電磁波の危険性を危惧する人が時々こちらで質問しておられますが、それらの質問を見る度に思うことがあります。
「モノを知らない」
wi-fiや携帯電話/スマートフォンから出る電波(電磁波)は非常に気にするのに電子連仁テレビなどの家電から出る電磁波を気にしないんですから不思議ですよね~
電子レンジの電磁波は直接浴びれば非常に危険です。数分で以上歩を自覚できるほどには強力。
ですが、電磁波というのは遮蔽物があると極端に減衰(弱く)なります。だから電子レンジでは鉄板で覆われており、正面のガラス窓の内側には鉄製の網があり隙間のない鉄板ほどではありませんが電磁波を遮蔽します。
実はスマホも金属筐体であれば電波を出したり受けたりする時の障害になるのですが、電波の送受信を行うアンテナは遮蔽物納影響を受けにくいところに出ています。
AMラジオと同じように同じ場所にいるのにスマホ本体の向きを変えると電波が良くなる(バカっぽい言い方だけどこういう言い方じゃないと理解できない人が・・・)事があります。金属製のカバーを装着すると電波を遮断することもあるのでスマホカバー、スマホケースを購入する時は考えて選択しましょう。
そもそもの話になりますが、電磁波というのは電気を使うモノから必ず出ています。
電車や自動車、電動自転車や電動のキックボードもそうだし、エアコンなど電気を使用した冷暖房装置。
それだけでなく屋外の市街地でも街灯や電柱にある電線に変圧器、高圧送電線のようなあからさまなモノだけでなく、実は太陽光線も電磁波です。
「電磁波」とひとくくりにするのではなく、「周波数」のほうを気にしましょう。
宇宙空間は電磁波で溢れています。炭素系生物(人間含む)を一瞬で炭にするような強力な電磁波を照射している天体(クエーサーとか)もあります。オリオン座のベテルギウスが寿命を迎え爆発するかもしれない・・・という説が話題になりましたが、その時の衝撃波や電磁波が地球に到達すると電磁波で焼かれ衝撃波で粉々になるという人もいます。実際、広大な宇宙空間ではそういう運命をたどった天体は存在するでしょう。そういう現象から稀少な金属が誕生したりするのですから地球人類はそういうモノの恩恵を享受しているのだから悪いことばかりではない。だけど、自分の身の上を降りかかるモノは脅威として受け入れられないというなんとも身勝手な・・・
で、Wi-Fiや携帯の電波を悪者扱いする人というのは同じ考え方なんだろうなと言う・・・
結論から言うと、携帯などの電磁波だけを気にしても仕方ないという事。
街の中を歩いているだけで携帯やWi-Fiより強い電磁波に晒されています。富士山の山頂に行っても大気が希薄になる文宇宙から注がれる電磁波に晒されやすくなります。電磁波は水の中だと急激に減衰するので電磁波から逃れて生活したいなら水の中しかないと思います。
だけど水中で生活する為には電気を使用した装置が不可欠ですから本末転倒ですね(笑)