
補足
ご回答ありがとうございます。 もし開示請求されたらデータを提供するしかないですよね。 そうなると弁護士さんと話すようになる、と。 許してもらおうとするのは難しいのですね。 はい。逆らわないようにします。