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ローズマリーの復活方法と水やりのポイント
- ローズマリーは丈夫で枯れにくいが、水やり不足や変色に注意が必要。
- バジルと比べると復活が難しいが、適切な水やりで元気に戻ることもある。
- ローズマリーの復活は時間がかかるが、適切なケアで一度は復活させることができる。
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元々観葉植物では無い物なので屋外でたっぷりの日光を受けないと正常に育ちませんし徐々に弱りはじめ香りも弱くなります。ハーブの類ですから「室内で育てている事自体が良くない」のです。 室内で育てられる植物は観葉植物と呼ばれるもので、室内の様な植物にとっては日光の不足する環境でも耐えられる性質を持っていて(大抵が他の木の木陰下など日陰を好む性質)育ちますが、それでも室内育ちの観葉植物は自生地の野生で生える同じ種類のものと比べればどうしても少し徒長気味。でも私たちはそれが正常な育ち方だと思っているだけなんです。あと、元々かなり大きな規模に育つはずの種類だと室内栽培の鉢植えなどでは土が限られ環境も万全とは言えないので大きく育たず幼い株のまま。ポトスなどは良く見る葉の形は幼葉であり、植物園などで見られる成熟した株の葉の形とはかなり違っています。 観葉植物や多肉植物の一部など以外は基本的に室内栽培には向きません。直接上から太陽光があたるわけでなく日射量自体が足りないので、数日間なら耐えられても長期間の室内管理自体無理なのです。 ちなみに窓辺やベランダ越しの日光は人間の目だとかなり日差しが入る様に見えますが、真上から当たっているわけでは無いので植物が感じている日光量は結構足りないそうです。また近年は窓ガラスに紫外線カット加工が施されていたりもして(紫外線は人にとっては有害なので)。植物にとっては育ちにとても重要な波長の光がほとんど届かない事も多いです・・・。建物自体が比較的新しいなら観葉植物を室内栽培するのにも良くなく、入居時に使われていたベランダや窓のガラスから紫外線カットされていないガラスへ費用を自己負担で交換しないとならない事も・・・。(もし賃貸物件なら交換後の紫外線カットガラスは破損しない様に梱包してずっと室内に保管しておき、退去時もとに戻さないと成りませんので取り換え、外した普通のガラスの方は自分で処分するか引っ越し先まで持っていく事に)。 ローズマリーはハーブの中では乾燥を好む植物でラベンダーやタイムと好む環境が似ています。本来はバジルも強めの光を好みますが、日本人は野菜栽培用の温室やビニールハウスで促成栽培されている葉の柔らかいバジルを好むので、日本では室内栽培する人が多い様ですが本来はバジルも屋外栽培向き。 海外旅行先でバジルの葉丸ごと添えられた料理で食べると少し葉が固いと感じる事も多い様です。 ローズマリーの自生地域は結構乾燥がちの環境なので屋外で地面に植わって根が充分に地中に張って伸びていればほぼ雨まかせで、よほど日照りが続く場合を除き水やりはほとんど必要無い位で、その方が順調に育ち香りも良くなります。 室内に置かれた鉢植えだと観葉植物並みの水を与える頻度は多すぎ土の乾きも屋外より遅くて通気は植物にとってどうしても悪いので湿度も屋外より高くなりがち。ヨーロッパの地中海地方原産なので乾き気味の風の吹く屋外の環境を好みます。 基本、ローズマリーは正面と横の他に上の方までガラス張りで通気も可能なサンルームがある家で無ければ家の中では正常には育てられません・・・。 お住いの地域によってはまだ梅雨時の湿気が気になるところですが、屋外に出して栽培しなおすことは難しいのでしょうか? 鉢の大きさによっては地面に植えている物と違い水やりは必要ですが、早朝のまだ気温が上がる前に鉢を持ち上げてみて軽めに感じた時水をたっぷり与えて水受け皿に溜まった水を捨てて下さい。 植えてある鉢も、通気性が乏しい材質よりも鉢の表面からも通気できて土の中の余分な水分が放出でき土中の空気の入れ替えが頻繁に出来易いテラコッタ鉢が良く、土も普通の花の培養土では無く軽くて通気性の良い「ハーブ専用土」を使って下さい。また、鉢植えの場合株に見合ったサイズの鉢に植える事が大切で、土が多すぎれば過湿に成りがちなので、ローズマリーは株に対し少し小さめな鉢の方が育て易いです。 常緑性の樹木であるローズマリーの場合、根の部分から傷んでも葉が落ちる事なく針葉樹の様にずっと残ったまま色が悪くなり枯れます。 既に枯れかかっている可能性がありますが、ダメモトで復活にかけてみるなら、屋外に出して以降はずっと屋外で管理してください。庭やマンションのベランダの様な所ではコンクリートやタイルなどの床に直接鉢を置かず、木製のスノコ(あらかじめ防水塗装が必要)などの上に載せ人工物から熱が土に伝わってしまい根が傷まない様に気を付けて下さい。 まずは直接日当たり良い場所には置かず、まずは明るい日陰か半日陰の場所に(なければ葦簀や遮光シートなどで日陰を作る)1週間ほど置いてゆっくり外の環境に慣らし、それから曇りの日か夜になってから日中日当たりが良く通気性の良い場所へ移動させその場所で栽培してあげて下さい。生きていてまだ望みがあれば元々の葉の色が変わらなくても新芽が動き始め新しい葉が生えてきます。そうなれば翌年くらいに植え替えて適した土や鉢へ変えれば徐々にまた育ってきます。しばらくは古い葉の色が気になるでしょうが長い目で待ち続ければ古い葉は少しづつ落ちて新しく育った健全な葉の方へ入れ替わってくれます。 もし3か月くらい待ってみても新しい葉が出ず徐々に全体が乾いてきている様に感じられたら細い枝を切ってみて樹皮の内側の緑色や瑞々しさが失われていないか確認、もし失われていたら細い枝だけ枯れて太い枝部分は無事な事もあるので確認に徐々に切っていき、もし太い部分も枯れてしまっている様ならほぼ全体が枯れてしまったと判断できます。 もし夏が過ぎて枯れている様だと思ってもどうしても諦めきれないなら、お庭を持つお宅なら日当たり良く通期の良い場所に、庭の土を周辺から少し盛り上げ気味にしてから穴を掘り鉢から抜いて根鉢はそのままで植え替えてみて下さい。ローズマリーや本州でのラベンダーの地植えは日本の湿度に特に弱いので、植え場所が斜面であるなら向いているのですが(北海道のラベンダーの名所は何処も緩やかな斜面で風が通ります)、平地なら根元の通気性を特に良くしておかねばならず盛り土の上に植えるのが向きます。 根が生きていれば冬を越した翌春に細い枝からや、もし細い枝が枯れてしまっても太い枝のどこかから新芽が生えてきたりします。もし生えて来なければ完全に枯れてしまっているという事ですので抜いて処分し、今度は苗木を買い直し最初からハーブ専用土でテラコッタ製の鉢に植えるか、可能なら屋外の土に直に植えて日が良く当たる通気性の良い環境で育ててあげて下さい。
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- FattyBear
- ベストアンサー率33% (1532/4617)
まず、認識としてローズマリーは草ではなく木です。下記見て! http://ieniwa.jp/hayashi/%E3%81%82%E3%81%BE%E3%82%8A%E3%81%AB%E3%82%82%E5%B7%A8%E5%A4%A7%E5%8C%96%E3%81%97%E3%81%9F%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%82%BA%E3%83%9E%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%92%E6%B4%BB%E7%94%A8/ 鉢植えですか?根詰まりしていませんか? 枯れそうとのことですがローズマリーは挿し木で増やせます。 保険で苗をつくっておくことをお勧めします。下記参照下さい。 https://www.youtube.com/watch?v=uN24ErrB-Yk
お礼
鉢植えで室内で育てています。根詰まりするほど成長していない気がします。もしかしたらかわいそうな環境で育てているかもしれません。挿し木で増やせるんですね。本当に知識がないままだったのですが、ありがとうございます。 勉強になりました。
- M_Sato
- ベストアンサー率54% (550/1003)
ローズマリーはかなり丈夫な植物です。ただ生育には水に加えて、じゅうぶんな日光が必要です。露地植えにして朝から夕方まで日が当たるところで育てると、どんどん伸びますし、花も咲きます。株分けしていくらでもふやせます。
お礼
ありがとうございます。丈夫だったのですが、世話をしなさすぎで、元気がなくなってしまいました。露地植えはできませんが、日光によくあてて水をしっかりやれば、今からでも元気になってくれるのでしょうか。
- JP002086
- ベストアンサー率34% (1535/4403)
プランターでローズマリーを育てた事が有ります。 これだけで、察する事の出来る人は「あ~ やっちゃったのね」と判る人です。 ローズマリーは、一度でも枯れ始めると元気を取り戻してくれません。 なので、復活させたい時は、元気な部分を切り取りガラス瓶でも良いので根が入れた容器一杯になるまで待ってから植え替えてあげてください。 多年草で、枯れ始めても十分に元に戻るのは、ミント系くらいですよ。 後は、折り鶴蘭くらいかな?
お礼
ありがとうございます。ガラス瓶につけるだけでも、そんなに根がでてくるんでしょうか。やってみます。 ミントは確かに元気ですね。ローズマリーも、元気だなぁと思っていたのですが、甘く見過ぎました。かわいそうなことしました。
お礼
ありがとうございます。 まずは、ベランダに出してみようと思います。元気になってくれるといいのですが。 詳しく教えていただきありがとうございました。