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大学受験において英語が重視されるのは何故ですか

私は昔から「受験は英語と数学に時間を使え」と聞いていました グローバル社会という意味でも英語教育が必要なのはわかります しかし現実問題として、「海外の人と比べて日本人は英語ができない」というのもあると思います 例えば私は法学部志望で、志望大学の二次試験を見ると国語と英語だけです 日本の大学で日本の法律や制度を学びたいと思って法学部志望なのですが、何で日本史や政経や地理をやる必要が無いのかわかりません。 英語重視の理由を知りたいです

みんなの回答

  • Nakay702
  • ベストアンサー率79% (10004/12513)
回答No.7

>私は昔から「受験は英語と数学に時間を使え」と聞いていました グローバル社会という意味でも英語教育が必要なのはわかります しかし現実問題として、「海外の人と比べて日本人は英語ができない」というのもあると思います 例えば私は法学部志望で、志望大学の二次試験を見ると国語と英語だけです 日本の大学で日本の法律や制度を学びたいと思って法学部志望なのですが、何で日本史や政経や地理をやる必要が無いのかわかりません。 英語重視の理由を知りたいです ⇒以下のとおりお答えします。 「なぜ入試に国語や英語が課されるか」とのお尋ねですが、一言で言って、それが必要だからです。なぜ必要かは後で述べます。また、「何で日本史や政経や地理をやる必要が無いのか」とのお尋ねですが、これらの科目は入学後にやるべき科目だからです。 大学の入試に国語や英語が課される理由: 我々の知的営為、例えば考える力は、自分の使っている言語の運用能力に比例すると言われています。ごく大雑把に数字を使って具体的に言えば、1万語を知っている人と2万語を知っている人との思考力は2倍違うということです(サピア・ウォーフの仮設)。そう言えば、何をやる・覚える・考える…にしても言葉を使いますね。要するに言葉は、あらゆる知的営為の基礎である、ということです。これを称して「すべては言語学だ」と言った人がいます。 そんなわけがあって、国語の試験は必ず必要になるのです。「何で日本史や政経や地理をやる必要が無いのか」に対する答えはすでに述べましたが、これらは「国語などの基礎力を使って」入学後に学んでもらおう、というわけです。(以上は一般論でしたが、以下はやや法学部に特化したことを述べます。) 英語はなぜ必要でしょうか。法学部で学んだり、法曹界に携わったりする者にとっては、英文の文献に関わらなければ先へ進めなくなることが頻繁に起こります。ローマ法・ハムラビ法典などのほか、現代各種国際法などを研究する必要もあることでしょう。論文を書く場合にも、SummaryやAbstractは必ず英語で書くことが求められますし、まして、外国誌向けに書く場合などは、(外国語、特に)英文執筆が基本です。残念ながら、世界は日本語論文にはどんなに優れていても目を向けてくれません。 以上のような状況から、言語運用に関する基礎および応用能力を備えているか否かを、入試の段階で確認しておくことがどうしても必要になるわけです。大学入試における国語や英語の重視はこのような要請に基づいている、と考えられます。

  • kaitara1
  • ベストアンサー率12% (1154/9141)
回答No.6

専門で英語を学ぶ学部は別として、高等教育の場で英語の得点で合否が決まるというのはおかしいと思います。日本語で基本的な教育が完全に行われているのだから、初等教育から英語でしか教育ができない国とは違うはずだと思います。

  • f272
  • ベストアンサー率46% (8469/18131)
回答No.5

それは受験者数を確保するためです。受験科目はすくなければ受験者数は増えます。そこで何を残すかと言う話になった時に,日本史や政経や地理を受験科目にするのと英語を受験科目にするのでは,英語を残した方が受験者数が減らないのです。これは高校生がどの科目を学習している人が多いかと密接に関係しています。

  • DAMSAREX
  • ベストアンサー率20% (107/522)
回答No.4

「欧州からの自然な圧力」では? 「科学や新しい概念が学問として欧州から日本にやってくる(輸入される)」なら、まずは英語ができないと教えられない事は多々あったと思います。 「新たな学問の輸入があってこの国が発展した」なら、その流れは当時から続く大学がある限り、恐らく変えられないと思います。

  • 4500rpm
  • ベストアンサー率51% (3211/6286)
回答No.3

英語と数学は苦手な人が多く、そこをかさ上げすれば他者より有利になるためだと思います。 理系なら理数が得意で英語が苦手な人が多いと思いますが、その中で英語の得点が取れれば、有利と思います。文系もしかり。一次試験の場合ですけど。社会というより、受験対策です。

  • tzd78886
  • ベストアンサー率15% (2590/17104)
回答No.2

採点のやりやすさでしょう。英語はどのような形であれ、読めないことには話になりません。読めなければでたらめな回答をするか空欄で提出するしか無いですから、採点がやりやすいわけです。 地歴や社会科は問題を作るところからまず大変です。教科書ごとに書かれていることが微妙に違っていたり、複数の説や解釈があるものもあり、そういうものは何を正解と見做すかという問題もあります。数年で法の改正や新しい発見によって定説がひっくり返ることもあります。古い教科書で学んだ浪人生や高齢受験生にとっては不利になりかねないわけです。そういったことも考慮し、できる限り公平に採点出来る問題を作成する手間は大変なものです。

  • hiro_1116
  • ベストアンサー率30% (2555/8267)
回答No.1

それは、その大学(学部)の考え方ですね。 他の科目を勉強する必要が無いとは考えていないでしょうが、現実問題としては入試科目を減らすと受験生が増えて、それだけ受験料で潤うというようなこともあるのかもしれません。

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