目を合わせるのは相手に対する信頼であり親愛の証。ただ、そのお友達は相手から感じる眼力がちょっと苦手。眼力=視線を固定して、その視線に圧やメッセージ性を添えている(くる)状態。扇風機にも首振りモードがあるように、視線にも首振りモードがあった方が彼のようなタイプは楽に向き合える。もちろん扇風機のように左右に均等に揺れるという意味では無くて、視線にもその強弱であり有無がある状態。彼のようなタイプは隙間が欲しい。視線にも休めるスペースが欲しいと思っている。目線をがっちりと合わせてズラさない人からは、休ませてくれないストレスを感じてしまう。そして、彼のようなタイプは目が合う=相手から多くの事を要求される。そんな風にプレッシャーとして感じてしまう。それが、彼の言う目を見て話すが苦手という意味。あなたがもし片思いを重たく背負い、少しでも気に入られようという力んだ目線で彼と向き合ってしまうと、その眼力を彼は悪い方に感じてしまう可能性もある。逆に言えば、あなた自身が肩の力を抜いて、彼とのコミュニケーションを純粋に楽しむという気持ちで向き合って、その気持ちをベースにしてそそがれる視線にはそこまで圧は感じない。そんな彼と距離を縮めたいなら、彼側に視線を逃がすスペースを用意してあげる事。彼が視線を外してもその視線の先を追いかけて、再び自分と目が合うのを真顔で待たない。相手が視線をズラした時は、少し窓を開けて心の換気をしたいタイミングなんだと考える。目を合わしてくれるからプラス、合わせてくれないからマイナスという考え方をしない。目が合う時間の長さを測らない。もちろん目が合わない時間も測らない。その部分さえ押さえておけば全然大丈夫。彼はそうやって自己申告をする事で、自分のマイペース&スペースを守ろうとしただけ。まさに今のあなたのような状態になってくれる事を求めている。目を見て話すのが苦手なんだと先に言っておけば、仮に彼と目が合わなくても、ああそういえばそう言ってたっけ?相手に理解してもらえるから。自己申告をせずに目を合わせないを選んだら、ヘタをしたら相手に不快な思いさせてしまうかもしれない。それも含めて彼は苦手と先に言った。そういう意味では彼はマイペースであり、とても優しい人なんだと思う。あまり小難しく考える必要は無いけれど、彼の目線のやり方も一つの個性だと思ってあなたはシンプルに受け止める。その目線(考え方)はとても大切なんだと思うからね☆