V-TWINマグナは発売されて今年でちょうど10周年となります。基本的仕様は発売以来そのままで、わずかなマイナーチェンジしかされていません。
モデルチェンジの激しいスーパースポーツやネイキッドに比べると、性能よりもスタイルを重視するアメリカンのモデルチェンジは一般的に極めて緩やかで発売以来20年経つV-MAXなどもマイナーチェンジしかされていません。
よって、以下の理由から当面モデルチェンジは無いと思います。
(1)バイク雑誌等でモデルチェンジの情報が無い。
(2)競合するライバルが、ヤマハDS250、スズキID250、カワサキEN250Vの3機種しかなくいずれもモデルチェンジの情報が無い。
(3)年間生産量500台と少ないため、モデルチェンジをしてももとがとれない。
(4)性能アップ等の仕様変更をする必要が無い。
ちなみに私の場合は2003年型を購入し半年で手放して、現在V-maxに乗っていますが、長所・短所を簡単にまとめると。
長 所
(1)スタイルが良い。どこへ行ってもおじさんの注目を受ける。
(2)車格があり、750ccクラスに見られる。
(3)操縦安定性、直線安定性が良く、タンデムしても安定している。
(4)オプションのバックレストを装着するとタンデムも安心。
(5)良く回るエンジン、250にしては音の大きい純正マ
フラー。
(6)メッキパーツが美しく磨きがいがある。
(7)外観に最も金を掛けていて、空冷エンジンに見せるためのダミーのフィンまで付けられている。
(8)燃費が25~30km/Lと良く経済的である。
短 所
(1)加速が悪い。最高速が140km/h以上出ない。
(2)シートが薄くて硬いので、尻が痛くなる。特に幅の狭いタンデムシートがひどく子供でも痛くなるらしい。
(3)ハンドルの幅が広くすり抜けがやりにくい。
(4)メッキパーツがさびやすく、掃除やメンテナンスに手間が掛かる。
(5)VT系の90度V-TWINエンジンはアメリカンらしくない。
(6)価格が4気筒のホーネットやバリオス2よりも高い。
お礼
そうですか・・・今のデザインより前のデザインのほうがかっこいいと思ったんですが。高い買い物なのでゆっくり考えてからにしようと思います。