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何だか訳の解らない物が怖い・・?
何時もお世話になっております。 先日、思うところあって夏目房之介の本を読み返していて、恐怖症ネタをヘラヘラ読みながらふと思い出したのですが・・・ 実は私、テレビの静止画と今は無きNHKの放送開始・終了時の「国歌→鐘が鳴り響く中を日の丸の旗が揺らめく」の画像が、何故かめちゃくちゃ怖いんです。 あ、やだ・・・思い出しただけで背筋がゾクゾクと・・・(涙)因みにテレビの静止画と言うのは、昔、まだ放送黎明期だった頃に、放送が上手くいかない時にお人形や花瓶などの絵が画面に映って「しばらくお待ちください」の文字と静かな音楽が流れていた画面がありましたよね。あれのことなのですが、幼い私はあれを見ると、怖くて怖くて泣きながら耳を塞いで布団の中に隠れていました。 「カエルが怖い」とか「ヘビが嫌い」とか「血を見るのはイヤ」とか「高所が怖い」なんて言うのは、何らかの原因(トラウマや生理的嫌悪感とか)があって「そうか怖いのか」と思えるけど、正直自分でも何であんなものが冷や汗かく程怖いのか分かりませんし、物心ついた頃から怖いから、トラウマってのもあるとは思えないのですが・・・ 別段、日常生活に支障は無いから良いのですが、ちょっと不思議になりましたもので・・・こう言った訳の解らない物が怖い方って他にいらっしゃるんでしょうか? ついでに「こう言う心理で怖いんじゃないかな?」と思われるような事がお分かりになる方がいらっしゃったら、ご教示・情報いただけたら幸いです。 何卒宜しくお願い申し上げます。
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質問者が選んだベストアンサー
う・・・質問文を読んだだけで鳥肌が立っちゃいました・・・ こんばんは!私も「しばらくお待ちください恐怖症」の一人です。 今も怖いんですけど、子供のころは、本当に怖かったですね~~ 妹と二人で留守番させられてたときに、なったりしたら そりゃ~もう大騒ぎでした。 ちなみに私は、NHKの災害用の試験信号音(?)も怖いし テレビ(番組の放送)が終わる瞬間も見たくないです。 「ニュース速報」も、ちょっとだけ怖いです(そうそう、地図も怖い 笑) さて、この質問を見たあと、どうして怖いのかと考えてみましたが 「普段と違うなにか」 が、怖いと感じさせる要因のような気がします。 テレビとは、明るく楽しいものというイメージがありませんか? それが「突然」「壊れて」しまった・・・! というショックなのではないでしょうか。 一人暮らしの方など、人恋しさに無意識にテレビをつける ということもあると思うのですが(経験者) たいてい、テレビからは、すぐ人の話し声や笑い声が聞こえます。 それは、妙な安心感を与えてくれるものです。 しかし、それが突然なくなった・・・!! 「一体、なにが起こった?!世界の終わりか?!」 に近い感情が生まれているのではないかと・・・ (一部だけを拡大した地図も、それに近いものがあるかと) なので、想像力の豊か~な方は それを恐怖ととらえてしまうのではないでしょうか。 なお、NHKの「日の丸&国歌」については、質問者さんのおっしゃるように 戦争をイメージさせるからだと、私も思います。 例えばあれが、アメリカの国旗&国歌だったら、私は怖くないです。
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- hoppe-san
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他にもこういう方がいらしたので安心しました(^^ゞ 私はマネキンと精巧なゴムのマスクが恐いです。 人に言うと「確かにグロテスクなのは恐いよね」と言われますが、 私の場合はそんなものではありません。 マネキンやマスクを5分直視したら貧血に似た感覚になります。 (目の前真っ暗なのではなく、一枚透明なもの越しに周りを見て いるような、ふわふわするような感覚) しかもその感覚が長続き…(^^ゞ 出かける時の行きに見てしまうと、お出かけの前半は台無し。 最近多いリアルでないマネキン(布や板で作ってあるような)は 平気だし、テレビや印刷を通してみるのは、イヤだけど平気です。 あの立体感が恐いのかもしれません。 だからゴムのマスクを平気でかぶれる人がわかりませんし、 マネキンに四方を囲まれたらきっとへたり込みます。 理由は…わかりませんねぇ。 前世でマネキンとひと悶着あったか、脳の一部にそういう 感覚を呼ぶ部分があって、マネキンを見ることでスイッチが 入ってしまうのか!? ちなみにこれは子どもの頃からです。
お礼
体調を崩して、御礼が遅くなりました。 ご回答いただき有難うございました! マネキン怖いって方も時々見受けますが、hoppe-sanさんもまた、特殊な例ですね。 >(目の前真っ暗なのではなく、一枚透明なもの越しに周りを見て いるような、ふわふわするような感覚) これ、分かる気がします!何と言うか、目の前に紗がかかったような感じなんですよね!恐怖を感じると、そんな風にものがみえちゃうんですよね。 本当に何故なんでしょうねぇ・・・(^_^;) それにしてもマネキンと一悶着って・・・(爆)不謹慎ながら大笑いしてしまいました、ごめんなさい。 私も何となく、生まれたての時に産院でヘンな物を埋め込まれちゃったかも知れないって気がしてきました(笑)一応国営放送にだけ反応しますしね。 同じような方がいると分かって、ちょっと心強いです。 有難うございました!
- ranx
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ずい分前ですが、こんな質問がありました。 ご参考までに。
お礼
ご回答、有難うございました。 ranxさんはお人形さんがダメだったんですか。本当に人それぞれですねぇ・・・でも、克服できたのならすごいです! 参考URLの#1さんの「思い込み」説もなるほどと思いました。でも、私の場合は「怖いものみたさ」か知りませんが、怖いと逃げ惑いながらも目をそこから外す事が出来なくて、慄きながら凝視している状態だから、「慣れ」って言うのはムリかもなぁ・・・ 凝視していると「吸い込まれそう」な恐怖感なんですよね。 何の気なしに、「何故だろう~?」程度の感覚で質問させていただきましたら、これって我が事ながら結構奥深いかも・・・?もっと記憶を辿りながら、色々心理的なものも調べてみたいと思います。 とても有益なURLを有難うございました!
- 0913
- ベストアンサー率24% (738/3034)
きっと脳のどこで恐怖を感じているかが違うのではないでしょうか。 全くの推測ですが・・・。 トイレの1人で行くのが怖いという子どもは多いと思いますが、私は子どものころ、トイレから出るときを考えると怖くなっていました。 もし、トイレから出て居間に戻ったとき、家族が誰もいなくなっているんじゃないか、とか、皆宇宙人になっていたらどうしようとか、想像するだけで怖くなってトイレに行きたくないし、我慢できずに行っても出るときに言うにいえない恐怖におののいていました。 気味が悪いものについても、人それぞれで、蟻や何か小さなものがうじゃうじゃいるのを吐き気がするほど嫌だという人がいます。確かに気持ちいいとは言いがたい場合が多いと思いますが、嫌悪感の度合いは人によりまちまちですね。 回答になっておらず、失礼しました。
お礼
ご回答、有難うございました。 >きっと脳のどこで恐怖を感じているかが違うのではないでしょうか なるほど。 そう言うのもあるかもしれませんね。確かに嫌悪感をどこに持つかは人によりまちまちです。 参考になりました、有難うございました。
- Seer
- ベストアンサー率36% (167/455)
いくつかあります、なんかわけわからなく怖いもの(笑)。 1・落下感覚 これは別に珍しいものじゃないかもしれませんね。 ただ私の場合、自分にかかるG(上昇感覚とか、横にブン回される感覚とか)は わりと大丈夫なんです。むしろ気持ちよかったり。 あくまで「あ、落ちる」という、マイナスGというか、そういうのがダメなんです。 それに、「落ちたら死んじゃう、ケガしちゃう」とかいう感覚ではなく、 もうただ「落ちているのがイヤ」なんですね。 これに「水」が加わるともうホントにダメで、たとえ何があっても私は、 某ネズミーランドの「しぶき山」には乗りたくありません(笑)。 2・鍾乳洞 これがなんでダメなのか、わりと最近わかったのですが、上からぶら下がってる鍾乳石、 あれがダメみたいなんですね。ただ、目の前にぶら下がってるようなのは大丈夫で、 つまり「落ちてきたら怖い」なんだと思います。 まあこれも、わりとはっきり理由がわかってるケースではありますよね。 3・地図(特に田舎の) これについては、わけのわからなさに自信アリです(笑)。 えーっとですね、最近、ネット上で地図が見られますよね。マピオンとかMapFanとか。 便利でよく使うんですが、えーと、なんというか、地方の地図で、拡大すると、 画面いっぱいにどーんとある区画が広がり、道の一本もなく、ぽつんと地名だけが あるような、ああいう地図が怖くて怖くて気持ち悪くて気持ち悪くてたまらないのです。 あと、海の上なんかで、「ここから先は地図がありません」の表示が出たり、 島がぽつんぽつんとあるような場所もダメです。 見慣れないもの(笑)を見ているせいかなとも思うんですが、どうにも不思議です。 というわけで「結構いますよ、多分」というのが回答です(・_・)ノ
お礼
ご回答、有難うございました。 思わず回答を読んで、「同志!」と叫んでしまいました!いや、ご迷惑でしょうが・・・(苦笑) 「落ちる」感覚や「地図」の恐怖、私にもあります。 「落ちる」と言うか、「足の裏の方から吸い込まれる」って言う感じですね、私は。 地図も、紙の上では何とも無いのですが、PCなどでマップを見ると、Seerさんと同じような感覚に陥ってしまいます。 ・・・あれ?と言う事は、やっぱりブラウン管を通す事が、どうも恐怖の遠因なのかしら? いや、それにしても、本当に「結構いますよ、多分」ですね。昔から「はぁ?何でそんなものが?」などと言われていたので、ちょっと安心しました。 有難うございました!
- 33576
- ベストアンサー率31% (44/140)
はじめまして。 ふと目に留まりあまりにも自分とよく似た体験をお持ちですので 回答にもなりませんが、発言させてください! ほぼ、同じ感覚を持っているのですが、私の場合最近の大ヒット?は 公共広告機構?だったと思うんですが、砂で作った人形が気持ち悪い音楽 とともに崩れ落ちていくんです。そのCMを初めて見たとき とんでもないくらいゾゾ~~っとしました。 あと、これは少し違うかも知れませんが、怖い映画(特に戦争映画)を見ると その後1週間以上ふとした瞬間に思い出したりします。 たいてい、寝る前で目を閉じると現れてくるので眠れなくなります。 なぜそうなるかは専門家ではないのでわかりませんが、私の憶測では たとえば静止画を見たときでもそこから何かに結びつくような イマジネーションをしてしまうのではないでしょうか? 全く的を得ない書き込みですみません。 同じ感覚をものすごく上手に表現されていますね
お礼
ご回答、有難うございます。 おお!33576さんもツボだったのですね! 私自身も実は、あのJCのCMは怖いです。 でも、何かあれは理由がつくんですよね・・・「気色わるい~」と言うか「いや~~!」と言うか(苦笑) 危機感煽るような意図があると思うから、怖いけど平気だったりします(笑) だけど、静止画ってそんな意図もないのになぁ・・・でも、イマジネーションと言うと、テレビの中から「何か怖いものが出てきそう」と言う感覚に近いような・・・ あ、やだ!リング思い出しちゃいました(苦笑) 何となく、「ただ訳も無く怖いもの」って訳でもないんだなって気がしてきました。 とても参考になりました。有難うございます!
- Fukutarou
- ベストアンサー率30% (193/641)
>「こう言う心理で怖いんじゃないかな?」 恐怖のすり替えを行っているからではないでしょうか? 心理学など全く勉強してませんが、聞いたことがあるので、参考までに^^; 別な恐怖(ほんとに怖いもの)が有って、それは思い出す事さえ嫌なもので、それを潜在意識で別な物を恐怖と感じ少し和らげる場合があるようです。 そう言ったものは「何で怖いんだろう?」とへんに納得のいく物が多いそうです。
お礼
回答、有難うございました。 恐怖のすり替え・・・なるほど! これなら何となく分かるような気がします!!(というか、原因は分かりませんが(苦笑)) 国歌と日の丸・・・戦争?NHK・・・受信料払いたくないとか(苦笑) それは冗談として、抑揚の無い無表情なものに恐怖感を感じるのかな・・・?と言う気はしてきました。そう言えば今でも、民放は平気なのですが、NHKの台風情報が怖いですね。あと、#3さんの仰るようなJCのCMも・・・ 我が事ながら、ちょっと興味深いですね。 色々調べてみたいと思います。 有難うございました!
可能性はいくらでもありますよ。 真っ先に思いつくのは、寂しかったときを思い出すのかな、ってことですかね。 人間の脳は「思い出の中の風景」はすぐに忘れてしまい、「そのとき何を思ったか」は長期間保存される特性があるため、「思い出せないけどとにかく怖い」という状況は普通にありえてしまうのです。
お礼
ご回答、有難うございました。 >「思い出せないけどとにかく怖い」という状況は普通にありえてしまうのです。 記憶の原風景にそれと繋がる忌まわしい事もでもあったのかしら・・・?静止画の方はそうかもしれませんね。 ただ、どうにも解せないのはNHKの方でして、初めて見た日をはっきり覚えているんです。 電車で小学校まで通学していた私は、毎朝5時半に起きて食事をして6時半の電車に乗っていたのですが、 朝食中に母から「ニュース始まるからテレビつけて」と言われて点けた瞬間、眼に飛び込んできたのがこの画像だったんです。一瞬すごい恐怖感で(それこそオバケ屋敷でビックリした・・・って言う感覚)その場に「キャー」と言って座りこんでしまって、母がかなりビックリしていました。 6歳の子だから、それまでどう考えてそんな時間に起きているなんて考えられないし、記憶に蓄積されたような「何か」も考えられないんですが・・・ 一体何なんでしょうね?? でも、そう言う状況は割と普通なのだと聞いて、ちょっと安心しました。 有難うございました!
お礼
おはようございます!ご回答有難うございました。 息子が喘息だしてバタバタしていたもので、お返事がお一人だけ遅れてごめんなさい。 香車さま、何時もお世話になっております!! 良かった~「お待ちくださいシンドローム」の方って他にもいるんですねぇ。ちょっと安心しました(笑)確かにNHKの信号音も、ニュース速報も怖くて、一瞬ヒヤリとした感覚に陥ってしまうときがあります。 しかし、それにしてもとても細かく分析いただいて・・・本当に感謝しております。(私など短絡的に生きているもので・・・(苦笑)きっと香車さんは洞察力の深い人なんでしょうね)特にキーワードとして、 >テレビとは、明るく楽しいものというイメージがありませんか? それが「突然」「壊れて」しまった・・・! というショックなのではないでしょうか。 これはとても参考になりました。 思い起こせば初めてNHKの放送開始の画面を見たとき、まだ4月半ばで6時前は暗く、子どもの感覚では未だ「夜」でした。兄姉と母と一緒にシーンとした中で食事をしていて、何となく「早朝の雰囲気」が重苦しくて怖かった覚えがあります。その中で「テレビを点けていいよ」の言葉に、ちょっと救いを求めたところもあったのかもしれませんねぇ。「にぎやかになる」と勝手に思い込んでいたのかも・・・それがいきなり例の画面だったもんだから、かなりショックだったのでしょう。その後ワアワア泣いたのと、うろたえる母達の顔は今でもはっきりと覚えています。 そうか・・・!!何となくですが、ここにきてパズルのラスト・ピースが埋まった気がしました!(笑) 本当に自分の中でも、今まで漠然と「はて?」くらいにしか思っていなかった事が、質問と言う形で文章にした事で、蓋を開けてみたらこんな奥深い話になって、ビックリすると同時に、我が事ながらとても興味深く考えさせられました。本当に有難うございました! 私事とは言えお返事遅くなってしまったのは、ご気分を害されてしまったかもしれませんが・・・本当申し訳ありませんでした。また、何かの時には懲りずにご助力いただけた嬉しいです!